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スキル使用(の前に根回し)

こうなったらまず父上に相談しなくては。

『そうですね。いくら両者の息子とは言え許可取りはしっかりしましょう。もしこれが成功したら、ローベント子爵に頼んで王都に連れて行ってもらうのも手でしょう。王都からこの国の四方に鉄道網を広めていくことも、国王からの勅命が下されたらできます。』

…考えていなかった。そうか、そういう発想…なかったな。よし。まずは父上のところへ行こう。



ーーーーーーーーーー

トントン

「父上。失礼します。スキルについて相談したいことがあります。」

「お、イサムもか。よいぞ。」

イサムも?もしかして…

ガチャリ

「お兄ちゃんのスキルもやっぱり領地に大きな影響与えるスキルだったんだね?」

「うん。父上、報告します。私のスキルの一つ、《鉄道》とは魔石などの魔力を代償に、昨日説明した「鉄道」というものを出現、走行させることができるスキルです。このスキルを、領都と東のリンガルの間で実験したいと考えています。どうか、ご検討をお願いします。」

「よいぞ」

「ありがとうございます」

なんの躊躇もなく言ったな…もしかして、ステラも?

「ステラが毎日帰れるようになるなら安心して送り出せるな。」

「親バカ…」

「う、うるさいわ」

あれ、口に出てたかな?まぁいいや。

「イサムはもう少し表情を抑えようか…」

「そ、それと…もしこの実験がうまく行ったと判断されたら、来年の領主会に参加させてください。その各領地の現状発表の際に国王様から勅命をもらえたならば、この領地だけでなくこの国全体を覆う交通手段ができます。」

「ほぅ…見る目はあるようだな」

ごめんなさい、ガイドさん。パクりました。

『私はあなたの知識に基づいているものでもあります為、あなたは何も言わずとも思いついていたでしょう。』

「よかろう、次の領主会…ちょうど半年後だな。半年後までに結果を出してみせろ。魔石は足りているか?」

「必要最低限の分量は足りています。しかし…領都からリンガル村、そしてマートリアス男爵領セアト村、王都と繋ぎ、反対はやがてマスターティ伯爵領港街セリヌーンに繋がる、この王国でも特に重要な幹線となるでしょう路線のため、今の計画のままだとおそらくひきなおさなければ引き直さなければいけなくなる可能性があります。その為、どうか追加の魔石をください。」

「ふむ、ただ魔石が欲しいだけでなく、理由もはっきりしている。合格だ。A級魔石を追加で10個渡そう。足りるか?」

『十分です。複線化、領都駅二面4線化、中規模の車庫と車両を追加で三両買えます。車両は複数買ったらお得なので。これでも魔石が三つ余ります…あ。ここはモンスターのいる異世界でしたね。これなら、対モンスター改造を施さなければいけないので、ぴったりです。』

「ちょうど足りそうです。」

「それは良かった。領地にある魔石はそこまで多くはないからな。」

…コレ魔石不足になりそうだな…。



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