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第2話 唖然タイム( ; ゜Д゜)ドン引き


前回までのあらすじは

異世界にやって来た感慨を感じていると

異世界産ヤンキーに絡まれる

結果遊ぶ事にした






 もうすぐ夜になる空は、とばりを張り始めて月も見え隠れしている一番星はそれを主張するように輝いていて気温は下がって寒くなってきて、吐く息は白くって見ることが出来る程だ、どうやらこの世界の季節は今、冬っぽい

けど月が3っつぐらいあるからちょっと検討付かないな~


左のフックをパンチで遮る

腕を痛がる牛角くん

相手の舌打ちが聞こえる、あれから1時間は経っただろうか


『10分ほどです。』

経ったのそれだけ?

まじぃ?


『マジぃです。』

マ・ジ・か・

それにしても身体が勝手に動いてる

戦闘Modeは凄いな~

なんでだろ?思った事をサポートシステムが汲み取ってるのか~?

(考えない事にした)


名前、何にしようかな~

エーアイ、じんこうちのう、アイア○マンに初○ミク、後はカゲ○ロのエネにロジ○マとかかな?

う~ん。

今思い浮かぶのは(戦いながら)考えられるのはコレくらいかな?

仰け反って剣筋をギリギリで躱ける(よける)

頬に当たらないギリギリを責める、カッコよくない?

一度やってみたかった!( ・`д・´)キリッ!

身体の動かし方・調整(手加減)が上手く出来てきたな

そんな気がする、たぶん



番人ヤンキーがイラつき地団駄を踏む

体勢を戻し、右足に脚力を入れて飛び上がる

空中で縦に一回転

落ちて逆さまの姿勢から目の前でピース、おちょくってみる♪

華麗に着地っ、決めポーズ!

ヒーロー着地が成功する

石橋に罅が入る

協力感謝するよ!お怒り牛角くん

メガネしてヒゲ生やしてみない?

吼えて怒りで攻撃が更に雑になる牛くん!!



それと決➰めた!

イアだ!エーアイのアイを逆から読んで[I.A.(イア)]だ。

安直?知らんな!


「決めたぞコレからは、」

『聞いていました。

私はこれからI.A.。

と名乗らせて頂きます。』


えっ!もしかして考えてる事分かる??


『はい。

ステータス内のログプログラムと結合した際に行使権限を譲渡されています。』


あ~アイ○ンマン的な感じか~

脳内に聞こえて来る時から気づいてもよかったよね~

いや、ほら、戦ってたから

それ処じゃ、無かったんだわ、本当


『検索します。』

ん?何を?


『検索中。

ー。

ーー。

ーーー。

ーーーー。

ーーーーー。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥出ました。

仰っ(おっしゃっ)ている。

映画作品を閲覧しました。

少し違うかも知れませんが解釈は概ねあっているかと。』

なるほど、そりゃ良かった



でもさ、「ふざけやがってぇぇェェエえ!うぉぉりゃぁぁあああア!」

大振りの大剣を蹴って軌道を反らす


「俺の愛剣を傷つけやがって、特注品だぞ!!!

高かったんだぞーーーーー!!!!!

今度こそ許せねぇぇぇェェエ」


おっと此方(こっち)が限界のようだわ

オレはまだまだ行けるっ(遊べるっ)ていうのに

叫びすぎて、血反吐はきそう

そろそろ倒してあげようか

付き合ってくれてありがとう❤️

血管が耐えられ無さそう♥️

「悪かったよ」


「何イィィぃぃいぃぃィィィぃ?!」


「もう終わらせてやるからさ!」ニッコリ笑顔(^∇^)♥️♥️

激昂して突っ込んで来る

そう言ってウシくんの手首を蹴る、

痛さで手を離すと剣が宙を舞う

次の攻撃をしようとすると、さっきの蹴りの勢いで、そのまま飛んでいって川に落ちてしまうウシくん

あっ!やっちゃった!

カッコよく決まってないぞ

次の動きの動作しちゃったよ

いまいち決まらないな~



「あばばばばばばば

オレは

泳げ

ないんだーーー

ーーーーーーーーーー」

声が小さくなっていく


えっ!

ガチで?

空を駆けて(とんで)いた角ウシ(つの牛)くんの愛用してた大剣が俺の直ぐ横(まよこ)に刺さる

おわっ、(こっわ)!!

危ないな!まったく自分の物ぐらい、自分でちゃんとしてほしいわ~

まったく最近の若者はこれだから困っちゃう!!


『彼の方がボスより少なくとも150歳ほど歳上です。』

あぁ、捕捉して(教えて)くれてありがとう

ただのジョーク(冗談)なんだけどね!

まっ良いか(いっか)♪仲間とかが助けるでしょ

たぶん、知らんけど



おもむろに刺さった剣を抜く

罅が広がり進んでいく

肩に剣を担ぎ、剣の様子を見てみる


〔バックの愛大剣(あいけん)

サイクロプス(サイズ)

市販で¥12000 ボッタクられて¥25000で購入

特段変哲の無い黒塗りしただけのつるぎ

能力・魔法効果なし

サイクロプス用の物なので人間には持てるわけが無い


へ~あっそ( ;-`д´-)

すると衝撃でなのか、罅が橋の全体に行き渡り出す

今までの経年劣化でなのか、

うん!今回の戦闘(俺のせい)ですよね

いよいよ大きな音をたてて壊れていく

あまりに大きい音がするので耳を塞ぐ

唖然タイム( ; ゜Д゜)ドン引き

橋が崩れて来た道に戻れなくなる、あ~あ

んーーーーーーーーん!!

よしっ大丈夫かな、うん!元々この先に用があったんだし、よし!としよう

知➰らねっと!



さてっと、どう入ろうか?試し斬りしてみるかな

大剣を振り回す


『それならスキル一覧の中で現在使えるモノを表示します。

剣術|魔剣

剣術|爆切り(メテオ・スラッシュ)

があります。

使用しますか?。』


ならっ!これにしよう

手で実際にウインドウをタップしてみる

やっぱ手からでも出来るのか~!

なんかカッコいいな(///ω///)☆


『スキル剣術を発動します。』

鉄色の巨大な門はチーズのように細かくスラスラと斬られていくのだった





僕の話しは?交互にやっていくスタイルじゃ無いの?


        次回予告

タケルの出番は主人公が魔王になるまで、

たぶんやらない

乞うご期待!!



なんで予告に呼ばれたんだろ?


カメオ出演:真壁 健


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