一話『これが出会い!?』
処女作です。
ある日の、昼下がりの出来事であった。
私こと、千葉陽菜は自宅の自室で仮眠を取っていましたがお腹が空いたので、古くからある駅前の喫茶店に行く事にしました。
しかし、あろうことか私は、その喫茶店に辿り着けずにいました。
陽菜「・・・あれ?この道を、行った場所にあるのに。」
どうやら、私はあれのようです。私こと、千葉陽菜は完全に迷子です。どうしましょうか?携帯は机の上に置いてきてしまったのに。
「ダン ダン ダン」
なにやら、音が聞こえてきました。音が聞こえると言う事は、誰か居るのかな?なら、その音が聞こえてくる場所に行く事にしましょう。しかし、・・・お腹が空きましたね。
「ダン ダン ダン」
おっ、音がさっきより大きく聞こえてきました。それとなんだか、鉄の臭いがしますね。この臭いは、食欲が無くなりそうです。
陽菜「この曲がり角の、先ですかね?」
曲がり角を、曲がった先にあったのは、沢山の死体でした。ほとんどが、頭を潰されています。辺り一体、血の湖です。
これを見ていると、肉とか今後食べれそうにないですね。
陽菜「いや~。私、てっきり死体見たら吐くかなって、思っていたら全然吐きそうに無いですね(笑)」
しかし、こう。あれですね。死体を見たら吐くと思っていたのに全然大丈夫でしたね。しかし、何故平気なのでしょうか。
私が、鈍いからでしょうか?
???「っな!?一般人!?馬鹿な、人払いの魔術をやったって言うのに。」
おや?なんか赤い色のコートを羽織った大人の女性が、何だか戸惑っていますね。大人の女性が、困るような事を私はしてしまったのでしょうか?と、突然‼
???「お嬢さん、ごめんね。」
とか、言いながら赤い色のコートを羽織った大人の女性が右手の黒い物を、こちらに向けて着ました。
しかし、こう。あれですね。お嬢さんって、言われると何だかはがゆいですね。しかし、なんですかね。あの右手の物?
???「Bullet Exchange Blast」
あれ?なんだか、赤い色のコートを羽織った大人の女性が、ブツブツ言ってたら、なんだか変なのが飛んできました。
あれ?なんだか世界がゆっくりとなってきました。おや?なんだか、懐かしい記憶が蘇ってきましたね。自分の小さい頃を、見ているとなんだかはがゆいですね。
おや、今度は小学生の時ですか。いや~運動会は楽しかったですね。むむ、今度は中学生ですか、バタバタ卒業式がとてもおもしろかったですね。
次々と、貧血で倒れていくのですから。おっ、過去のプレビューはもう終わりですか。あと、もう一回ぐらいやって欲しいですね。
おや?突然終わったら、黒い小さな物がすぐ近くまで向かっていました。
そして…、黒い小さな物が、私の身体を貫きました。貫かれた左胸を見ると、真紅の液体が噴出していた。ああ、そう言う事ですか。大人の女性が、持っていたのが拳銃で、黒い小さな物が弾丸。
そして、嬉し恥ずかし過去プレビューが走馬灯。いや~。生まれてからかれこれ17年間、彼氏いない暦=年齢と言う寂しい人生を送ってきた私ですが、最後は、あっけなかったですね。いや~。しかし、何時になったら死ぬんでしょうかね?なんだか、ちょっと長くありません?打ち抜かれてから?
しかし、お腹が空きましたよ、お腹が。
???「なんで、生きてるの!?たしかに、心臓を打ち抜いたのに!!」
・・・どうやら、私は死んでいないらしい。まさか!!心臓を打ち抜かれる直前に、なんとかウイルスとか発病しちゃってゾンビになっちゃたり?
と、思ってみたけど見た感じ格好は変わっていない、・・・残念だ。
???「くっ!まぁ、いいわ。貴方、一緒に来て!!」
考えている内に、赤い色のコートを羽織った大人の女性が私を引っ張っていきます。しかし、こう。あれですね。かっこいい大人の女性に手を引っ張られていると、愛の逃避行ですかね?
同姓愛は少し遠慮したいんですけどね。私だって、素敵な恋がしたですからね。でも、愛の逃避行って良くないですか?
近くの誰も居ない空き地まで引っ張られてきて、聞かれました。
???「貴方、名前は?所属は?そして、何者?」
自己紹介時間ですか?しかし、所属ですか。クラスのことですかね?
何者って聞かれても、彼氏いない暦=年齢と言ういたって普通の女子高生なんですがね。
陽菜「私の名前は、陽菜。千葉陽菜と言います。」
???「千葉?うん。千葉さんだね。分かったよ。それで、所属は?」
そう言えば、千葉で思い出しましたけど私、千葉県行った事無いんですよね~。
陽菜「琳聖高校二年Cクラス28番。部活動には、入っていません。そして、彼氏いない暦=年齢と言ういたって普通の女子高生です。」
???「な!!」
赤い色のコートを羽織った大人の女性が、こけました。しかし、赤い色のコートを羽織った大人の女性って、長くありませんか?もうセクシーさんでいいですよね。(笑)
???「私が、言ったのはそう言う意味じゃないよ!!」
どうやらセクシーさんは、今の回答に不満があるらしい。そうか、わかった。しかし、こう。あれですね。この人、ドSですか?
陽菜「貴方の恋人です。キャッ。」
勇気を、振り絞って言います。私としては、普通の素敵な恋がしたかったんですけどね。
???「貴方、ふざけているのかしら。」
と、言いながら私の両ほっぺを潰してきます。地味に痛いです。涙が、でます。しかし、ここで負けては私の名に傷が付きます。だから、がんばります。
陽菜「酷いわ、こんな傷物にしたのに。私との関係は、お遊びだったのね。」
???「・・・。」
無言で、殴られました。しかし、何がいけなかったんでしょうか?ちゃんと、上目遣いでいったのに。
陽菜「で、何ですか?私を連れ出して?そして、さっきのは何だったのですか?」
???「ようやく、話せる顔になったわね。」
セクシーさんが、真剣な瞳で真直ぐ私を見つめます。そこで、私は、・・・。
陽菜「ポッ。」///
照れながら、横を向きます。
???「話を、そらすな。」
セクシーさん、とうとう我慢の限界が来たようです。目元に涙が。しかし、こう。あれですね。男と言う生き物は、こう言った仕草に弱いですかね?
なんだか、守ってあげたくなりますね。と、考えていると・・・。
沙織「私の名前は楓沙織。魔弾の使途の長よ。」
セクシーさんは、楓と言うらしい。これが、彼女との出会いであった。
そして、これが私の日常をぶっ壊してくれた出会いでもある。