ボス部屋での戦い
どんどん書きます。
がんばります
あれから俺たちはいろいろなモンスターと戦った。
身体が小さいが数が多いゴブリン、早くて素早い角が生えたウサギのニードルラビット。
でも一番多かったのはオオカミだ。
回数としてはニードルラビットが二回、ゴブリンが三回そしてオオカミが六回だ。
さすがに疲れた。
でも、そのおかげで俺たちのレベルもかなり上がって今はこんな感じだ。
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名前 戸神凪
Lv.51
職業 黒魔術師
HP 1200/1200
MP 2300/2600
攻撃力 550
力 2100
スピード 800
防御力 400
スキル
<闇魔法Lv20><全魔法取得LvX><魔法生成LvX><レベル上昇><レベル限界><火魔法Lv10><風魔法Lv10><水魔法Lv9><土魔法Lv7><雷魔法Lv7><氷魔法Lv11><光魔法Lv8><鑑定魔法Lv11>
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かなり上がってる。特によく使ってる闇と氷が一番上がった。他はところどころでしか使わなかったのであまり上がってない。
もう少し上げたいな、
で俊太はといえと、
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名前 茂上俊太
Lv.56
職業 拳闘士
HP 1600/1600
MP 500/600
攻撃力 700
力 550
スピード 750
防御力 550
スキル
<近接戦闘Lv30><身体強化Lv18><身体硬貨Lv18>
<アクセルLv14><気配探知Lv13><鉄拳Lv16>
<武装錬成LvX><スキルレベルアップLvX><レベル上昇><レベル限界><迅速蹴りLv10><視力強化Lv10><クローLv7><魔法戦闘Lv7.>
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とヤバイくらい上がってる。特に暗いせいか視力強化や、戦いで魔法戦闘をよく使ってるからかその二つが一番上がってる。近接戦闘は言わなくてもいいか。
そうしてダンジョンを進んで行くとついに、
「ここか?」
「そうみたいだな」
ボス部屋と思われる扉の前に着いた。
「やっと着いたな」
「そうだな」
「長かった」
「だから一週間以上にしなくてよかったろ」
そう言われ、
「確かに、ここくるまででかなり疲れたよ」
ここにくるまででもかなり戦ったからかかなり疲れた。
「ひとまずここ倒したらボス部屋で少し休憩してまだ行くか戻るか決めるぞ」
「わかった」
ダンジョンのボスは倒すと最低1日は新たなボスは出てこない。
なのでボス部屋はボスを倒したあとの冒険者の休憩所みたいな役割があるのだ。
このシステムを利用して、2チームでダンジョンに挑む冒険者も多いらしい。
ひとチームがボスを倒してる間、もうひとつのチームが外で休む、それを繰り返して体力を温存しつつ下層に迎えらしい。
「さて、行くぞ」
「りょーかい」
そうして扉をあける。
すると、
「グルルルルッ」
とても大きなオオカミがいた。
「こいつがボスか、かなり大きいな」
少なくとも10メートルはある大きなオオカミ。
さすがに緊張してきた。
「気を付けろ。一撃でももらうとかなりヤバイぞ」
「わかるよそれくらい」
そうして戦闘が始まる。
「ウィンドウカッター」
オオカミに向かって魔法を放つ。
「グァ」
それをオオカミは軽々飛んで避ける。
「火炎迅速蹴り」
「グァア」
俊太が着地と同時にオオカミの前足に蹴りを入れる。
「グルル」
攻撃が聞いたのか前足を引きずっている。
「グランドランス」
俺は魔法で地面から土の刺を作りオオカミに指した。
「グギャ」
それはオオカミの腹に刺さった。
「グルルル」
だがオオカミは腹を貫かれてるのにまだ動いてる。
「はっ!」
そこへ俊太が近づき、
「風神迅速蹴り」
蹴りを放った。
「グガアア」
その攻撃が聞いたのか、オオカミは悲鳴を上げる。
だが、
「グル、グガァ」
まだ生きている。
「しぶといな」
「次で決めるよ」
そうして俺たちは構えて、
「アイスドリル」
「火炎鉄拳」
同時に攻撃を放つ。
「グギャア、ア」
同時に攻撃を受けついに動かなくなった。
「やったな」
「そうだね」
そうしてはじめてのボス戦は終わった。
「さてこれからどうする?」
ボスを倒し終わったあと、ボスの亡骸をアイテムボックスに入れ次はどうするかを話し合う。
「ひとまず少し休憩かな?、それではまだいけそうだったらせっかくだしもう少し進んで次のボスを倒したいかな」
「わかった」
「あっ、でもまたけっこう距離あるのかな?」
そう心配してると、
「それなら大丈夫だ」
そう俊太に言われた。
「なんで?」
「入口からボス部屋までは遠いが、ボス部屋からボス部屋は比較的近いらしい」
「ほんと!」
そんなことまで聞いてたのか、助かる。
「じゃあ一服して次のボスを倒したら一旦今日は帰ろうか」
「わかった」
そうして俺たちはボス部屋で休憩する。
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