第28話 今から女になろうか?
前回まであらすじは
ヴァレンは身体が小さくなってしまった。
次は今から5時間後です。
それでは、また後ほど(--)//~
イアの異世界クリニック
〈世界の始まり1〉
この世界が創造された昔、太古の時代。
1柱の神が1つの山から世界を形作って行く。
そしてその山を守護する存在も同時に創る。
属性の元と云われているそれはドラゴンである。
守護するドラゴンとそれに見合った場所の順に世界を創造し原初の生き物である創神龍は5体が産まれた頃には神は世界を作り終わり世界を見守るために神域へと帰ってしまい。
その後に他の生命体が自然に発生し天使が世界の管理を手伝う事で人は神託を授かる様になる。
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オレは心配性のエマに異変はないかと身体をペタペタと確認されて、フォオからは何か変な物を見る目で見られつつ前肢で頭等をチョンチョンされていた。
身体中をペタペタ、チョンチョンされながらもオレはそれどころでは無い。
やっと何故だか本来の姿に成れたと思ったら、猫の次は子供である。
戻れた嬉しさからの落差でぬか喜びだ。
両手を交互に表や裏にして確認してみるけど、やっぱり幼児の手の平だし、そこから見える足は人だけど小さい。
因みに格好は裸とかでは無くて、ちゃんと以前のジャージ姿だ、マントは無い。
マントは今頃、自室で猫達のオモチャとして使われている事だろう。
後で回収しなきゃな!
『失礼ながら要因は。』
何だよ!!(怒ってるけど泣きそう)
『先ほど、フォーオン様にコネコだと告げられたためだと思われます。』
ま、まさか!まさか!!
『はい。それが頭の隅などにあり、告げられた本人である。
フォーオン様に飛び掛かったため、トリガーとなり子供の姿に変わったと推測します。』
なんか前にもこんなの事なかったけ?
『そうですね。ありますね。
酷似した出来事が』
いい、大丈夫。聞きたくないっ、分かってるし悲しくなってきた。
「ほほ~完全に姿形が変わりよった。不思議じゃ!」
感心しながらフォオはオレに近づいて来るとお座りのポーズのまま光出したと思ったら、人の身体になっていた。
エーーーーーーーーー!!!!!!
オレの声とエマ達の声が重なり、魔王の間に響き渡る。
そこに立っていたのは180くらいの身長に腰程まで伸びた青い長髪に細マッチョのラフな中国風の甚平というラフな格好の男だった。
「フォーオン殿は男性であったのかっ。
しゃべり方からして、てっきり高貴な女性なのだと思っていましたが。」
エマさんそこじゃない、確かにそこも気にはなるけども。今はフォオも人に成れたのを聞こうぜ!
「いいや、ワシに性別などは無い。なんなら今から女になろうかの?」
フォオはエマに向き直り、顎に手をやり腕を組みながら答える。
「フォオ凄いッ!一緒だな!!!」
p( ☆_☆)q
「な~に。久方ぶりにやってみたのだかな!成功の様じゃ!凄かろぅ!」
ララさん達はツッコミを放棄してオレから少し離れた所で風呂敷みたいの広げて猫達と呑気に遊んだりティータイムを楽しんでいた。
★
「せっかく人の身に変わったのじゃ!このまま人の姿でも戦闘訓練を再開するかの!」
オレとフォオ、そしてオレの身体が子供のため心配で離れないエマは特訓を始めたのだか。
子供の身体で特訓は無理があった、戦闘の経験なんて言っても、大人の身体の時にしか無いんだけど。
その時の感覚と今の身体では色々と違い過ぎて全然ダメだ。
それはリーチなんかの感覚が合わないからだ。
それに移動距離も丸っきり変わっていて、これも大変だったりする。
(猫の時はちゃんと戦ったりして無かったしな~)
「ふむ。仕方ないのぅ。武器か何かは無いのか?」
武器か?それなら得物のを使う事で距離感が違って来るかも。
しまった(´д`|||)ガーン
オレ、今武器とか持ってないや!どうしよう。
『それならダンジョンのガチャがありますよ。
まだ一度も使っていませんので、この機会に試しておくのも良いかもしれません。』
お!それだ。
そうしよう。
武器が無いからならガチャで手に入れればいいのだ。
もしかしたらレアなの出るかもしれないし!!
10連ガチャでいいかな!
ヨシ!レッツ☆トラーーイ!!
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・ただの柴犬
(仔犬のオス、可愛い)
・九条ネギ
(ただのネギ、調理すれば美味しくなる)
・こけし
(こけし以上でも以下でも無いインテリアにどうぞ)
・ただのカラスの五羽セット
(黒色の賢い鳥)
・低級回復薬×2
(軽いかすり傷なら即座に治る、冒険者の必需品)
・絵本
(異世界語で書かれた世界の成り立ちをモチーフに描かれた、少年の旅と出会いの御話)
・ジャーキー選り取りセット×2
(愛犬に満足して戴ける弊社自慢の選りすぐりセット)
・高級回復薬
(ある程度の病気や怪我を治す事が出来る高価な回復薬・欠損部位の治療は不可能)
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、、、、、、、、、どんだけっ!!ツッコミどころが多すぎる。
何だコレ!!
まぁ、色々は置いておくとしても、この中から武器に出来る物は "ネギ" と "こけし" かな?
いやムリがある。
流石にネギとこけしって、どうやって戦うんだよ!
(゜〇゜;)イケるかな?こうブンブン振り回したりすれば、
「ヴァレン殿っ!ネギで戦場に立つのはオススメせんぞ!」
「あれ?何で知ってんの?」
「忘れたの!?アンタがアタシ達とイアを繋げて連絡取れる様にしたんでしょ!!」
そうだった!すっかり忘れてた。
「ヴァレン殿。ワタシの木剣を使うといい。子供の時のだから大きさも申し分ないぞ!」
子供の時、、、、、ガクッとくる。
「あわわわッ!すまない悪気があって言ったのでは無いのだ。」
「うん、大丈夫。エマがわざとじゃないって知ってるからさ。」
言いながらエマがウインドウから取り出した木剣を受け取る。
「ヴァレ。ン、カタログから見て。剣なんかを選。べばいいのに。」
「その手があったか~。」
オレとエマは笑いながらソフィアのアドバイスに納得する。
「やれやれね!」
┐(´~`;)┌
「何じゃ!何じゃ!ワシだけ除け者か!? "いあ" やら "かたろぐ"やらとワシにも教えてくれんと拗ねるぞ!!ヴァンよっ!! 」
「ハイ!ハイ!ハ~イ!!勿論ですともッ!オレ達は親友だからねっ!!」
「アンタじゃ要領得ないからアタシが話すわよ!」
「いや、ワタシ達も教えよう。フォーオン殿!任させてくれ。」
「ヴァレ。ンとエマちゃん。じゃあ不安。しかない。私も。参戦する。」
目の前にいるのにヒドイ言われようである。
オレはフォオに抱えられて、エマを先頭にリビングを目指しながら話をするのだった。
ほっほっほっ!!!
人の作る建造物は面白いの!こんな狭い場所を通っておるとは、不思議じゃな~!
何々、他意はないのじゃ。
それにしてもヴァンの所に来て良かった。
これから先にどんな事が待っておるのか楽しみで楽しみで仕方がないのぅ!
そうじゃ!魔王軍に入るとゆう話じゃったが、ワシはヴァンの傍にから離れとう無いから、そういう役職にしてたもれよ。v( ̄Д ̄)v
ってなんじゃ??
ヴァンっ!お主、寝ておるのかッ仕方無いのぅ!
全く。愛い奴じゃ!!




