第二十五話 幕間
翔が優に言った。
「そういやー今日の予定について、班長!どうなんすか?」
「今日はね。これから僕たちの部屋のシーツと布団を片付けて、そのあとはロビーにいってバスに……」
といいかけたところで、放送が流れた。
「みなさん、おはようございまーす!朝ごはんエンジョイ中、失礼します。今日はこのあと、一階のロビーに行ってそこからバスでお土産、そのあとはお昼ごはんを食べて帰ります。以上!」
「と、いうわけさ。僕が今から言おうとしたこと全部言われちゃった、」
そういう優をよそに、僕は昨日自販機で買った炭酸をがぶがぶ飲んでいく。そこに司が話しかけてきた。
「遥希、ほんと炭酸好きなんだな。昨日の夜2本も買ってたけど、もう2本目の最後だろ。将来酒とか強そう。」
おいおい、それは少し偏見つよくないすかぁ?
でも個人的に将来は酒強くなりたいとは思っていますね。
「そろそろシーツとか布団かたすか。」
翔のその声によって、みんなで各々の布団を片付け始めた。
あぁ、こんな片付けすんの、小学校の旅行の時以来だな。
* * *
僕は、思わず思ったことが声に出てしまった。
「おい、五階から一階までスーツケース持って降りるとか、鬼畜すぎんか、先生方。」
「まぁまぁ遥希、文句言わない。なんなら俺が持ってあげようか?」
翔のその言葉に続いて、司が言う。
「ダメダメー。そんなんじゃ遥希のためにならないよー。まぁ僕みたいにスーツケースじゃなくて大きめのカバンっていう頭良きプレイをしなきゃねー」
司、余計なこと言いやがって、めっちゃ腹立つ!
「何じゃい、テストが入学してからなかったから勉強でマウント取れないけど、僕結構頭いいんだぞ!」
「そうかい、じゃあ次の中間テスト、勝負するかい?」
「おう、やってやる!」
あ、やばい、やっちまったかもしれん。僕はですね。中学の時不登校だったのですでに、勉強遅れているんですよね〜
誰かに教えてもらわないと。
「その勝負、俺たちもやっていいか?」
なんと、援軍?ではないか?翔と優、参戦!っていう感じですね。翔は普通だけどに頭いいし、優とか絶対頭良さそうで怖い。ビリになりたくはなーい!
く、こうなったら夏姉に教えてもらうしかないかー
でもそうか、高校入学組も参加してのテストだから、やばいと数百位になってしまう、マジでちゃんと勉強しよ。
読んでくださりありがとうございます。
新作のネタがあんまうかばない!
でも頑張ります!




