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<PV6000突破!>追放されたら、なぜかついてきた友達と最強になる。  作者: うっちー
追放されたげどなんとかなっただけでなく、
12/41

冒険者ギルドに行く

あとすこしでPV千頑張ります。

「ふあ~~」

宿のベットで目を覚ます。

「久々にゆっくり眠れた感じがするな」

そんなことを思っていると、

「よっ、起きたか」

先に起きていた俊太が声をかけてきた。

「あれ?朝の鍛練は終わったの?」

いつも起きたときにはやってるのに、

それだけ俺が寝てたのか?

「いや、起きてすぐやってたら隣に泊まってる人にうるさいって言われてすぐやめた」

まじかよ

「何してんだよ」

「悪い悪い」

などと話していると、


コンコン

「ん?」

「朝食をお持ちしました」

どうやら朝食が運ばれて来たらしい




「ふう~うまかった」

朝食はパンとスープだけだったが、久々にたべたせいかとてもうまく感じた。

「さて、一服したら冒険者ギルドに行って冒険者登録するぞ」

おっ、ついにか!

これで僕も冒険者、やっぱり異世界といえば冒険者だよね。

「りょーかい」




「さて、場所も聞いたし行くぞ」

その後一服したのち、チェックアウト済ませるときに受付の人にこの町の冒険者ギルドの場所を教えてもらった。

「よーし、レッツゴー」

そう言って冒険者ギルドに向かう。




「あそこかな?」

「教えてもらった場所ではあそこらへんだな」

教えてもらった場所付近に行くとそれらしい建物があった。

「ひとまず、行ってみるぞ」

そう言って建物に向かう。

「あっ、みてみて冒険者ギルドって書いてある」

看板が見える距離まで近づくと、冒険者ギルドと書いてある。

「わかったからさっさと入るぞ」

そういいながら俺達は冒険者ギルドに入る。 


中に入ると人はいなかった。

「人がいないね」

「そうだな」

いくら田舎とはいえ、こんなにいないものなのか?

「まぁ、いいや早いとこ登録しちゃおう」

「そうだな」

そうして、受付に向かう。


「あれ?いないな」

受付につくが誰もいない。

「すいませーん、誰かいませんか?」

大きい声で叫ぶ。

すると、

「お待たせしたいました。ようこそ冒険者ギルドへ」

黒髪の女の人が出てきた。

「えっと、冒険者登録をしたいんですが」

「登録ですねかしこまりました」

そういうと、女の人は水晶を取り出した。

「こちらの水晶に触れてください、そうすれば登録完了です」

「わかりました」

意外と簡単だな。

そうして水晶に触れると、

「おっ?」

前からカードが出てきた。

「これで登録は完了です」

早いな!

「ありがとうございます」

「ではそちらの人も」

「わかりました」

俊太も同じ手順で行う。

「これで完了です」

「ありがとうございます」

「では次に冒険者ギルドと冒険者について説明します。

まず冒険者ギルドではいろいろな依頼が出されておりそれをもらうと報酬がもらえる仕組みです。

また、依頼とは関係なくモンスターを討伐した場合でもギルドがそのモンスターを買い取ったりいたします。

次に冒険者よ仕組みです。

まず冒険者はランク制です。上からS、A、B、C、D、Eとなっております。最初は皆様Eからスタートです。その後依頼をこなしたり、強いモンスターを倒したりすると上がります。

ちなみにモンスターを倒した証としてそのモンスター亡骸か首を待ってきてもらいます。

説明は以上です。他に質問はございませんか?」

表情を一切変えずに説明した。

「えっと、ランクが上がるのって依頼をこなしてなくてもモンスターを倒せば上がるんですか?」

「はい、依頼達成数が少なくても強いモンスターを倒したと示せばランクは上がります」

「わかりました、ありがとうございます」

さて、やっと冒険者になれたし、モンスターや依頼をこなしてランクをあげるぞ。

そう思っていると、

「おい」

「ん?」

俊太が声をかけてきた。

「ここくるまでに倒してきたモンスターの毛皮や亡骸、あれ出せばいいんじゃね?」

たしかになここくるまでにたくさんモンスター倒してきたし、亡骸だってたくさんある。

ランク上がるんじゃね?

「すいません」

「なんでしょうか?」

「モンスターの亡骸があるんですがどこで出したらいいでしょうか?」

そう問いかけると、

「でしたらここで出してくれて構いません」

「わかりました」

そうしてアイテムボックスからモンスターの亡骸を取り出す。

「それはアイテムボックスですか?」

「はい、そうです」

「なかなか、難しい魔法ですがよく習得できましたね」

「あっはい、頑張りますました」

そうして最後に熊のモンスターを出す。

「これは、」

「ん?」

どうかしたのか?

「これ、どこかで盗んできましたか」

え?

「なっなんで?」

「この熊はビックベア、かなり獰猛で本来ならCランク以上の方でないと単独で倒せないモンスターです。つまり冒険者になりたての人が倒せるモンスターではないからです」

そう、淡々と告げた。

「いや、そのモンスターは俺達で倒したそれだけだ」

「わかりました」

そうは言っているがまだ疑ってるなこの目。

「ちなみに、お二方はチームを組まれるのですか?」

「えっなんで?」

「チームを組まれていない場合、このモンスターを倒した実績はどちらかお一方だけですが、チームですとこれらの実績はチーム全員に分配になります」

そうなの?

「えっとじゃあチームを組みます」

「わかりました、では一度冒険者カードを貸していただきます、その後チーム名を決めてください」

チーム名?、どうしよう。

「なぁ、チーム名どうする?」

「俺はそういうのはちょっと、おまえが勝手に決めてくれ」

まじかよ。

「えっとじぁあ、チーム名はブラックファイターで」

俺の黒魔術師の黒と俊太の拳闘士から取ってみた。

「かしこまりました」

そうしてなにやら水晶を触れて登録している。

「これでチーム登録は完了です。こちら冒険者カードをお返しします」

「あっどうも」

「では、このモンスターを倒したということでお二方はDランクに上がります」

ん?

「本当ですか?」

「はい」

「やった」

あっさり上がったがでも嬉しい。

「では、こちらのモンスターはギルドでのお買い上げですか?」

「あっはい、お願いします」

「わかりました、ただ今日は私以外皆さん王都に研修にいってましてまた後日でお願いします」

あっだから人が少ないのか。

「わかりました」

「ありがとうございます」

「はい、それでは」

そうして後ろを向き、

「行くか」

そう俊太に声をかける。

「ああ」

そうして俺達は晴れて冒険者となった。





読んでいただきありがとうございます。

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