前へ目次 次へ 32/87 「詩人というものは」 詩人はいつだって嘘つきだ その言葉は 空に描いた透明な絵 その言葉は 風に刻んだ文字 その言葉は 重さのない月の光 それでも 詩人が真実を語ることだってある 例えばそれは 光が踊るとき 例えばそれは 風が歌うとき 例えばそれは 生命が終わるとき 千瀬 凛 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□