新しい拠点とこれから
長期休みのうちにたくさん書いておきます。
今月中にはあと2、3話書きたいと思います。
「ん~」
新しい拠点で目が覚める。
なんやかんや、熊との戦いで疲れていたのかぐっすり眠れた。
「ふっ、はっ」
そうして昨日のことを思い出していると、外から声が聞こえてくる。
たぶん俊太が朝のトレーニングをしてるのだろう。
「相変わらずすごいな」
などといいながら外に向かう。
「相変わらずすごいなお前は、体力どうなってんだ?」
「なに、大したことはない日々の積み重ねだ」
「さすがだな」
ホントにこいつはすげーな、、、
あれから10分ほど俊太のトレーニングがありその間に俺は蓄えていた食糧で料理をしていた。
そしてそのまま朝食を済ませこれからについて話していく。
「なぁ、これからどうするんだ?」
「とりあえず、そろそろ森を出ることを考えよう」
おっ、ついに森を出るのか。
森に入ってもう1ヶ月近くたつもんな。
「とりあえず森を出て近くに村がないか散策しよう」
「そうだなそろそろ俺もベットで寝たい」
「旅費はどうするんだ?」
「追放されたときにある程度お金もらったよ」
「そうなのか?」
「そうだよ、ていうかお前はもらってないの?」
「俺は勝手についてきたからな、もらってない」
ああ、そういえばそうだったな。
「ちなみにどれくらいもらったんだ?」
「えっと、金貨5枚、銀貨15枚、銅貨が40枚あったぞ」
「ほんとか?かなりもらったな」
「一応、連れて来てしまったっていう罪悪感があるんじゃない?」
「そうかもな」
ちなみにこの世界での金貨は銀貨50枚分で、銀貨は銅貨100枚分の価値があるらしい。
ちなみに金貨の上には白金貨があるらしく、
これは金貨10枚分らしい。
「ひとまず村を見つけて冒険者で稼ぐまではその金で宿で過ごすことになるがいいか?」
「ぜんぜんいいよ」
「ありがとな」
「いいってぜんぜん、それに正直、俊太がいなかったら俺はのたれ死にしてたと思うしからな、これくらい当然さ」
「そうか?、ならお言葉にあまえるよ」
そうして朝の時間が過ぎていく、、、
朝食を食べ終わった俺たちは昨日の熊を解体してアイテムボックスに入れた。
「さて、そろそろ行くから拠点を片付けといてくれ」
「わかった」
そうして俺は拠点の中の物もアイテムボックスに入れる。
「さぁ、いくぞ」
「おー」
さて、早く森を出たいな。
読んでいただきありがとうございます。
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