村での食事
大変お待たせしました。
大学のテストとバイトが忙しく、そして最近は自動車免許の教習にも行っているのでなかなか書けずじましでした。
これを機にどんどん書いていきます。
応援よろしくお願いいたします。
依頼を終えた俺たちは、昨日は行けなかった飯屋にいくことにした。
「どの店がいいかな?」
俺がそう訪ねると、
「どこでもいいと思うが、宿屋の近くにあったお帰り食堂とかどうだ」
「あそこか、確かに良さそう」
宿屋からギルドの途中にある店、それがお帰り食堂だ。
ギルドの近くにあるため昨日も冒険者が入っているのを見かけた。
「よし、それじゃあいくぞ」
そうして、やる気を出していくと、
「おいおい、そんなに慌てるな子供みたいだぞ」
そう言われた。
それから少しして、目的の飯屋に着いた。
「さて、どんな感じかな?」
そうして店に入る。
すると、
「いらっしゃいませ」
と元気な声で女性の店員さんが迎えてくれた。
「二人ですがいけますか?」
そう訪ねると、
「はい、2名様ですねそれではこちらにお掛けください」
そうして手を向けた先には、木で出来た丸い机と椅子があった。
そこに俺たちは座る。
「こちらメニューとなります」
そうしてメニュー表を手渡される。
何があるのだろう。
--
レッドボアのステーキ 銀2
ユアフィッシュの塩焼き 銅30
リベルフィッシュのスープとパン 銅25
野菜スープとパン 銅20
パン 1個銅5
...
--
う~む、どれもうまそうだ。
それにしてもレッドボア高いな。
そこそこいい値段するぞ。
まぁでも、森で食ったの旨かったしこれぐらいするのかな?
「ユアフィッシュの塩焼きお願いします」
俺が迷っていると、俊太が注文した。
「かしこまりました。他はよろしいですか?」
「はい、大丈夫です」
「わかりました、お客様はどうなさいますか?」
そうして訪ねられたので、
「じゃあこのレッドボアのステーキお願いします」
「了解しました、他にご注文は?」
「あっ、大丈夫です」
「かしこまりました、それでは少々お待ちください」
そうして、店員さんは厨房へ行った。
「お待たせしました、レッドボアのステーキとユアフィッシュの塩焼きです」
しばらくして注文した料理が運ばれてきた。
見るとレッドボアのステーキはとても大きくボリューミーだ。
ユアフィッシュもそこそこ大きくこんがり焼かれている。
「それではごゆっくり」
そう言って立ち去る。
「めちゃくちゃうまそうだな」
「そうだな、うまそうだ」
俺が出てきた料理を見てわくわくしていると、
「興奮しすぎだ、わからなくもないが」
そう言われた。
「あはは、ごめんごめん」
「まったく、さっさと食べるぞ」
「わかった」
そうして俺たちは手をあわせ、
「「いただきます」」
そう言って俺たちは料理を食べる。
「ふ~」
あれから俺たちは夢中で料理食べたいらげた。
料理はかなり旨かった。
肉の焼き加減は絶妙で味もしっかりしていて最高だった。
「旨かったな」
「そうだね」
そうして賛同しあう俺たち、そしたら
「ひとまず食べ終わったし、行くか」
と言ってきた。
「そうだな、昨日は見れなかった店も見て回りたいしそろそろ金払って出るか」
この村に他はどんなところがあるのか気になるし。
「すいません」
俺が大きな声で呼ぶと、
「はーい、ただいま」
そうして先ほどの店員さんがきた。
「どうかいたしましたか」
「お会計お願いします」
「かしこまりました、レッドボアのステーキとユアフィッシュの塩焼きで合計銀貨2枚と銅貨30枚です。」
俺は懐から金の入った袋を取り出し中から銀貨3枚を取り出した。
「これでお願いできますか?」
「かしこまりました、ではお釣りが銅貨70枚です」
そうして銅貨70枚を渡される。
「それではまたのお越しを」
そうして俺たちは店を出た。
読んでいただきますありがとうございます。
よければブックマークと感想もよろしくお願いいたします。