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第37話 ( 」゜Д゜)」オレ、結婚するってよ!!!


前回までのあらすじは

フォオの好物はチョコレイト♪


毎日投稿の2日目です(@ ̄□ ̄@;)

あっ!プリ姫の方を読んだら、分かる話が今回からチラホラ出てくるので、あっちの方も読んで下されば猿渡です。




I.A.(イア)の異世界クリック

〈飛竜について〉

翼が大きく飛行に特化するように改良されたワイバーン。大きさは大人をやっと1人乗せれるサイズから小型のヘリコプター程のサイズ等、バラつきがある。

元々は軍事目的で作られたので兵士を背に乗せての進軍をするためだったため鱗は滑らかで尻尾も小さくなっている。

現在は空輸などで移動方法として使用されている。

一般人も購入出来るが規制や値段が厳しく、貴族や商人が保有している事が多い。

反面、国や軍部の保有している個体は鱗が尖っていたり通常より大きいサイズで攻撃の際は炎撃ブレスを吐くなど調整が成されている。

彩色の鱗は色鮮やかで、赤や青など多岐に渡る。

寿命は50年から100年ほど。

しかし軍事用に開発された個体は10年から50年と長くは持たない。



✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕




あれからジャックも登場してきて今は朝御飯が運ばれいる。

ミネルバも席に着き今回は一緒に食べるっぽい。エマも落ち着きを取り戻してシロを抱えて撫でている。

それにしてもエマの大声でジャックは起きたのかな?だとしたら悪いことしたな~

「いえ、業務中でしたので起きてましたよ。

ご心配ありがとうございます。」


顔に出てたのかジャックに気遣われててしまう。

ジャックはいつも大変だな~

いつかちゃんとしっかり、お礼をオレの方から言わきゃ・しなきゃな~!!

なんて物思いに耽っていると朝食の準備が整ったっぽい。


「「「「「子の世界を創りし我らが女神よ、今日も我らはお恵みを分かち合います。イデアー」」」」」

いただきますのこの世界バージョン。

言った感じで口パクで、最後の法だけ口にする。

もう慣れたモノだぜ!

ホントはもっと長いけど、省略verだから短いんだぜ!!助かるぜ!!!

手を握っているのを解き、オレが最初の一口を食べるのを他の皆が待っている。

なんかこれにも意味あった気がするけど、忘れたぜ。ちゃんと聞いてないんだぞ!ってか~ってか~!?

待たせるのも何なんで食べます。

ぱくりっ旨い(おいしい)っっ!

これでみんな食べれます。会話も再開されます。

ここでミネルバが話題を変える一言をいう。


「それにしても御婚姻、おめでとうございまス☆」

「「「えっ?!」」」

そうなの!キョロキョロするオレと固まる3姉妹。


「おめでとう!?っで相手って誰?誰と誰がするの?」

困惑してる一同。えっ?何!!恐いんだけど!


「オレ知ってる人?」

さっきから聞いてるのに一向に返しが無いですが?


「アラ?もしかして、告げてらっしゃらない感じですカ☆?」

「そうね………………こいつは知らなかったし、出来れば当日まで、黙ってるつもりだったのよ!!

ミネルバっっあんたのせいで計画が台無しよ!!( `д´)」

ん?なんのこと~??


「すまないヴァレン殿!ワタシは止めたのだがな!!ララがどうしてもと言うのでな!!

それに一理あるとワタシも思ってしまったのだ!すまない。」

いや、だから何が!?


「ヴァレ。ンは魔王になったで。もそれだけじゃ。魔族には祝。福・認められな。い、だから王家は血を取り込む事で、世間()を納。得させる必要。が出てくる。」

嫌な予感がするな~


「つまり、アンタはヘタレで幼児だから式の直前に教えて、そのまま結婚するつもりだったってワケ!!」

ウェディングと共に在らん事を(*´-ω・)?

いやいや、何のこっちゃ?

そんで凄いヒドい言われようなんですけど、、。

鼻息荒いララーシャさんを妹ソフィアが姉を宥める。

ジャックが後方からニュッと出て来て、お辞儀をする。そして説明無さっていなかったのですね?と確認の意味も込めて聞いた後、ジャックはオレに向き直ると。


「ここからはわたくし、ジャックが御説明させて頂きたく存じます。」

「あっ、ハイお願いします。」

私やっちゃタ☆?の声を無視して進行は続く。


「ソフィア様の仰る(おっしゃる)とおり、ヴァレン様は魔王を経て大魔王になって居られますが、これは前代未聞のことですので、今は置いておくとしても、」

置いておかれた。


「魔王になった事が今回は関係して来るのです。

ヴァレン様は先代魔王で有らせられたエボルト様から職業・称号を譲り受け、次代の魔王に就かれました。ですが、それだけでは真の意味では魔王に成れていないのです。」

ごくりっ!喉が鳴る。目線をそのままにテーブルの上の手だけを動かしてコップを探す。

やがて見つけたコップを口に運ぶが中身が空っぽで飲めないという、大問題発生。

それを見兼ねたララーシャがオレにコップを差し出す。それに気が付き目線をテーブルにやると、エマとソフィアも同じようにオレにコップを差し出していた。


「おっほん!!良いですかな?ヴァレン様は魔王軍のみ、ならず魔界全土に魔王である事を周知させました。これで、以前のような反感は今回、だいぶ減ることでしょうが、それでも完全とは言い難いのです。

習わしでは、このような事態は珍しくもないので用意はされています。それが、魔王族の王族と婚姻を結ぶことです。

そして今回は(とき)同じくして貴方様とご息女様方は魔王の職業・称号を継承されたのです。

つまりそこで、エマ様・ララーシャ様・ソフィア様との条件が歴代でも類を見ない度合いで重なり結婚と相成ったのです。」


飲んでいたミルクを勢いよくジャックに吐き出してしまう。


「ぶっっッッ!!えっ?!ごふっゴハッ!は!ゴメン!」

「いえ。」

「でも、何で三人なの?聞いてると、三人一辺な感じで話してない?」

エマに口元を拭かれながらジャックに聞く。

オレを拭いてるエマの顔は若干っていうか結構赤い。


「それは、、、」

「ここからはワタシが話そう。」

言い淀むジャックに替わって赤い顔をしたエマがオレを抱えると、話出す。

ちょっと何で今?オレは(ちゅう)に足ブラブラされられてるの?スリッパ脱げちゃうじゃん。

余所見してると、それを覗き混んできて真面目なトーンと顔付きで言う。


「それはな、ヴァレン。ワタシがまだ未熟だからだ。父の死の間際の願いを叶えるにはワタシ1人では出来なかった。ワタシはそれを叶えたかった。

だが身体が魔王という強大な力に耐えられそうになくてな。

理由はワタシが魔王を継ぐには若い、っというのもある。精神的にも肉体的にも、だが、やはり一番は心の想い(つよさ)だった。

違うぞ!嫌なわけでは無いんだ。それこそ昔は拒絶こそしたが、父の墓前で胸を張れるように、っとワタシは魔王になると決めた。」

まだ、墓は立っていないがなっ!と冗談を言うように人差し指を(くち)に当てると口角を上げて笑いを誘うように言う。

次の瞬間には真剣な顔に戻って続きを話すエマ。


「しかし、肝心の魔王になる意志や身構えが足りて居なかったんだな!!

あの日、ワタシが権能を発動して倒れた夜。

ララーシャ達が部屋に来てくれてな!せっかく姉妹なのだから、三つ子なのだから、苦労も希望も・ヴァレンと駈け抜ける未来を一緒に進もうと誓ったのだ。

ワタシ達は生まれる前は同じ母の母体(なか)で1つの魂として存在していた。それが成長するにつれて、別れ三つ子になり母より生まれた。

だから逆も出来ると考えた。

三つ子だということを利用して魔王の職業、称号・権能を分かつ(わかつ)事で兼任しているのだ!

魔王という強大な力を三人で共有しているんだ!!!

父と母はこうなる事態を!この事を予見していたのかもなっ!」


「調子良いんだからっ!乗ってんじゃないわよっ!!」


「あたかも自分。の手柄の。ように、アタシ。達のおかげ。」


エマがオレを降ろす。さっきの真面目な話から一転して明るい顔で笑う。

「まぁ!これが無くてもヴァレン殿と姉妹全員が結婚するのは、早々に決まっていたようなモノなのだがなっ!そうしなければララだけ一人、婚期を逃して一生独身になってしまうからな~ハッハッハッハッハッハッ!!」


「はぁ!!ちょっと意味わかんないんだけど!!どの口が言ってんのよ!それはアンタでしょ!!」

尚も言い合いは続くが、ソフィアがオレの耳元まで来ると囁く。


「ホントは姉妹。一緒じゃなきゃダ。メだから、姉妹の絆は絶対。ケン。カするけどホン。トは仲良し。一人占。めは無し。

ワタシ達。は(これ)ま。でも、(これ)か。らも一緒。」

ほえ~~

状況に追い着けてない自分がいます。

でも、まぁ~1つ分かった事があるっ( 」゜Д゜)」

オレ、結婚するってよ!!!




話に飽きたらしいフォオの欠伸(アクビ)でフォオに気づいたオレはフォオを撫でて気を紛らわすのだった。

「なんじゃ?

もっと上の方を優しく触らんかい!!」






ミネルバは呆然としていた。

(わたくし)の失言で始まった、いや、ここ数話は私のメイン回のはずなのに、何故かわたしは蚊帳の外。

あれ?私、もしかして今、空気(くうキ)☆?



彼女のヴァレンへの敬愛は本物である。

だがしかし彼女がいる事で舞い込む末端(じけん)も又、本物である。

そんな彼女は、その後、新生・魔王軍でヴァレンの秘書を自称するのだが彼女が持ち込む案件は毎回(いつも)大事(おおごと)へと変貌する。

そしてその未来は別の機会~~とかでは無く、近い。

見据えるレベルで足跡が聞こえる。


見た目は完璧・中身がヘッポコ秘書の誕生の瞬間である。



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