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†*Survivor game*†   作者: ルク
第三章〜過去と現在そして、危機!?〜
12/16

瑠衣の過去!?明らかに!!


…ココはどこ?


あぁ、あの現場か……


あれ、まだ母上がいる..........


あぁ、コレはあの事件の日か…


*******


瑠衣が5歳の時…


「母上〜、コレはどうでしゅ……か?」


「あら、いいじゃない。瑠衣にはお似合いよ?」

「本当ですか?よかったぁ〜、あとは、父上と紅雨(クウ)を待つだけですね。」


「えぇ、そうよ。」


ピーンポーン♪


「…あら、誰かしら?ちょっと待ってなさい?紅雨と夕が来るから。」「はーい!」


…いやだ。みたくない…お願いだ…

「どちらさま…キャァァアアアア!」

「どうした!?うわぁぁ!!」「??」


「…あれぇ、どうしたのかな?」


やだ!いくな!やめろ!!

「……ぇ、母上?父上?紅雨?……だ、れ?何してるの?」

……ダメだ!聞いたらいけない!!やめろ!!

「……僕?僕はね……君の弟と、親を殺したんだよ?死んだんだ。」


「…し、んだ?え、なんで?」


「…おや、弟君は泣きそうになったのに、君は泣かないのかい?ははっいいねぇ…」



やめろー!!それ以上……聞かないで…頼むょ…

「…なんで、殺したの?」

「……それはねぇ……君を一生苦しめるため…本当は親だけ殺せばよかったんだけど、確か子供2人いたな?と思ってね…一人だけ残すことにしたんだ。あぁ、確か瑠衣君だっけ?……Happy Birthday Rui.

誕生日プレゼントだよ?ふふふふふふ……」


いやだ、そんなの、いらないんだ!!


「…そうだね……最後に君の質問を特別に答えてあげるよ…」


…やめろ!そいつは、そいつは!!

「僕はね……ーーーーだょ……」

「…ーーーー?名前?じゃあ、ーーくんだね、よく分からないけど、誕生日プレゼント??ありがとう??」


「…ふふ、いいよ。君がこの意味を知る時には、許されないと思うけどね……僕の可愛い……瑠衣。」


そいつは………ーーくんは……


「…?うん?」

「…ふふふ、瑠衣、一つだけお願い聞いてもいいかい?」

「うん!!なに?」「それはね、僕の名前は誰にも言わないで欲しいんだ。」「…?うん!わかったよ!!」「約束だよ?破ったら、こんな風になっちゃうよ?」「わかった!!」


……約束なんかしたらダメだ…

そいつは………人殺し……いや、俺の家族を殺したやつなんだから……ーーくんは……




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