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不死の少女と魔銃の女  作者: 水天日光天照
承前。それは、止まらない物語。
19/41

十六話『陽菜「前言、撤回!!」理央「無理だと思うよ。」』

よじれる思いをしながら部屋に帰りました。今から、寝ないと駄目ですね。寝れそうに無いです。


陽菜「しかし、理央にあんな趣味があったとは・・・。」


意外ですね。しかし、クイーンはないでしょwww。それと、あの台詞www。


陽菜「『できるわよ。当然よ!!』ってwww。似合わないです。」


wwwww


陽菜「理央に、ワンマンお嬢様キャラなんてwww。似合わねぇええ!!」


やっ、やばいwww


腹が・・・wwww


陽菜「わははは『ドスッ!』っあ。」パタッ







気がついたら、朝だった。


陽菜「ここは・・・私のベット?」


理央「早く、起きなさい!!朝食の準備は、できてるわよ。」


そうですか・・・、


陽菜「クイー『ドンッ』ッン!!いったぁあああい!!」


鼻を殴られました。鼻血が凄い勢いで噴出しています!!


理央「・・・もう一度、私の名前を呼んで。」


怖いです。乃木坂さん、超怖いです。


例えるなら、初期の黒沢さんの絵みたいに怖いです。


理央「ねぇ?聞こえてるよね?もう一度言うね、私の名前を呼んで!!」


は、はやく応えなくては・・・。


陽菜「・・・乃木坂さん。」


理央「正解だよ。陽菜!!私の名前は乃木坂理央(のぎざかりお)だよ。・・・忘れないでね。」


怖いですぅ~。最後のつぶやきが・・・。







時はすぎて・・・。


静香「8時になりましたので、二回戦を始めます!!」


あっ、始まる~


静香「それでは、選手の皆さん。入場してください!!」


は~い。


静香「二回戦第九試合を始めます!!千葉&乃木坂 対 フォースト&工藤!!この試合の勝利ペアが、準決勝に駒を進めます!!」


次は準決勝なんだ・・・。


静香「それでは、第九試合・・・Fight!!」






理央「始まった・・・か。」


フォースト「ふっ、雑魚が・・・Triturar la luz de la estrella de la dinastía Ming!」


いきなり、空から・・・。


シューー ドォオオオオッン!!


いきなり、会場に一条の光が・・・。


フォースト「ふっ、小さい存在だから外してしまいましたわ・・・。これだから、下等生物は小さくて嫌ですわ。」


あれ?なんか、馬鹿にされてない?


フォースト「はははは、さっきから何も言わなくて、もしかして。おじけついたんですか?」


・・・。


理央「・・・陽菜。落ち着いて、何にもしなくていいから。」


ッ理央!!なんでですか!!馬鹿にされてんですよ!!


理央「・・・。陽菜、あいつらはかませ犬だよ。」


かませ犬?それって・・・。


理央「・・・かませ犬は、かませ犬。私達には、勝てない。だって、こっちには神様(さくしゃ)がついてるもん。」


それって・・・。


陽菜「・・・負けフラグでは?」


理央「・・・大丈夫。」


フォースト「何をこそこそ話してるんですか?もしかして、棄権の話ですか?棄権するのが、恥ずかしいなら私が倒してあげてもいいですわよ。」


むかつきます。


理央「・・・落ち着いて、陽菜。」


フォースト「工藤、行きますわよ!!」


工藤「はい。お嬢様。」


フォーストってお嬢様なの?あの性格で?


陽菜「わはははははははは」


腹が・・・よじれる・・・。


フォースト「何がおかしいんですの?こうなったら、私の必殺技でやりますわ。」


必殺技って・・・wwww


工藤「・・・お嬢様。その技は・・・。」


フォースト「黙りなさい!!工藤。私の指示に従いなさい!!」


工藤「・・・失礼しました。お嬢様。」


フォースト「El mundo está representado por 0 y 1.」


工藤「Si, si este ser manipulado entre 0 y 1.」


フォースト「0, en mí. 1, y.」


工藤「1, en ​​mí. 0,y.」


フォースト「Obtener el papel de uno al otro, y el mundo.」


工藤「Cambiado.」


フォースト「・・・Entre el mundo de 0 y 1!!」


なっ!!このままでは・・・。


理央「・・・陽菜。じっとしていて。」


そんな、しかし・・・。


理央「私を信じて!」


うっ、そんな顔されると・・・。


陽菜「わかったよ・・・理央。」






フォースト「“0と1の狭間の世界”の威力を味わうと良いですわ!!」


そんな!!それって・・・。


陽菜「・・・ロストマジックか?」


フォースト「これでも・・・」


いきなりフォーストさんの背後に大量の魔弾が現れ・・・。


フォースト「喰らいなさい!!」


一斉射出された。


このままでは、負けてしまう。でも、理央との約束が・・・。


理央「ケーキ!!」


って、え!?理央どうしたんですか?


陽菜「ケーキなら、いくらでも奢るので今は試合に集中してくだ・・・。」


最後まで、言えなかった。だって、信じられない光景を目にしたもん。


フォースト「なっ!!」


陽菜「・・・どうして、ケーキに変わってるんですか?」


フォースト「ック!」


理央「貴女の戦闘では、結界が展開されて毎回内部の様子が外に出ない。」


フォースト「・・・」


フォーストさんは、沈黙したまんまだ。


理央「そして対戦者の情報から、結界が展開中は魔法を泉のように使っていたと聞いた。」


フォースト「・・・・。」


まだ、沈黙したまんまだ。


理央「そんなの貴女の魔力量から考えて不可能。そこで、考えたのが在幻。」


在幻?なんですか、それ?


フォースト「なっ!!そこまで・・・。」


理央「昔、どこかで見たことあった気がしたけど。貴女の魔法、お姉ちゃんに教えて貰った魔法でしょ?」


フォースト「!?まさか、あなた乃木坂の・・・妹?」


理央「そうよ。そして、その魔法には弱点がある・・・」


フォースト「なっ!!」


理央「その結界は、術者の心が魔法に影響される・・・」


フォースト「っく!」


理央「そして、3分も展開できない。もう、魔力切れ(タイムアップ)じゃない?」


理央が言ってから、徐々に結界?が解けてきた・・・。


理央「あなたの負けよ、フォースト。」


フォースト「そんな・・・。」


工藤「お嬢様・・・。」


理央「魔力切れでしょ?ギブアップしたら?」


フォースト「っく、そんな屈辱・・・。」






静香「ええ、途中選手の皆さんが結界に覆われて、見えなくなってしまいましたが、千葉&乃木坂ペアの勝利です!!」


静香「次は、二回戦第十試合を始めます・・・。」







対戦相手が、かませ犬だったらこんな戦いになるですかね?。そして、彼女達は私達の強さの引き立て役となったでしょうか?


っと言っても。ここでは、理央の情報収集能力の凄さだけが目立ってるんでしょうかね?


でも、在幻がどう言ったやつか気になるんですけど・・・。

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