表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

67/91

第53話 気がついたら四天王になってしまっていた俺、死にたくないので魔王軍に就職することを決める。

前回までの勇そうは?

魔王と戦おうとするが暴走してしまう?


そうすっね副題でバレバレですね?!

ごめんなさい、どうしても入れるタイミングがここしかなかったので本当に申し訳ございませんでした。

浅くお詫びいたします(・ωく)人ごめ~んに~


       【ユースケ視点】


さっきイラスト追加するの忘れてたので今、載せました。

昨日はバタバタとお騒がせしました2022年9月5日に加筆と修正を致しました。


2022年9/25にユースケのステータスを追加しました



魔王が倒れている俺を掴んで持ち上げる前に、聖剣に何かを垂らしていたのを見ていた。

それから片手で頭を鷲掴みされていると聖剣が襲来して魔王は飛び退くと同時に俺から手を離していた。



「女神っ?!」

俺を守るようにあった水のベールが床に消えて、後ろを見上げると。そこには常に緩やかな流れが上から下に動き液体の身体を形作っては水で出来たドレスに身を包んだ女神が佇んでいた。

その女神は笑顔で微笑むと俺に聖剣を優しく渡してくる。


「うんにゃ!

悪いが違う、ソイツは女神じゃ~ない!」


「ま、魔王!どういう事だよ?

なんか知ってんのか?!」


「はぁ~~、自分の事なのに何も分かってないんだな~!

しょうがない。特別に教えてやろうではないか!

まずそれは、お前の聖剣だ!

正確には聖剣の能力が具現化した真の姿だな!」


「あ?聖剣?

これどう見ても水っぽいじゃねーかよ!!俺は炎を使ってるだぞ!!」


「あぁあ~ア~マジで~~、な~んにも知らないパターンだよ(。-∀-)

聖剣ってのはその人の(たましい)から創られるだよ。

だから一番適性が有ったり、合うのが無意識から創られる訳ね。

これ常識!

記憶無いオレでも覚えてたぞ、こんなの!

オッホホン!

イコール、お前は適性あるのが水属性なのに火の属性をずっと使ってたって事っ!分かった~?

以上説明終わり!!」


「な?えっ?それって?はぁ?つまり?だから?えっ?」


「ちみぃ!?理解が遅いヨ~!

違和感とか、気づけるポイント有ったでしょ?

火系統のスキル取るのが高かったり、覚えるのが遅かったり、レベル上がるも遅かったり~とかさ~」

俺に近寄って来て口に手を当ててヒソヒソ話のようにしてくる魔王。

言われてみれば確かに合点のする事があった。

先入観で魔法なんかがある世界なら火や炎とドラゴンだろうと特に悩まずにボタンを押していたから、他の属性スキルを選ぼうとは思わなかったのでそれは知らなかったが、確かに他の皆より俺だけスキルの伸びが遅くてそれも相まって焦燥とストレスになっていたのは事実だ。


「納得した~?

ユースケ君の聖剣はホントは火系じゃないけど、無理してっ、てか、ユースケ君に合わせて擬態的な事してたんじゃない?

ユースケ君のイメージに沿って火とドラゴンっぽい聖剣になってたんだよ無理してね!

やれやれだね、もう通常っての言い方合ってないか、正常な聖剣に戻ってるからさ、ステータス確認してみなよ!

目に見えて実感出来るんじゃない?」


言われて急いでステータスを心の中で唱えて開く。

_________________________________

ユニークスキル

聖剣:バーンドラゴーン→聖剣:烈碧水渦ハイドロ・ブレード

(解放と進化融合しました)

_________________________________

そこには確かに名称の変わった聖剣の名前があった。

でもそこで疑問が生じる。本人である俺でさえ知らない事を何故、他人である魔王が知っているのだろうか?



「あぁ……………………。

でも何でそんな事、魔王が知ってたんだよ!!」


「ん?いや、普通に鑑定したら書いてあったけど?

適性は水なのに、才能ない方面に何故か手を伸ばしてスキル構成してるって~

笑ったよね~

ゴメン‥‥‥‥‥‥~だから落ちてた聖剣に水魔法を掛けてみたら、アラ不思議♪

元の姿に戻り(変わり)ました~って訳だね!」


言われて頭に血が昇っていくのを感じる。

こいつ、何時までも何処までも俺をバカにしやがって~~


「あ~もう、よせよせ折角(せっかく)、俺とユースケ君の聖剣とでキミの魔力の暴走を止めてるって状況に落ち着いてるのにっっ!

あの状態は非常に危険だったのだよ!?

死ぬ一歩手前って感じだったからね~~イヤ~流石の魔王様のオレでも焦ったね~」


「ふ~ん!そんなモンかね?

たしかにさっきまで瀕死ってか?息するのもキツかったしな~!

どれ?スプラッシュ・ウルトラマリン!!!」


「ばかっ止せ(よせ)!!!!!」


「あ?何だよ?

ぐあわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァァァ」

あああああああああああああああああああああああ

ああああああああああああああああああああああああ

うアあああああああああああああああああああああ

あああああああああああああああああああああああ

あああああああああああああああああああああああ

ああああああああああああああああああああああああ

ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ

ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

身体を駆け上がるように魔力が昇り温度が急上昇して沸騰するかのような感覚と激痛が走る。

魂の中にある等身大の俺に、蠢く魔力の塊が引きずり込まんと波寄せる。それに、ろくな抵抗も出来ず体のコントロールを失い俺の意識は飲み込まれ、奪い取られて感覚を亡くして抗えず眠り誘われた。

()える最後の瞳が映した光景(もの)は右手に握りしめた聖剣が目の前にいた魔王に斬りつけようとしている場面だった。







耳に聞こえてくる魔王の声と顔が強烈に衝撃を受ける感覚で朧気な目覚めを促す。


「大人しくなれ」

壁にめり込む


「まっ?魔王?」

たまらず腕を伸ばそうとする。


「うるさい!」

床にめり込む


「あっヤベ!…………………ふぃ~世話が焼けるぜ、まったく一時的に押さえてるだけで完全に収まったとは言ってないって言ったろ~!

え?って言って無いって?

こんな時のためにも、ほうれん草はしっかりしないとだぜ!!」


「きキゅ~いイ?」


「おっとっと?、だから呼んで無いってのに~

ヤバイな!?毎回(いつも)適当に野菜の名前で呼んでたらそれに反応するようになっちゃった~

(;´゜д゜)ゞ」





★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★






『聖剣勇者・三上勇輔は改造人間である!

彼を改造した魔王軍は世界征服を企む悪の公然国家である!

人間の自由を守るため、聖剣勇者は魔王軍と斗う(たたかう)のだ!!

あっ?起きた?』

マイクを置く魔王。


「その奴、好きっスね~俺ン時もやってましたね~」


「チッチッチッ!違うバージョンの奴なのだよレッドくん!

何気に、あとワンパターン有るから乞う御期待ッ!!」


「誰に宣言してんのよ!?」


「ララさんったら耳元でツッコまれたら耳キーンってなちゃうでしょ~!?

まぁ最初の名前の所だけしか違い無いから、もうやらないけどね、このネタ!

さてと、やっと起きたか三上勇輔くんだった存在くん。

どう?自分の記憶と今の感情の隔たり・変質で違和感を抱いてると思うけど大丈夫かな?」


「えーはー魔王‥さんでしたね。

俺はあれから‥‥暴走してからどうなったでしょうか?」


「う~ん、回想入るの面倒くさいから簡単に説明すると、ユースケ君の魔力が切れるまで待ってから、意識その物を動けなくしてから暴走の原因の魔力中毒とか魔力汚染を治すためにさっきまで、しゅっぜつ、しゃっぜつ、しゅじゅって、し・ゅ・じ・ゅ・つ、をしてました。

無事成功です!」


「はぁー。

ですが今の俺の状況は?」


「ツッコミなし?恥ずかシィ~えっへん!!

し・ゅ・じ・ゅ・つ、と言っても実際に手でやったのでは無くオレのユニークスキルやなんを使ってやったので問題は無かったのですが、し・ゅ・」


「回りクドイわね!

あとはI.A.(イア)に任せるわ!」


『かしこまりました。

ワタクシが御説明させて頂きます。

施術(せじゅつ)の際に分かった事なのですが。

暴走の折りに貴方の精神。

つまり意識は膨大な魔力の奔流に。

それに生じた負荷や恐怖に耐えられず心の奥底に沈んでしまいました。

言い方を変えれば負けてしまい逃げてしまったのです。

結果、本来の三上勇輔を守ろうと無意識下の防衛作として現れたのが貴方です。

端的に申し上げれば多重人格ですね。』


「なるほど。

だから自分の記憶がまるで誰かのような。

映画を観てるみたいに感じたのか。」


「どうする?

こっちとしては、このまま放り投げて捨てるっ程の性分や人を辞めた訳でもないからさ!

見捨てたり出来ないし、良い機会だから魔王軍入っちゃう?

福利厚生もしっかりしてるよ(他の皆が~)

スキルや魔法に魔力中毒の事とか知りたくな~い?

あ~でもまぁ~身体が本調子に治るまでの期間(あいだ)でいいから、考えといてよ~♪」


「そうですね。

ありがとうございます。

まだ充分に動けそうになさそうですから、ゆっくり考える時間があるのは有難いです。」


「うんっ分かったよ~!

じゃあ、この部屋は好きに使ってね~

またね~あっ!

それと通常スキルなんかは消して~スキルポイントに戻しといたから~

(o^-')b !

暇な時にでも自分の適性に有ったスキル選ぶと良いよ~!

それにちょっと違うけど似たような経験、オレにも有るしね~♪

アドバイスはできるヨン♪×2

ンじゃ、今度こそバイ~バイ~~!!」

そう言いながら魔王ヴァレンは白衣を脱ぐと、それを後ろに投げようとして隣に居た、メガネに黒髪の女性に、それを優しく手繰り(たぐり)巻くし取られると金髪の女性エマに怒られながら部屋から去って行った。



1人残された俺は、俺だった存在に1人想う。

行き過ぎた行動は、はやる劣等感や、じれったさ、その全てに感情が先に動いてしまった結果だ。

何処か他人事のような今ならそれが分かる。

最後には心と魔力も暴走してしまった彼を、記憶を共有している自分を哀れ(あわれ)みや後悔とも違う達観した別の自分が見上げている。

浮遊感のような終わりの無い、言い知れぬ不安と無色な未来を感じて天井(うえ)を眺める。

魔灯の明かりを消して1度、目を瞑る。外からの少しの光源だけになった部屋で、ベッドの横のテーブルにあった水を飲んで整理のつかない気持ちを忘れるように落ち着かせる。

数ヶ月の長旅と安らぐ事のない野営生活。そして今日の大惨事(だいじけん)で疲弊と疲労が限界をとうに突破している。

鞭を打った身体は、休みを求めている。

休優なスローライフが今は良いかもしれない。

眠くなった自分と自分(すべて)を癒すために睡眠欲に忠実に従って久しぶりに、しっかりと()むる。

その事に一切の躊躇も後悔も存在しない。

次に起きたら、彼に魔王・ヴァレンに伝えよう。

今の三上勇輔である俺の正直な答えを。





現在のステータス

_________________________________

三上勇輔(みかみゆうすけ) 人間/異世界人 男性 18歳

別人格:???(alteration(オルタレイション)されました)


《職業》勇者/脱落勇者(up) 魔精剣士(up) 猛信の報復を誓う者(アベンジャー) ??の四天王(New)

《称号》召喚者 陰の功労者 恋い焦がれる片思い 復讐に狂いし男(リベンジャー) 清水精霊の寵愛(New) ??の四天王(New)


レベル11

体力【1800|1800】

魔力【2300|2300】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

筋力【889】

魔法【2140】

俊敏【420】

耐久【580】

知力【561】

判断力【402】

魅力【397】

器用さ【410】

運【344】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ユニークスキル

○聖剣-烈碧水渦ハイドロ・ブレード(up)

○ゲート・オプ・イモータル

○ORD(Open(オープン).Resource(リソース).Dragoon(ドラグーン)

○???神の加護 ○水の精霊の守り(かご)(New)


スキル

剣術 剣魔法

焔魔法 火操作 火耐性

水魔法 激水流魔法 水操作 水耐性(表示されるようになりました)

火水魔法(New)

空間操作・補正 空間魔法・補佐 筋力上昇(New)

正常精神状態の維持〔発狂・廃人〕 疲労無視(New) 疲労耐性(New) 疲労回復(New) HP(体力)自動回復1(New)

アイテムボックス


________________________________






おまけ

挿絵(By みてみん)

初期設定なので本編とは違う設定が見受けられますが御了承下ちい。




挿絵(By みてみん)

色付けたら、何か変だったので上ので我慢して下さい。




第2章ユースケ編:最後の四天王/完


次回からタケルの物語に戻ります。


眷族ーズの名前を募集しているよ活動報告or感想覧で大丈夫です。

高評価・五つ星に良い値にブックマークをヨロシクお願いします。


今、イラストの載ってるか確認しようとしたら完結ってなっててビビった(´□`; 三 ;´□`)

何でだろ?どっか当たったのかな?

直しときました焦った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ