狩る側なのか?狩られる側なのか?
……ここか…
あ、因みに今は午後な?
入るか…
「…あれー?どうしたんですかー?あ、1年の方ですか〜もしかして、道に迷ったー?」
「……」
「あは!そうなんですね〜……じゃあ……シネ。」
「……お前がな。」
「…え?……ゔ………」
あぁ、あっけなかったな。
ガチャ…シュッサッフィッキーン……
「……中々やるネェ……
あれれぇ?1年かい?
ここ見つかるの早すぎー。ようこそ。新入生代表君。」
「……あんたがリーダーか?ここの。」
「まぁネェ……それで、何の用だい?」
「…あぁ、ココに入れてくれないかい?」
「…それはネェ……無理かな〜
ココは情報屋だよ?君に出来るの?」
「…余裕。多分、この情報屋のNo.1よりも出来るぞ?」
「…ふーん。じゃあ、通り名とかあるんだったら、有名だったら考えてあげないこともないけど?ここのナンバーワンは、結構外でも有名だよ〜……
確か……通り名は、charry。」
「…そうか。charryな……はっ、雑魚だな。」
「…ハァ?喧嘩売ってんのか?」
「…だって、全国No.1だろ?雑魚すぎ……そんなんで、威張ってんのか?リーダーのcharry…いや、渡辺 春。」
「………何者だ。」
「あぁ、自己紹介がまだでした……
俺は、世界No.1情報屋機関【Bard & Flower】のNo.1、【黒猫】だよ。はは、自分がイカにも雑魚か分かるよね〜?」
「……【黒猫】………
すみませんでした。どうぞ、ココに入っていただけないでしょうか?」
「………どうしようかなぁ……別にココを潰してもいいからな……」
「……お願いします。」
「…はぁ、分かったよ。条件付きで入ってやる。その1.ココは俺の管理区にする。その2.ココの情報を他言しない。その3.他言した時点で殺す。その4.初めて来た奴には最高のお持てなしを……まぁ、そんぐらいか?」
「……わかりました。今日はこのcharry……と、サナしか居ません。」
「…2人だけか……ん?サナって……確か、お前の次だったよな?確か……柳…サナ?だったよな……」
「はい。どうかされましたか?」
「……いや、何でもない。多分、おととい会った…」
「………おととい?(たしか、アメリカから帰って来てた筈…その時か?でも…まぁ、俺が考えることじゃないな。)」
「………じゃあ、明日全員招集だ。明日くる。」
「分かりました。あ、次来る時は、この道から来てください」
「……あぁ。あ、お前さ、1年狩り参加しないのか?」
「…あぁ。しないな……金なら情報料として貰っている。」
「…そうか。ならいい。俺は今から参加するしな…ま、邪魔したら殺すだけだけど?」
そう言いながら、俺はデパートの近くまで行った…
*******
ああ、もう始まってる。早いな〜
「…よお、1年。お前さんは俺たちの餌食になってくれよ…」
「……誰だ?あぁ、タカが2年のヘナチョコ軍団か…」
「なんだとー?」
因みに50人。
「…まぁ、俺の金の一部になってくれよ?
………“アイスステージ”へようこそ。先輩方(ショボ軍)」
「なんだ?こんなの、炎で!!なんだと!?」
「…おやおや、焦ってはいけませんよ?ココはもう、俺のステージなんだから……」
「うぐ…」「うわ!」「いやー!」「ガッ」「さ、サムイ…」「どうなってんのー?」「ぎゃー!」………etc
「…うるさ。全員………シネ。」
パチパチパチーーーー-
「……」
「お見事。拝見させて頂きましたよ。」
「……あんた、何者だ。(俺の“創造”の透視が効かないだと?ありえない。)」
「…そうですね。“普通”は、あり得ませんよ?」
「心を読んだのか?」
「…さぁ?どうでしょうか…黒猫さん」
「……あんたの名前は?」
「……そうですね。では、こう言ったら分かるでしょうか…【Bard】」
「…………成る程、一度聞いたことがあるぞ。」
「多分、それでしょう。」
「…何故、ここに来たんだ?」
「……………そぅ、それです……それを待っていたのです!!僕は、貴方の実力を見るために来たんですよ。それと、挨拶を…と思いまして。……ココは何処だが分かりますか?」
「…?学園のデパート付近という意味か?それとも、俺のステージという意味か?」「いえ、違いますよ。」
「……真逆!!…………ココは、どこだ?
俺がさっきいた場所では無いはずだが…」
「…えぇ、そうですよ。ココはある研究室の地下室です。」
「……気づかなかった…この、俺が…まぁ、上には上がいる…か、、」
「クス…….そうですよ?ここで何をするか分かりますか?」
「………ココは、普通に部屋だろ?何もするこ……と……な、んだ?………zzz」
「…クスクス........やっとです。
やっと、手に入れましたよ......
僕の可愛い仔猫ちゃん♪………ふふふふ....
まさか、この学園で会うとは思いませんでしたがね......今度、会いに行こうかと…思いましたのに…あの機関に......まぁ、好都合です...........」




