第二十四話 気持ちのいい朝
あぁでも結果的に学校来始めてよかったなぁ。彩那のことはちょっと想定外だけど、優しいし、それに葵ちゃん、翔、桜。夏姉にはいつも会っていたからあんま学校来たからっていう感じでもないけど。これから楽しいことが色々ありそうで、よかった。勉強にはついていけるか心配だけど。
「遥希、遥希おきろ。点呼だぞ」
「ふぁー」
なんだ?翔の声が聞こえる。なんか僕の顔に朝日が照らして……ってえぇ!もう朝か!
「わぁ!森センっ生」
「どうした。起きたか?なんか驚かせるつもりかよ。わぁって」
し〜ん。っと場がなった。その場には朝日が照らし、鳥の鳴き声が響いた。ぴよぴよ。
「おい、悪かったって。苦笑いもしてくんないのかよ。つれないな……おほん!まぁ、それはそうとして、昨日は葵ちゃんとずいぶん仲良く話してたみたいじゃねーか。ったく、遥希も結構単純だな。まぁよかったよ。いい夢見たか?」
「大した夢は見てないですね」
まぁ心の整理はついたかな。もっとポジティブに行こうとも思ったし。
「よし、今日は朝飯は部屋で食うことになってるから。しばらく待ってるれば、ホテルの人が持ってきてくれるし、トランプでもしてろ」
「はーい」
あれ、そういや今日、部屋食だったな、最高じゃん……えっそうか最高じゃん。やばい眠い、同じこと2回思っちゃった。口に出てないかな?
翔がトランプの箱を開けながら言い始めた。
「まぁなんだ。部屋で恋バナでもしながら、話そうぜ」
翔がちょうど、そう言った時だった。ドアがノックされた。
「お食事お届けに来ましたー」
「あっなんだ、もう来ちゃったじゃん。優、出といて、」
「オッケー」
そう言って、翔がトランプをしまう時に、たまたまハートのエースが落ちた。
「翔、一枚落ちたよ」
「あぁ、ありがとう」
* * *
「いやー、朝からパン3個は流石に多いいなー」
「僕は別にパンすぐ好きだし、いいんだけど……」
「だけど?」
「僕朝ごはんはそんなに食べないんだよね……」
「そういえば、隼人との話は優くんがすごかったって聞いたよ!ありがとうね」
「いや、気にしなくてもいいよ。遥希くんが元気でよかった。でも遥希くんはモテるからね〜。隼人くんの嫉妬の気持ちも少しはわかるかな、でも隼人はやりすぎだとは思うけど」
最近みんなが僕がモテるって言ってくるが?
確かに急にあの部屋から出て学校に来るようになってからモテるけど、でもなんか今の僕はあの時のトラウマのせいで恋愛を怖いって思っちゃうんだよね。
近づきすぎるとなんか大事なものを全部失っちゃう気がして。
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新作にも力を入れたいのですが、最近どうにもやる気がでにくいです。
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