スキル確認
昨日、ユニークスキルを授かった。《鉄道》と《感応》だ。スキルは基本的に能動的にしか使えない。それを加味してみたときの大きな変化といえば、ユニークスキルを授かったことにより、ステータスというのが見れるようになったことだ。これは創造神からの贈り物とも言える権能らしい。僕のステータスはこんな感じだ。
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イサム・ローベント 七歳
状態 健康
称号《ユニークスキル保持者》《転生者》
ユニークスキル
《鉄道》《感応》
スキル
《鉄道運行処理》
運行に関する処理を全て行います。
《車両召喚》
どの車両を召喚しますか?(召喚した車両は送還することはできません)(魔石が必要です)
《車両改造》
車両を選択し、どのような改造を施すか選択してください。(魔石が必要です)
《線路敷設》
代償となる魔石をスロットに投入してください。MPの量によって引くことのできる距離は変わります。
《駅舎召喚》
駅舎の形を選択してください。
《鑑定阻害》
パッシブスキルです。選択することによって1分間心眼による鑑定も無効化されます。
《念話》
対象を選択してください。
《精神感応》
対象を選択してください。
《貴族作法》
パッシブスキルです。選択しても効果はありません。
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結構情報量は多い。おそらくステータスが見れるようになるのは、ユニークスキルの効果がわかりにくいからだろう。
説明も載っているから便利ではあるが、やはり長すぎる。どうやら意識すると表示を減らせるようだったので減らしてみた…いやすっごくみやすいわ。
両親が魔石を20個ずつ持たせてくれた。鉄道というスキルを親に説明するのはとても難しかった。まずこちらには鉄道という概念どころかモーターなどの工業に関する概念すらほとんどなかった。辛うじて歯車などが使われているくらい。だから馬車などにサスペンスもあるはずがなく、尻が痛くなる…しかし、どこぞの小説とは違って僕はサスペンションで儲けるつもりはない。鉄道運行で儲けるしかないだろう。鉄道好きとして。
「《鉄道運行処理》起動」
スキルを使う時には基本、「起動」という言葉が必要である。少しめんどくさいが、冷静に考えると、少し考えただけで暴走するのは怖い。妥当だな。
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《鉄道運行処理ページ》
ガイドをオンにしますか?
YES/NO
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そりゃ当然YES一択だろう。
「YES!」
そう言えばこのページは日本語なんだな。少し不思議だ。
『ガイドがオンになりました。私はガイドです。今後ともよろしくお願いします。』
「よろしく〜」
『この権能は心で考えることで伝わる最新の知能を持っております』
…気まずっ。
…僕は強い、強いんだからだ、大丈夫だ…
…気を取り直して。僕。
まず何をすればいいかな?
『…クスクス。あなたの持つ魔石数を計測します…A級魔石15個とB級魔石3個、C級魔石が2個の計20個ですね。これなら…周囲の地形データの読み込み完了。この領都から西の大きな街…王都までは届きますね。複線電化線、両端の十分な折り返し設備、電車を一本召喚するくらいなら余裕ですね。』
お、おぅ。
『ただ、王都までの男爵領の通過問題などを考えると、ローベント領までにしておいた方が無難だとは思われますので、ローベント子爵に相談してはいかがでしょうか。…あ。電車を走らせるので発電所も必要ですね。発電自体はA級魔石一つである程度賄えますが…発電の為の発電所…将来を見据えた大型のものの購入でギリギリですね。とりあえずは単線となってしまいます。よろしいですか?』
完璧だね。
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