第十二話 友達
「はぁーいい湯だったー」
「このあとは部屋でしばらく休憩してから飯だな!イェーイ」
翔、テンション上がりすぎだろ、まぁ無理もないか。まぁ残念ながら風呂は露天風呂ではなかったけどさっき部屋見た時に隼人くんがすげー嬉しそうにベランダついてるーってはしゃいでたから空が綺麗なんじゃないかなー。
いやー本当に狭くて暗い部屋でベッドの上で一日中だらだらしていた頃とは大違いだ。あの生活は僕の当時のメンタル的にはしょうがなかったのかもしれないけど今の僕はこの生活がかなり好きだな、でもまた怖くなっちゃうんだよ、またあの時みたいにまた誰のことも信じられなくなるのが。
「よう翔!まぁみんな座ろうぜ!ババ抜きでもしながら、自分のことを話そうではないですか!」
「おっけ。じゃあ負けた人は今夜好きな人大発表で!」
えー結構やばいこと言うなーこの人!まぁ勝てばいいだけの話か!やってやる!
「えっとじゃあ一番枚数が少ないのはー俺か、じゃあ俺がまず司のを引くんだが、まず自己紹介といこう。俺の名前は隼人って呼んでくれ、苗字は加藤隼人、部活はサッカー部に入ろうと思ってる。生徒会にも出たいからでた時は応援して!」
サッカー部か、いいなー僕は来世でするからまぁいいんだけど。それに生徒会、今年の選挙は大荒れしそうだな。一年から彩那、翔、隼人、二年から夏姉ちゃん、出るのかな?僕は多分投票する側だろうけど。あとの二人の自己紹介が始まった。
「僕の名前は一条司。僕は隼人と今年の生徒会に出ようと思っているんだ。僕の応援もよかったらよろしく。」
「えっと、次が僕か、僕の名前は柏木優よろしく、あっ」
「よっしゃー」
いやそれじゃババ引いたのバレバレなんだが。
「ていうかそろそろ時間だからこの続きはあとでしよう!」
「おけ」
そういうことで僕たちは食事場まで向かった。
「よっしゃー今日の晩飯は焼肉だー!友達と焼肉とかマジ最高だわー!」
「それでは私が鍋奉行、ならぬ焼肉奉行を務めさせていただきます。」
ふっ、隼人ってすげー面白いな、こういう奴がいると場が和むんだよな。
一方その頃女子の方のテーブルでは
「うわー焼肉だーおいしそー」
「まぁそんなにはしゃがないでください桜さん、焼肉を焼くのはー葵、お願いできる?」
「いいよー」
なんだこの変な感じ、葵と彩那さんってどんな関係なの?
「桜さん、お手洗いまで一緒に行きませんか」
桜はこのとき察した、絶対に何かあると。
「いいですよ、彩那さん」
投稿めちゃくちゃ遅くなりました。頑張りたいです。
850PVいきましたありがとうございます。




