第40話 o(`^´*)デートするぞっ!!
前回までのあらすじは
入団面接した。
5日目です。
プリ姫の方、読んどいてね~
(少なからず、ハテナ?な展開が発生してしまいます)
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たぶん↑から飛べるはず(;´゜д゜)ゞ
I.A.の異世界クリニック
〈精霊について〉
自然が意志を持った結果、生命体としての力を得た超自然エネルギーを秘めた、自然の守り人。
その存在は謎が多く。
肉体を持たず、元素を司ると言われている。
気ままで自由を愛する性格をしているらしい。
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あれから数日が経って、やっと全員の審査が終わった。
日によってオレ達以外の審査員がチョロっと代わったりしながら進んでいった。
オレの活躍もあり例年より幅の広い、応募者が魔王軍に入る事が出来てジャックを始めに多くの幹部たちがホクホク顔で笑っていた。
なんて言ったてっオレのせいで最近、減ったばかりだったからね!ここ笑う所っ!!
悲しくなってきた。
そんな、ある日の事。
オレはフォオやチビ・シロを連れて魔王城の外、魔王城を囲む、その周りの森から少し離れた。
城から南側にある、切り立った高台のような岩で出来た丘に来ていた。
似たようた複数の崖っぽい丘が並んでいるのだが、ここは【エメンタールの丘】別名チーズの丘と言う名前で呼ばれている。
これ付けた奴、絶対に日本人だ。もしくは地球人だな!!
なんでこんな場所に来たかというと、それはデートだからだである。
そうデートをするためだ!!
大事な事なので、ニュアンス変えて2回言いました。
それは、やっと面接審査が終わって一段落出来るようになった時のこと、以前に言っていたデートをしようとオレから誘ったからだ。
照れてる?怒ってる?驚いてる?の3人と一緒にデートをいざ、するぞっo(`^´*)
っ成りまして~オレは困ったことになる。
そうなんだよね~オレって、この辺ってか異世界の事!並びに地理に詳しくないっ!!
っとなって、そこからはジャックさんのアドバイスもあって今に至るン訳だけど。
なんでも聞いた所に依ると、エマ達の夫婦も若い頃に、ここで秘密の会瀬をピクニックをした事があるとか。
その事をエマ達が知ってるのかはどうかは知らないがっ!良いこと聞いたので、そのまま真似させて頂くことにしました。
結果、丸パクりで、この丘でピクニックをすることにした(ノ∀≦。)ノ
何故か、連れてけと聞かないフォオ(キツネにして)を抱えてオレはエマ達をピクニック準備完了状態で待っていた。
ホントは1人1人ずつのが良いのは分かってるけど、今はそんな時間が無いし、オレが街に行けないとかもあるし、周辺のデートスポットを知らないっていう理由も出てくるしで、1人ずつデート案は今回は見送った。うん、その内には必ずやるので、待ってて下さいね。誰に言い訳してるんだオレ!?
少しして、天辺に上った御天道様(の一つ)が雲に隠れて陰を作り涼しくなってきた頃、オシャレな格好をして普段とは違うかのように輝いた彼女たちが参上した。
エマはサファリハットにボタニカル柄ワンピースで、小さく動きながらやってくる。馴れない格好に恥ずかしそうだ。
ララーシャ…………ララさんはカンカン帽にデニムジャケットとストライプスカートに更にサングラス姿で、着くなり簡易のティーセットのテーブルとパラソルの元へ行く。
つばの広いストローハットにフレアワンピースにランチボックスを持っているソフィアちゃんは、少しオレを見詰めると視線を外すと照れてるのを隠すようにレジャーシートに座った。
そこからは大変だった。何故かオレをジッーと無言で見詰めてくるソフィアちゃん。理由を聞いてもはぐらかされて、サンドイッチを無心で食べてるし。
紅茶を急かすララーシャに、やり方や味の文句を言われては、やり直したり。なんかいつもより当たりが強くない?
エマは服装が気になるのか動かしずらそうに、カクカクしたロボットみたいな動きをしては、出し巻きタマゴやミートボールを落としてアタフタしてるo(T△T=T△T)o
大丈夫ぅコレ?通常運転ではあるけど、心配になるぞ!!
急がしそうに、あっちこっちしてるオレを見ては大笑いするフォオには、開けた口にロールパンを突っ込んで黙らせた。
そんな忙しくも楽しい(?)昼食を終えたオレたちは、喋ったり、遊んだりした後の今、丘の上からの景色を眺めていた。
時間は夕日になり空は赤色に染まっているが、右側は雨が降った後なのか虹を描き、なんとも不思議で神秘的な情景は、この世界の未知の一部を垣間見たような
気さえする。
綺麗な光景を見て、心にジンと来る。
「凄ェ~」
言葉にすると途端に安っぽい感じになってしまった。
「もっとあるでしょ!まったく!!」
呆れているかと思ったけど、横に並んだ顔は歯を出して笑っていてる。
その後、深呼吸をしてスッキリした表情をすると、オレの方に向くララーシャさん。
「大魔王としては、偉そうにしないといけないんだから、ボキャブラリー鍛えなさいよね!」
「それは、手厳しい意見だな~」
そう言って見たララーシャの顔は赤かった。
「ちょ、なに勝手に見てんのね、、、それに呼び捨てするとは、いい度胸ねっ!!」
「素直じゃないなララはっ!良いじゃないか。嬉しかったんだろ!ワタシは嬉しかったぞ!ヴァレン殿、|凄ェ~な!!」
「でも。良い傾向。ではある。」
気がつけば3人供、オレの近くに集まってきていた。
「感謝してるわっ、ヴァレン!
ここは想いでの場所。パパとママの、そして私達家族の、私たち姉妹の、大切なっ‥‥‥ねっ。」
その目からは涙が零れている。
「ママが魔王だからって死んで、魔王そのモノがキラいになった。
スキだったモノが2つとも同時に失くなって、、、想いでのっ、、この場所にも来れなくなってた。」
夕焼けを見ながら泣いているララ。
途切れ、途切れに思いの丈をオレにぶつけているみたいに、オレに言葉を紡ぐ。
「でもパパはママを継ぐみたいに魔王になって、それでもパパはパパだから、、、、それでも、それでも、、やっぱり魔王はキラいだった。でも今なら分かる。
ママもパパも家族のために魔王であろうとした。守るために魔王になった。
私が、、、私達が、、エマに、そうしたようにね。」
オレを見るララーシャ。
それは透き通った目でオレを見つめている。
「、、、、、、今日はありがとう、ヴァレン、、ここを選んでくれて、踏ん切りがついたわ、、ありがとうね。」
お礼を言われた事に気づいて、我に帰る。
オレも涙を流していたからだ。
ララの心境を完全には把握出来てない、何故ならオレは知らないからだ。
彼女が思い出している、想い出も、エボルトさんの事も、完全には分からない、知らない。
でも言葉で気持ちが伝わった。なら、それで十分だろう、今は。
エマの事も、ララの事も、ソフィアの事も。
オレは完全には知らなくても大丈夫だ。
そんな気がする。今は知らなくても、いつか話したいと歩みよられた日が来てたとして、オレはそれを聞く覚悟が出来たんだから。
「見た目まんまに泣き虫ねッっ!」
泣いてるララに目元を拭われる。
「ララー。シャは人の。こと言えない。」
又、いつもの言い合いを始める二人を余所に、エマがオレに問いかける。
「今日、ここを選んだのは奇跡だな!こうなるとは思わなかった。
ヴァレン殿はこうなる事を予測いたのか?」
「な訳ないだろ、今日の事も、
エボルトさんの事も、偶然で野蛮なオレの、たまたまな奇遇で、それこそ奇跡なんだろう?!」
「そうか、たまたまで奇遇は、、奇跡なのか。」
これが感動なのか、それとも同情や後悔なのかどうかは分からない。でも確かなのはオレが決意したって事だ。オレは誰かを守れる魔王になろうと。
この場に居る、全員が泣いていた。
それは例外なく、オレもエマもララもソフィアも。
もちろんフォオ達もだ‥‥‥‥‥‥‥‥。
帰り仕度をした。そろそろ完全に陽も沈む頃合いだ。
多分、呼んだら来るではあろうジャックさん達を今は呼ぶことが出来ずにオレ達はせっせっとシートやパラソルに、小さなイスなんかを仕舞っていく。
気恥ずかしい雰囲気を保ちながらではあったけど、なんとか無事に完了させた。
そして事件は起きた、丘から降りようとした時だった。
気疲れと照れなんかで注意力の散漫になっていたのか、オレは足を踏み外してしまう。
「危なっ!!」
ヾ(゜д゜;)落ちそうになって思考が遅くなる。
ガチの死の危険を感じて手を伸ばすが、片足が宙に浮く。
伸ばされた手を付かんで引っ張っられると、その手は3つあって、上を見ると彼女達は驚いた顔をしていた。
地面に両手両足で倒れて落ちずに済んで安堵する中、エマ達の様子が変だ。
そしてオレは気づく。
そうオレは元の姿に戻っていたのだ。
視界が高くなり、体も大きく、腕を長くデカくなっている。
「焦りと驚きでっっっ涙も引っ込んだわよっ!!
でもエマの記憶では見てたけど、ふーん、いいんじゃない?!」
「うむ!なんとも懐かしいな!やはり、ワタシにはっ!このヴァレン殿がしっくり来るものだ。
いや、猫のヴァレン殿も可愛くて良かったのだぞ!!」
「中。二病?。」
みんな、もう少しオレのこと心配してくれよ!!
落ちそうになったんだぜ!?
それと、エマさん!!そのフォローはおかしいぞ!?
「まぁ!確かに、うおっと!とはなったが今さら、ここからおちてもヴァン!お主なら死なんじゃろ!!」
いや死ぬだろ!それと今話お前、初めて喋ったな!!
「なんじゃ!!その目はっ!失礼な事を考えたじゃろ!?」
わめくフォオを無視してオレは、オレ達は面白・可笑しく話しながら丘から降りていった。
そして不意に思う。今日のデートは成功だったのか失敗だったのか?
ある意味では失敗で、ある意味では成功!なのかもしれない。
オレは魔王の両親から引き継がれた三姉妹の今なお脈打ち繋がれた、見えない絆を、これから守れるだろうか?
少し心配性になりすぎてるだけだろうか?
「バカじゃないの?その引き継がれた絆……は……アンタにも、ヴァレンにも、ちゃんと渡って、私達との絆になってるはずでしょ?!」
「いき。なり何?。」
「何でも無いわよっ!」
心が読めるからこそのパスに、オレは感謝して、心の中でお礼を口にした。
罵倒する声が聞こえた気もするが、それは夕陽の空に消えてった。
それから数日、オレは前とは心構えは新たにして大魔王として、そして彼女達の婚約者として、1人の男であるヴァレンとして、魔王城の風が吹き抜ける通路をエマ達を連れて進んでいた。
目指すは円卓の間。
やがて着くと、オレは満を持して部屋へと入るための扉を力強く開ける。チビが一鳴きすると入室を宣言するかのように肩の上で威厳ありげに座り直すとオレを見てくる、オレはそれに小さく笑って撫でる。
こうして円卓会議を始めるのだった。
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