表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不死の少女と魔銃の女  作者: 水天日光天照
起きたら、始まっていた物語。
9/41

七話『模擬戦は、命がけ!!』

アリス「Ready・・・GO fight!!」


試合が、開始された。


理央「Bounds of a sacred place!」


雛菊「Thread of the steel which restrains all!」


キッーン!!


雛菊「理央さんの方が、早いだなんて!!」


雛菊さんの鋼糸は、理央さんの結界に跳ね返された。私も、やらなくては。


陽菜「rapid-fire Bul・・・。」


風香「Break!!」


バッァァァァン!!!


なっ!!詠唱が中断された!!あの風香って人、強い!!


理央「陽菜さん、ぼーとしないで!! Bullet!!」


雛菊「そんな事だと、死にますわよ!!」


風香「Stealth!」シュン!!


えっ!!風香さんが、消えた!?


雛菊「目先に捕らわれると、足元をすくわれますわよ! Restraint!」


陽菜「何処に?って、縛られた!!」


やばい、一撃でやられる!!早く、逃げなくては。


雛菊「ふふ、一撃で行かしてもらいます。お覚悟を!!」


やばい、すごい勢いで、魔力が収束されていく。


理央「movement!」


ヒューー、ゴーーン!! サァァァァァ・・・。


雛菊「外しましたか。ですが・・・。」


理央「大丈夫?陽菜さん。」


間一髪の所で、理央さんに助けられた。だけど、砂煙がすごい。これじゃ、どこに誰がいるかわからない。


陽菜「ありがとう、理央さん。だけど凄い砂煙だね。これだと、どこから攻撃が来るか「Impact!」あっ!!」


ズシャアアアッ!!


陽菜・理央「ぐっ、あぁああああああ!!」


攻撃を受けてしまい、地面を転がされた。


風香「Shoot!」


パパンッ!!


理央「Protection!!」


ガガッ!!パァッ!!



理央「なんて威力なn『パリン!!』なっ!!破られた!?あっ!!」


バガンッ!!!!ダァァァン。


理央さんが、攻撃を受けて吹っ飛ばされた。


陽菜「理央さん!!」


雛菊「余所見は、死にますわよ。Blade!」


ザシャァアアアッ!!


陽菜「あぁぁぁぁああああ!!」


ダン、ダン、ダァァァン。


陽菜「あっ、あっ、や・・ばい。」


切られた、左肩を。もう、左肩は上がらないだろう。


風香「雛、どうする?」


風香さんが、姿を現したけどこちらには打つ手が・・・。


雛菊「止めはまだですわ、風。陽菜さん、降参しますか?今なら、間に合いますわよ。」


これが、優秀魔術師に選ばれる実力。私と貴女の圧倒的な実力。決して覆せない力の差。


陽菜「・・・悔し、い、悔しいよぉぉう!!」


どうしよう、涙が止まらない。どんどん溢れて来る。

最初は、倒されるのが嫌だから倒そうと思ったけど、全然違った。レベルが・・・。

理央さんは、私を助けるために攻撃を受けて怪我してしまった。

私は、駄目だ。自分勝手で、本当に駄目だ。悔しい、悔しいよ。だから、この人達を・・・。


雛菊「陽菜さん。降参したらどうですか?」


陽菜「えっ!?」


風香「これ以上、貴女の我侭でお友達が傷つくなんて嫌でしょ?」


陽菜「あっ!!」


そうだ、そうだった。理央さんは、私の我侭で傷ついたんだ。


雛菊「早く降参して、医務室に運ばなくていけないのでわ?」


これ以上、試合を引き伸ばして辛い思いを味わせちゃ駄目だ。


風香「早くしないと、お友達死んじゃうかもしれないよ。さっきから、動いて無いしね。」


そんなぁ。私のせいで、理央さんが死ぬだなんて・・・。


陽菜「わたしたち、Hペアは棄けn『バカ!!何いってるの!!』理央さん!?」


理央「あんた、勝ちたいって言ったじゃん。なら、諦めるなよ。私は、大丈b“グハァッ”」


陽菜「理央さん、もうしゃべらないで。血が・・・。」


理央「血ぐらい、見慣れてるよ。それに、あんただって左肩やばいじゃん。」


陽菜「私は、大丈夫。そんなに深くないから。でも、理央さんは。」


あきらかに理央さんは、危ない。受身が取れずに10m近く吹っ飛ばされて。攻撃を受けた部分が、大丈夫なはずが無い。


理央「あんたが、あの時言った“勝ちたい”って言ったのは嘘なのか!!心の底から勝ちたいと思ったんじゃないの?」


理央さん・・・。


理央「私は勝ちたい。だから、手伝った。だけど、この様。だけど、心までは負けちゃいない。だから・・・。」


陽菜「理央さん・・・。」


理央「自分で決めたことを曲げたくなる気持ち、逃げたくなる気持ち、少しだけど分かる。だけど逃げないで戦おう、自分の魔法の全てを賭けて。勝ちに行こう、陽菜さん!!」


雛菊「話は、纏まったかしら?話しを聞く限り交渉決裂の様な気がするけど、一応聞ききます。貴方達の結論は?」


ああ、そうだ…やっと解った。私、勝ちたいんだ・・・。雛菊さんに。だから、


陽菜・理央「降参はしない。だって、私たちが勝つから!!」


風香「なめないで。」


雛菊「交渉決裂ですか・・・。なら、戦いますか。」


もう、出し惜しみはしない。


陽菜「M-5システム起動!!」


風香「M-5システム?G-7の別版?」


雛菊「それが、沙織さんから教えて貰ったシステムですのね?」


陽菜「Missile Bullet!」


風香「一つ覚えの魔弾が、当たると思ったの?


陽菜「当てる!!理央さんが力をくれてる! 命と心を賭けて、答えてくれてる! だから、絶対に当てる!!」


ヒュンッ!


風香「当たらないじゃないか、馬鹿が!!ふざけないで、今度は『風、余所見しちゃ駄目ぇぇぇぇぇぇぇ』えっ!!」


キュキュキュゥゥゥゥ


陽菜「当たれぇぇぇぇぇえええ!!」


ガッ!!


風香「グハァッ、くっ馬鹿な?誘導弾だって!!!そんな、高等技じゅt『ゴンッ』う・・・。」


理央さんが風香さんを、倒してくれた。


雛菊「風!!貴方達よくも風を、ふざけないでぇぇぇぇぇ!!!」


雛菊さんの方から、風が・・・。


陽菜「くっ、風がきつい!!」


理央「頑張ろう、陽菜さん。後は、雛菊さんだけだよ。」


陽菜「うん、Missile Bul『My own world“snow”』ッ!!」


陽菜「なっ、魔法が発動しない!!」


理央「違うよ、陽菜さん。これは、雛菊さんが優秀魔術師に選ばれた由縁の魔法“snow”結界の内の魔力自体を凍らせる結界魔法。」


陽菜「それじゃ、魔法が使えないじゃないか。どうすればいいの?」


理央「ううん。収束魔法が使える人だと、突破できるんだけどそんなのSランクレベルの魔女じゃなきゃ無理よ。」


陽菜「じゃぁ、C-5システムを・・・。」


理央「早くしないと、来ちゃう。」


陽菜「何が!?」


理央「雛菊さんが、この魔法を使うときに必ず召還する幻獣“ペガサス”!!」


陽菜「えっ、早くしないとC-5システム起動!! Convergence B『来て、私の可愛い子。』あぁぁあああ」


理央「召還魔法が、終わっちゃったの!?」


雛菊「お願い、ペガ。全てを消し去って。Rewrite!!」


理央「陽菜さん!!こっち!!」


理央さんに、引っ張られ・・・。


理央「Bounds of a sacred place!」


ペガ「GYAAAAAAAAA!!!」


ズ、グァッ。ズドォォォン。


理央「なんて、威力・・・。」


陽菜「キャア!」


バキッバキッ


理央「結界が、壊れる!!」


陽菜「えっ!!」


ドゴオオオン!!!!ゴオオオオオオオ



これが、貴女との差ですか・・・。悔しい気持ちで、いっぱいなはずなのに、なんだか心が躍ります。

絶対に貴女に追いついて見せます。だから、また勝負して下さいね。ここで、私の意識は無くなった。

戦闘シーンが、難しいです。なにか、上手な書き方は無いでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ