第25話 マオマオ@ちゃんねる
前回までのあらすじは
"○っぱい,,がいっぱいだった。
I.A.の異世界クリニック
〈ダンジョンその2〉
ダンジョンから算出する宝物は迷宮、それぞれの特出が出る。
ダンジョンの1つ1つは独立した存在であり、その時代々を司った特徴の武器等が決まっている。
別の時代や世界と繋がっていて、そこから物が流れ混んでいると考えられている。
瘴気によって生まれたモンスターはダンジョンの外に出ると弱体化する。長い間、活動出来ず死亡すると報告されていたがテイムすると、その例に洩れる。
ダンジョンに住み着きダンジョンマスターが現れ支配する場合は例外が続き、無知の現象が多くなる。
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オレの姿は角にシルクハットと蝶ネクタイにステッキ、そしてマントをしたネコとなっていた。
サングラス掛けたいって言ったら満場一致で却下された。
時刻はお昼の3時43分、場所は魔王の間。
候補として他に魔王城前の巨大門や大きな会議室なんかも、あるらしいのだが。
門は現在、修理中に会議室は今、ちょうど使用してるとの事なので断念。
いざ!始めようとなって。チビを、どうやっても引き離す事が出来なかったので、このまま撮影を始める事にした。
まずは録画して全世界に同時に放送する、これは人間達への警告のため。
そして、その後に魔界だけにリアルタイムでエマ達も登場して挨拶なんかをすればいいだろうと考えてる。
実質、ノープランともいえる。
この権能2だけど、撮影を先にした場合だと、ある程度は編集が効く、らしく。色々出来るのだがオレは、よく分からないので三姉妹とイアに任せる事にした。
思念波の応用で、どうにか(オレが、そうオレが!!)頑張ったらイアとエマ達がコンタクトする事が取れたのだ(`・∀・´)えっへん!
なのでもう、ぶっちゃけ丸投げてみた~
撮影開始までオレのする事はない。
1時間後には滞りなく事前収録は完了したからだ。
なんかV.Tu◯rっぽくなってしまった~後悔はある!
後は人間側が終わった瞬間に魔界側にはその続きが生放送で切り替わるからスタンバっておかなければ成らない。
脚本・演出の直しを手掛けたララさんはスパルタだった。演技指導が細かいったらない、始まる前に疲れた。
ソフィアちゃんはやる気十分でサポートしてくれていて、流石っは前世が日本人なだけは有る。オレのしたい事や、その先を分かってくれている。そして意外にも1番燥いでいるかも知れない。
エマさんはもうフラグだ、今はきっちりアドバイスくれたり立ち位置を注意してくれたりしてるけど、絶対本番で緊張して噛みまくるなっ!オレ知ってるんだ(* ̄∇ ̄*)
床に寝転がり、チビと遊んでると準備が整ったようでオレはスタートのボタンを押す。
すると全世界
(って銘打ってるけど、別に他の世界全部とかって訳じゃ無くて!!オレ達が今居る、この世界のって事ですぜ。)
の人間界の各都市は勿論。他にも色んな種族や魔界にも、権能2は発動している事だろう。
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『ハーイまおまお!?魔王魔王@ちゃんねるの主、マ王くんです。こっちは相方のチー『みッ!』ヨロシクね♪
皆いきなりの事で驚いてるかな?
でも大丈夫!!今日から不定期に魔王軍の情報を配信していくよ(*>∇<)ノ
第1回の今日は~~~!!!』
ドラムロールが鳴る。
『魔王軍が新しく生まれ変わった事をお知らせするよ!
ちなみにボクは新生魔王軍のマスコットでもあるんだっ!!
新しく魔王の座に就いたのは"ヴァレン・B・ルシファー"って言うんだ!!!』
背景が弾け飛ぶ炎に替わってオレのヴァンパイア風のお絵かきが画面に写し出される。
『そして新生魔王軍は此処に宣言するよ!
人類に宣戦布告だッ♥️
これ以上、ムダな侵略を繰り返されても鬱陶しいだけなので我々は来る "人魔決戦 "によって君達を滅ぼすだろうっと。』
背景は元の魔王の間に戻る。チビは飽きてシルクハットのつばの上で眠っている。
『ってな訳で今日はここまでにしようか、バイバ~イ!!!(=^ェ^=)』
っと言い終わると人間界等にある全ての巨大・配信ウインドウは消える。
だが魔界にあるウインドウはそのまま残っている。
これは特別仕様で魔界の近隣にある人間界には見えない作りになっているので安心!!
画面がヴァレンの絵に指し変わるとLIVEの文字と《まもなく配信開始します》のテロップが流れる。
この間にオレはエマ達に着ている衣装にシワが無いかとかを確認されて、印のある立ち位置の場所まで移動する。
生配信のスタートまで、3・2・1・0!
『はーい魔界の皆!!実はオレが大魔王だよ!!』
(ΘдΘ)シンジツ
『今はこんな姿だけど~とある事情なんだけどね~まぁこの話は今はいっか~!!
信じて無いって人もいそうだから、証拠にある人達を呼んでるんだよ~!!!』
すると三人が画面中央に入って来る。そう魔王三姉妹である。
『|皆〈みな〉!ワタシだ!息災だったか!?
だが安心してくれ!彼の言っている事は本当だ!!』
彼女達は戦闘服に着替えており、エマは刀を前に掲げて一喝するように宣言する。
『父に変わって私達と彼、大魔王で魔王軍の舵を取って行きます。強さは折り紙付きだから甘く見ないようにねっ!!』
ララさんネコを被ってるだとっっ!!
猫も真っ青な演技力!
『先日だし。たメンバー募集。は継続中だか。ら今日の映像を観て。興味が出。たら魔王。城に来てみて。』
ソフィアちゃんは普段どうりだね。
言い終わるとエマはオレに近づいて来てオレを抱える。
『うんうん!無理矢理言わせてるって感じもしないでしょ!だから入団希望の人は魔王城でボクと握手っ!!
長くなってきたし、そろそろ終わろうかな。
あ~でも最後に1つだけっ!
元の姿!めちゃくちゃカッコいいから!ホントにハンサムで強くてっっっイケッ』
最後はララさんによって強制終了させられましたとさ!!
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業務終了!!
エマは恥ずか死で戦闘不能。噛まずに言えてて偉い偉い!
ララさん完璧に出来てたと思うけど、そうじゃあ無いみたいで悔しがっている。
生放送が開始した時点でのスイッチが変わったかの、ような佇まいなんかの変貌は悪役的に参考にするレベルで凄い。それまでオレの演技が気に入らずカンペ出しながら睨んでたのに。
でも…………………どうやらオレやエマがミスってるのが気に食わないらしい。逃げよっと。
ソフィアちゃんは前世ではやって無かったけど興味は有ったらしくて撮影に参加出来た事っ!それに実際に出演も出来て、最初は抵抗感があったりもしたらしいけど、経験して楽しかったので大満足のようだ。
感慨に耽っていると疲れからなのか眠たくなってしまった。オレはエマの腕の中で瞼を閉じていた。
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あれから魔王城を目指していた彼は先ほど映し出されていた空から視線を上から道に戻すと歩くのを再開する。
一歩一歩と、ゆっくり進みながら、あの広告紙に描かれていたネコの意味が分かり納得がいく。
少し苦笑いが出たが、あの大魔王様なら兄達の様に扱き使うなんて事もないだろうと感じて前に歩く速度が上がった気がした。
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崖の上で毎日の様に暮らしていると、これは何とも面白いモノが見れた。
この退屈な日常を一変させてくれる、イヤそれ以上の事を成すだろう、あの大魔王と名乗るネコに興味が湧いてくる。
姿勢を正し四足歩行に戻すと太陽を背に岩を踏んで体躯は跳び上がて駆け出しようにして降りて行った。。
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何だ!?あの巫山戯た映像はっ!!!
旦那のオーラが消えたと思ったら突然の帰還命令ときたもんだ!!
急いでいた先日、いきなり魔王のオーラが復活したが、あれは旦那とは似ても似つかない何とも生ぬるいモノだったが、その理由が分かった。
しかもネコ風情が俺のっ、魔界のトップだとは舐めた態度を取ってくれたな~~!!!
俺は生い茂るジャングルを器用に走っていたが、そんな猶予は無くなった。
俺は急いで木々を薙ぎ倒しながら魔王城を目指して突き進んだ。
ぜひ高評価・五つ星に良い値( ̄ー ̄)b
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