第33話 緊急事態発生、直ちに避難を!!
前回までのあらすじは
ヴァレンはレッドくんと遊んだ。
イアの異世界クリニック
〈ドラゴンについて2〉
神龍とその子孫。
原初の5体は世代交代を繰り返しながら世界の秩序を護っている。
守護に就いていない龍は、群れの長などの役職に務めたりしながら平和に静かに何処かで暮らしている。
性格は全体的におおらかで平和主義なのだが中には邪悪に堕ちたドラゴンが大昔に現れ、時の勇者に屠られた伝説がある。
時折若いドラゴンが人里に下りていき茶目っ気を出して暴れたりして討伐されたりもするが、基本は群れで皆と暮らすか1人旅立ち、自分の巣を作り其処に住み着く。
習性らしい習性はこれくらいである。
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四天王レット・ボードはオオカミ男である。
謎の少年ヴァレンによって瀕死の重傷を負わされたが大魔王によって改造手術を受け、レッドウェアウルフVersion3として蘇った!
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、
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じゃねーーーーーだろっっっ!!
あっ、起きた
きゃいん
オレが視界に目覚めた直後に見えて驚いたのか獣モードになって、お腹を見せて倒れるレッドくん。
ここは新しく作られた(まぁ、オレがイメージだけ言ってイアと幽霊騎士が作った)1階に設けられた円卓の会議室。
レッドくんはここが何処だか分からない様で周りを見渡しているので教えてあげる。
状況を把握したレッドくんは手や足を抑えていた玩具を取り外しながらオレに恐れ恐れ聞いてくる。
「俺を改造したってのは本当か?!」
「えっ?普通に違うけど、してないよ~!そうかっ知らないか~!」
この場にいる全員が頭にハテナマークを浮かべている。
ソフィアちゃんも知らないっぽいな~。
同じ故郷出身としては、ちょっと切ないな~
女の子だからかな?文学女子っぽいもんな~
まぁ古いもんな~オレ的には○成シリーズのが割かし好きだけど、○和シリーズも味わい深くて良いよね
d(`・∀・)bミ♥️
「っで!どうする?レッドくん?敵対してオレと闘うか、それとも」
「イぃEゐいeヤやや、もう懲り懲りだ。
…………あんたに、ヴァレンさまに従うよ。」
「ほらの!言った通りじゃろ!!犬っころは主従をハッキリさせればイチコロなのじゃ!!」
男形態になって胸を張っているフォオさんがオレを抱え始める。
シロが円卓の机に飛び降りるとレッドくんに肉球を当てて励ましているみたいだ。
白い仔犬にポンポンされてる赤い成人オオカミ、ドンマイヽ(´・∀・`)ノ
落ち着きを取り戻したレッドくんと話した結果、レッドくんは今後も魔王軍に残り四天王を続行するとの事だ。どうやらオレは群れのボスとして認められた様だ。恐怖の方が勝ってるっぽいけど。
その後、オレ達は円卓の部屋を後にした。レッドくんは魔王城にある自分用の自室に戻って行った。
彼が守護を任されている3階の奥にあるらしい。
オレ達も今日の業務は終わったので6階に戻って、夕食にする事にした。
異変が起きたのはジャックやバトラーさん・メイドさんが料理を運んで来ていた時だった。
大きな地響きと大きな反響音が魔王城全体に轟く。
ウインドウが起き上がると城の前で機能停止していたゴーレムの目が光って、ゆっくりと動き出していた。
ダンジョンの警備システムに引っ掛かったか~
ゴーレムは確かバルボアンしか起動出来ないとジャックから教えて貰ってたので、動かしているのはバルボアン本人だな(*´・д・)
起きたバルボアンが暴走してるわ~
ふるち●こと言いバルボアンと言い大変だな~
窓から確認に行っていたのかジャックが大慌てで駆けてくる。
「緊急事態発生です、直ちに避難を!!」
「んにゃっ!大丈夫!!何もしなくても直ぐ終わるから~」
オレは何でも無い事の様に言いながらウインナーにフォークを指して口に運んだ。
『敵対行動者より高エネルギー攻撃を感知しました。
防衛処置を行います。
コアがボスと融合しているため。
相手の攻撃を完全に防ぐ魔力の供給が出来ません。
ボス本人の魔力を使用します。
供給を完了しました。
敵対行動者バルボアン・ゴルダの攻撃を跳ね返します。
相手の攻撃を解析と分析します。
完了しました。
威力を倍にした超血隕石・巨人聖剣弾を発射します。
命中しました。
敵の沈黙を確認、生命反応の消滅を確認しました。』
「終わったよ~♪おいしぃ(^q^)」
「画面が現れて、あの映画とか言う奴を見ている様だったぞ!これはスゴいなっヴァレン殿!!」
「一瞬。だった。」
「相手が気の毒ね!アンタっホっっっント非常識だわ!!」
「なんじゃ?映画とは?ワシにも教えいヴァン!!」
「これは何とも短慮な事を!・・・・・お悔やみを!」
イアとの接続がされてから他のみんなにもオレのシステムを使えたりしてるのかね?
流石イアさん!!
オレ良く分かって無いけど。
高評価・五つ星と良い値★★★★★
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(*TーT)b
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