第45話 なんだ?この下手クソな落書きはっ!?
本格的に完全勇者編、始まります(≧Д≦)
この世界にやって来てから次の日
つまり二日目、僕達は姫様に案内されて城の後ろの方角にある建物でステータスの確認や勇者同士の自己紹介を済ませた。
時刻は昼頃になり体育館はある大きさのここに使用人さん達がいっぱい現れて、僕達は昼食を取った。
駄々をこねたエリザベス姫は僕たちと一緒にご飯を食べて嬉しそうだ。
それからは又、エリザベス姫様の案内で城に戻る。
各所の説明や案内が終わると1度離れる事になると言われて僕たち勇者は各自の部屋に戻されたのだが、その時のエリザベス姫は何故か円満な笑みをして僕に手を振っていた。
自由時間を言い渡されたので僕は久しぶり(本当に久しぶりだ)に1人で城の中を散策することに。
吹き抜けの通路や花なんかで出来た迷路の庭園を楽しく歩いていて、あれ?ここ何処だっけと迷いそうになっていると突然、一陣の強い突風みたいなモノを感じて顔を右手で守って足を石畳にしっかりと固定するように力をいれる。
何だったのかと考えていると、なにやら城内が急に騒がしくなる。
正確な時間は分からないけど夕陽が出ているから、4時から5時くらいだろうか?
使用人さんの男性や女性が多く行き交い初めて、豪華な格好の人も見えてくる。
何かが起きたのは明白だ。そのうち、僕は使用人さんに見つかりやんわりと部屋に戻るように促されて、迷子だと言うと案内されるのだった。
食事の時間になり食堂に行くと朝までいた人の数は少なくなり、明日予定していた、座学や訓練は中止になったと伝えられた。
僕達勇者は急遽、異世界に早く慣れるための休みを貰うことになるのだった。
異世界での生活3日目
出鼻を挫かれた感を受けながら、僕は暇を持て余したのを否めず、リョウイチ・サキと食堂で食事をしたり会話をしていた。
あとからやって来たみんなとのコミュニケーションも今後の事や関係性を作る上でも大事だ。
僕は彼等、彼女等と色んな会話をして楽しくしていた。そんな昼頃の事だった。
急に大声が聞こえて僕たちはその方向を見る。
お城のまえ側、城下町があり食堂からは柱や吹き抜けの窓から見ることが出来た。
『ピンポンパンポーン♪
只今より魔界の王であり魔王軍の君主で有られる魔王様から全世界同時生中継の放送が開始されます。
しばらくお待ち下さい。
「ハーイまおまお!?魔王魔王マオマオ@ちゃんねるの主、マ王くんです。
こっちは相方のチー」
「みッ!」
「ヨロシクね♪
皆いきなりの事で驚いてるかな?
でも大丈夫!!
今日から不定期に魔王軍の情報を配信していくよ
(*>∇<)ノ
第1回の今日は~~~!」
ドゥルドゥルドゥルドゥ!バン!!
「魔王軍が新しく生まれ変わった事をお知らせするよ!
ちなみにボクは新生魔王軍のマスコットでもあるんだっ!!
新しく魔王の座に就いたのは"ヴァレン・Bブラッド・ルシファー"って言うんだ!!!」
何処かの城の中のような背景が爆発すると炎がグルグルと円を描くモノに変わっている。
そして幼稚園が描いたかのような絵が画面の中央に写し出される。
「そして新生魔王軍は此処ココに宣言するよ!人類に宣戦布告だッ♥️
これ以上、ムダな侵略を繰り返されても鬱陶しいだけなので我々は来るきたる" 人魔決戦 "によってキミたちを滅ぼすだろうっと!!」
背景は元の城の中に戻る
「ってな訳で今日はここまでにしようか、バイバ~イ!!!(=^ェ^=)」
本日の魔王様の放送は終了しました、まもなく配信は閉じられます。
パンポーンピンポン♪』
言い終わると巨大なステータスウィドウのそれは消えるのだった。
猫が二足歩行で歩き、喋っている。
アニメや漫画なら普通かも知れないが、それを現実で目撃すると驚くとかを通り越して異世界なら普通なのかな?と思えてしまった。
「なんだよ?あの下手クソな絵は!!」
「この落書きブハッーーーーーーーー!」
「あれが魔王なのか!?」
「ネコ可愛くない!?」
「ヤバくない、ヤバいんだけど!!」
「写真撮りた~い」
「喋って歩いてるぞ!?
「ありえないんだけどウケる!」
「面白いな異世界!」
「冗談だよな?」
「Y○uTubeみたいじゃないか?」
「マジかよ、liveって上に出てたしマジクセェ~なwww」
「同じ、、、地球人?、、日本人かも?」
「それホント?」
「あんなの倒すのかよ俺達(笑)」
「お腹痛てぇ~」
「貴方たち巫山戯てる場合!?これが真実だったら笑って済ませられる状況じゃないでしょ!!!」
「聞いてる話と違うぞ!俺は死にたくない!!」
騒めく中、1人の執事が食堂に入ってくる。
「勇者様方、申し訳ありません。
明日以降の予定も変更されるかもしれません。
王や王妃に姫を始めとした者達は忙しく、昨日から我等も連絡が完全には、行き届いていない状態が続いていまして。
勇者様方は、もうしばらく御自由に御寛ぎ下さい。」
「何だよ~俺ら異世界来たのに、すっげ~暇じゃん!?
いいのかよこれで~」
「岳ちゃんナイス~ww」
「使用人の私共からはこれ以上の詳しい説明も出来ません事を本当に申し訳ございません。」
詳しく説明がエリザベス姫から成されたのは、それから三日後の事だった。
そしてそれまで間は僕たちの、この世界についての知識や常識の勉強や戦闘訓練なんかは開始される事は無く、文字通りの夏休みみたいな日々を過ごすはめになるのだった。
↑の例の絵、絵画はヴァレンが頑張って普通に描いたって設定の物になります。
中の人的な事をいうと頑張って個性的な画力の人の描く絵を真似してみたけど、良い感じじゃ無い?!
ヽ(*>∇<)ノ結構自信作なんだけど?どうよ!スゴくない?褒めて~
応募数はなんと驚きのゼロ!!!
眷族ーズの名前を募集してるんだよ!!
今なら確実に採用されるよ!
(変なのでも無い限りは!!!)活動報告or感想覧で大丈夫です。
そして高評価・五つ星に良い値d(`・∀・)b待ってます。
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