勇者御一行
ゴールデンウィーク期間中は車の講習に行くので書く頻度が減るかもしれません。
「まさか、アイツらがこの国にくるとはな」
勇者がこの国に来ることを知った俺たちは、あれから近くの宿に入りその事について考えていた。
「なんと言うか、すごい偶然といったらいいのか。その、だから、どうすればいいと思う?」
どうしたらいいか分からず俊太に訪ねる。
「別にどうしなくてもいいんじゃないか」
「なんで?」
「たぶんアイツらは国から依頼を受けてここにやってくるだけだ。だからギルドにはこないだろう」
「でも確率は0ではないだろ」
俺がそう言うと、
「まぁ、そうだが。ならアイツらがこの国にいる間はダンジョンに潜るか?それなら会う確率も少ないだろ」
確かに、ダンジョンなら人と会う確率はかなり低い。
だけど、
「逆にアイツらがこの国のダンジョン目当てだったらどうする?」
そう、もしアイツらがダンジョン制覇が目的ならどこかで会うかもしれない。
前のダンジョンでも俺たちより先に行った人で戻るときに鉢合わせなんてよくあることだった。
「ああ、確かにそうだな」
納得したのか、俊太が少し悩む。
「ならどうする?、依頼を受けるにしても鉢合わせするかもしれないからギルドには行きにくいぞ」
「だよな」
どうすればいいのか、俺たちはかなり考えていた。
「ひとまず明日はこの国のを回ってみよう」
「それしかないか」
何も思い付かず明日はひとまずこの国を見て回ることにした。
「それに、そもそもこの国に来たのはあの黒いスライムについて調べることだろ」
「そうだったな」
そう、もともとこの国に来たのは俺たちが初めて戦ったモンスターの黒いスライムについて調べるためだ。
「資料館に入るにはどうしたらいいんだっけ?」
「たしか、資料館事態は普通に入れるがかなり貴重な資料なんかが保管されてる重要区間は貴族かギルドの許可がいるはずだ」
「許可出るかな?」
「信用がないと無理だろ」
「これからの目標はギルドに信用されるようにがんばることだな」
「そうなるな」
「なら、今日はもえ寝よう。おやすみ」
「ああ、おやすみ」
読んでいただきありがとうございました。
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