第36話 チョコは良いのぅ~
前回までのあらすじは
四天王のミネルバがやって来た。
本日から毎日投稿やってみます。
I.A.の異世界クリニック
〈地竜について〉
産まれながらに翼を持たない代わりに足腰が非常に強靭で頑丈に退化した若しくはさせられたため走る事に特化・特出したワイバーン。
馬車を引いたり、と人間の世界に広く浸透している。
馬ほどの大きさで細身のタイプと亀のようなドッシリとしたタイプに別れている。
スリムタイプは馬と同じか少し小さいくらいで旅のお供や行商人がよく好んで連れている。
タートルタイプは高さは無いが馬車と同じくらいの重量と大きさを持つ。
その他にも変わり種として競竜という種目があり、それ専用のタイプがいたりと種類は多い。
戦闘を前提に設計されていないため攻撃手段は噛み付きや鉤爪で引っ掻く等しか無い。
尻尾も退化しており、そんなに長くはない。
彩色の鱗は自然色等のおとなしい色が多く、茶色や薄緑が多い。
寿命は50年から100年ほど。
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寝ていたら魔力反応がして起き抜けに知らない女が寝室にいたら混乱するのは分かる。
オレも同じような状況だったし。
通常のキツネと同じくらいのサイズのフォオは、
(全体的に青いけど。)
ミネルバに飛び掛かり襲っていた。
やべー絵面だ。
ひとまず子供のオレでは動物の筋力には勝てないので(たぶん)フォオをひっぺがすのを諦める。
諦めたけど、やめるとは言ってない(  ̄▽ ̄)
フォオを止めるにはこれ"チョコレート"!!
BGMはダリダリッタラー
何を隠そう。フォオは最近チョコにハマっている。
最初のきっかけは映画だった。
ダンジョンシステムのカタログの中のある覧に{スペシャル}というのがある。
そこには他よりもポイントが高く、そして娯楽よりのモノが多かった。
予測としてはオレが現代の知識を持ってるためにそういう地球の品物もカタログの中に入ってしまったのだろうと思う。
この異世界では手に入れられないモノ・技術品を一個固めに表示してるっぽい。
食べ物なんかは例外なのか違う所にも一様は表示されてるけど、こっちに載ってる。でもやっぱり少し値段が高い。
つまり、やろうと思えばここ、異世界でも日本と同じ生活水準が可能になった瞬間である。
っで、自分の部屋で実行しました(≧∇≦)いえい
そんな不思議な機材等を自室に設置すれば、オレの部屋に訪れる者には即座にバレます。
メイドさんは抜きにしてもエマにバレて映画観賞会したりしてた。
けど、ララさんに見つかり、怒られたので次からはウインドウ内で見るように、、。
そうして数日前にエマがポロっと溢してフォオにバレて部屋で一緒に普通に見てたんだけど、その時にオレが何気なく食べるために出したチョコに興味を持ってしまって与えたら、あら不思議!!チョコの虜になってしまったとさフォオさん!
てな訳でっ今!!
オレは履歴から遡ってチョコをクリック、すかさず内装を破りフォオに放物線を描いて投げた。
一々、チョコを一覧の中から探すのは今は緊急を擁すため危ぶまれた。
とかカッコつけたけどメンドイだけで履歴からにしました。
自分の頭上にやってきた匂いに気付き、鼻がピクピクして次に耳も動く。
フォオはチョコを標的に変えて飛びつく。
見事空中でキャッチ!
これで一件落着コンプリートだぜ!
キツネverのフォオが可愛い!!動作がチッこいから余計に可愛い!!
両手の肉球でチョコをおさえてガリガリ食べてるキツネ、本物のキツネってチョコ食べていいっけ?まぁいっか!
落ち着いたところで、
(もう一個寄越せとうるさいけど)
お互いの紹介をする事に。
「ワシは魔王軍・特別顧問兼大魔王の親友のフォオじゃ!!」
「それは何とも、失礼しました。わたくしはミネルバ、四天王の一角を担って頂いておりまス☆」
「ほう!3人目かのぅ!!…………………?、そういえば、役職的にどっちが偉いんじゃ??」
「いや知らない、同じぐらいなんじゃない?分かんないけど。」
手を出してチョコを、せがんで来る、手にチョコを一個だけ渡して話を反らさせる。
「チョコは良いのぅ~♪」
朝御飯、食えなくなるぞ。
寝ようと思ったけど、こんなにわちゃわちゃしてたら目も覚めてしまった。再度寝るのはやめておこう。
チーやシロを寝かせたまま抱いて、リビングに向かう。
その横を並走する狐フォオと後ろに控えて連いてくるミネルバ。
リビングに到着したけど、誰もいない。
時刻は午前6時8分、、、、オレが悪いね。
確かに、何も言わずに来たオレが悪い。
ので、椅子に座ってから、手に取ったベルを軽く鳴らした。
少しすれば、誰か来るだろう。
一息付こうかな。
なんて思ってたらフォオがミネルバにはを切り出した。
「ところで、其方、ミネルバと言うたの?
何故あんな事をしたのじゃ?!」
なんか重い話にならない!これ?!大丈夫??
「そうですネ☆
正直に申しますと、ちょっとしたテストのつもりだったのです。
ヴァレン様の御考えには感銘を受け、この身を捧げて覇道をお供することを例え死したとしても連いていくと決めた次第でス☆
ですが、その御言葉に見合うだけの強さが、実行出来るだけの力があるのかを確かめる必要も同時に感じました。失礼を承知で行わせて頂きましタ☆
本のした下心も無かったとは言いきれません、誠に申し訳ありませんでしタ☆」
「反逆行為ではあるが、まぁーそうじゃのう!!
ミネルバ、お主の心意気と度胸に免じて許そう。」
なんでお前が許してンだよ!!
ん?最後の方、変なこと言ってなかった?ミネルバさん?!
そんな遣り取りをしているとリビングに通じる扉が開き、眠け眼なエマ達が入ってきた。
ん?壁際にメイドさんが控えてる。
オレが呼んだ人になるのかな?
もしかして呼ばれて来てみればオレが居るから、エマ達を連れてきたって感じかな。
しまった(;´゜д゜)ゞ
「ごめん!勘違いさせちゃったかな?ただ単に、お茶でも頼もうと思って呼んだんだけど、ホントごめんね~!」
言うと細く短い角を一本携えたショートのメイドさんは慌てて誤りだす。
「そうだったのですか!!
ヴァレン様・お嬢様方、申し訳ありません。
私の早とちり、でこのような事態になってしまい。
ヴァレン様には確認を取るべきでした。」
「アホの言う通りよ、ヴァレンが非常識な事したんだから、アンタは謝んなくていいのよ。」
豪華なカンフーみたいなパジャマ姿に欠伸を手で隠していたララーシャさんがメイドさんをフォローする。ツンデレさんは分かり難いけど、優しいからね。
メイドさんも素直に受け取って良いんだよ。
足を蹴られるオレ。本当に素直じゃないな~。
それにしてもルビに悪意があったよね~?
早く起こされて不機嫌なのは分かるけど寝起きで性格の悪さが露見してますよ。
ちょ、ちょっと、ちょちょ、痛い、イタイ!痛い痛いから止めてララさん。
「朝早くはなってしまったが、良い機会だ。このまま朝食としよう。ところで、キミは誰かな?」
パジャマってか寝間着も和風なエマさん。見馴れた景色です。
「はい。わたくしからも、このような状況になってしまったお詫びヲ☆
わたくしは四天王のミネルバで御座いまス☆」
「納。得。彼女は。日が出てる方が活発な種族。」
重たい色を基調としてるけど、涼しそうなデザインのパジャマなソフィアちゃん。
「なっ?」
驚愕してるエマ。眠気もどっか行ってしまった顔だな。どしたの?
オレは、そこで不意に思った感想を口にする。
「あぁ!これで四天王は最後の1人を残すのみかっ!
最後の1人が楽しみだな!!」
「フル=ハウスが居たでしょ!!」
付かさずララから突っ込みが入り驚くオレとエマ。
そうだった。思い出した。なんか直ぐ忘れちゃうね。あのオッサン。顔も見た気がするし、ちょっと戦った気がするけど、なんか全体的に印象が薄いような、そんな気がするます。
同じ反応をしたのが、もう一人。えっ!エマは知ってないと駄目じゃない??
二度見しちゃたじゃん。
「そうなのか?ワシも、もう1人居ると思っとったわ!!さてはヴァン忘れておったな~」
そうです。忘れてました(〃 ̄ー ̄〃)てへへ
恥ずかしいそうに顔が赤くなったのを隠しているエマ。
「エマ、あんたってば、ミネルバの事もフル=ハウスの事も忘れてたんでしょ~!!しっかり者の長女が聞いて呆れるわっ!!」
「それは言わないでくれ~~~~~~~~~」
涙目で絶叫する三姉妹の長女の声がリビングに響いたという。
ふるはうす?
にゴーレムの人
おおかみのレッドくん
そしてテーブルから見える、ミネルバ。
あぅっ!じゃあ~もう四天王は揃った事になるのか!
ってなると、四天王って欠番?欠員出てなくね?
オレが原因なんだよね!!
どうしよコレ?これも募集したり、とかしないといけないのか~?
ぜひ高評価・五つ星に良い値(*^▽^)/★*☆♪
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