第19話 よっ!大将!!俺達のボス!!!
前回までのあらすじは
健は異世界に召喚されて初めて昼食と晩食をした。
そしていつの間にかリーダー認定されていた。
本日更新は四回目です。
ご注意を。
次は19時にお会いしましょうヾ(・◇・)ノ
【タケル視点】
イアの異世界クリニック
人間・人間種について
神の恩恵を一番最初に受けた種類とされている。
他の種族と比べて身体能力が低く寿命も短い。
ステータスは底が初期値から弱く、レベルの基本上限は99である。
称号・職業・スキルシステムを行使出来る。
そして魔力を操り魔法を発動できる。
地上で最も繁殖し活動広域を増している種族でもある。
エルフは人間種なのか亜人なのかは論争が別れている。
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両手を広げて出来るだけ温厚に、それでいて嫌なんだけどな~という事をやんわり伝えるために勤めよう。
「皆さん?どうかな?僕は姫様の意見を大事に、」
「「タケルくんカッコいい!」」
「「よっ!大将っっ!」」
「「リーダー任せた!!」」
「「フュー!!イケメン!!!」」
「「俺達のボス!!」」
「「タケル様ーーーーーー!!」」
僕の言葉は最後までは言えず歓声に消えてしまう。しかも何故か既にみんなに、もう認められている!?何でだろ?
「満場一致で決まりですわねっ!」
胸の前で手を組み、誇らしげにエリザベス姫はそう言い切ると僕の前で笑顔をみせてくる。
けど満場一致ではないと思う、、、、そう信じたい。
「では、広い場所!!訓練用の施設に向かいますので連なって下さいな!先頭は勿論!!私とタケル様ですわっ!!」
その言葉に僕は頭を抱えそうになりながらも彼女の後に黙って着いて行くしかなかった。
★
豪華な廊下を騎士達に見られながら進み階段を三回ほど降りると一階に辿り着く。
そこからバラと水の庭園を抜けて森へと進むと裏手に回る形になり城の後ろ側がよく見える。
石畳の通りに行くと森に囲まれた豪華な屋根のある体育館ほどの施設に着く。
ここまで通って来た全てが城の中らしいのだから驚きだ!しかもまだ前にも横にも広いというのだから、もう平均的日本人である僕からしたら迷いそうとだな~としか感想が出てこなかった、それくらい広過ぎる。
引き続きエリザベス姫に連れられて中に入るとバスケコートのような囲みが床に何個か等間隔に描かれていて壁には武器や防具がセットしてあるのが分かる。
姫や騎士たちは数段高い壇上のような所に行くとスピーチをする準備を始める。
その間僕達は、それぞれのグループになって姫の支度を待つ事になる、するとリョウイチは笑いを堪えながらずっといたらしく遂に限界に達したのか僕の背中をバンバンと叩きながら喋りだした。
「まーーーーたく、今回は輪をかけて質が悪くなってるな!!あの姫様はヤバいぜ!何せ世界が違えば階級も違うからな!しかも対処の仕様を誤れば直ぐ死刑なんてのも、あり得るンだからよっ!!」
「他人事だなっ!!笑い事じゃ、ないんだぞ!!こんなの今まで生きてきた中でも一番のアクシデントっていうか、トラウマだよ!!!」
「そりゃそうだ!いきなり200人弱の指揮官に抜擢されたんだからなっ!!」
「こんな経験、流石にないよっっ、先生もいないしさっ!」
「心配すんなって!その為の俺やサキだろう!?」
「全く!カッコいいな!リョウイチは!!」
「なんだ?知らなかったのか?!」
「知ってるわよ!軽口叩いて無いで前を見る!!エリザベスさんもう喋ってるんだからね!まったく!!」
サキが話にツッコミを入れながら注意されてしまった。僕たちの視線は前にある壇上のエリザベス姫に向く、そこではエリザベス姫が説明が終わる所だった。
「この台の上にあります。板に触れて魔力を少しでも流せば!ほらこの通り!!!この鉄のプレートに写し出されて確認するこ事が出来るのですわっっ!!」
エリザベス姫の説明によると壇上に設置された台とその周りに魔方陣が円上にいくつも描かれている床と台からチューブなんかは特に繋がっていないが近くにある鉄の板が今回の鑑定に関係する代物らしい、その壮大な設備は見ただけで説得力を与える!凄い!!
「では、今度はちゃんと本格的に魔力を流して!私がお手本をお見せしますわねっっ!!」
彼女が台の上の手の形を模した板に触れて数秒後、鉄のプレートに光が灯りステータスが浮かび上がった。
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☆エリザベス・ウール・バニア 人間/女 15歳
レベル15 第二継承王女 姫 お転婆な金色の女神
王族スキル:ダイヤモンドウォール[使用不可]
ダイヤモンドマジック1
スキル:礼儀・作法7 土魔法4 火魔法4 剣術2
魔力操作8 魔力制御9
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腰に手を当てて仁王立ちして、どこか嬉しそうにドヤ顔をしているようにも見える。
「こんな感じですわっっ!!いかがでしょうか?概要は伝わったかしら?!
それではっっ!!最初はやっぱりタケル様ですわよねっ!!」
やっぱりか!
呼ばれて出て行きながらみんなに手を振りながらため息を隠して前に進む!リョウイチからは背中押され、サキからはファイトっと!と小声で応援されては仕方無い。
そこに着くと、まるでファンタジー映画のセットの中にいるような錯覚と高揚感に浸ってしまう。
そんな気持ちも僕はエリザベス姫の真似をして誤魔化し台に触れて魔力を流そうとするが、、、これが上手く行かない、分からないのだ、、反応はせず、光もしない。
やったことがないからだと今さらながらに気付き、困り焦ってエリザベス姫の方を見る。
「あら?もしかして!
魔力の流し方が分からないのかしら?
魔法のない世界から来たとは聞いていましたがっ、困りましたね?!」
するとリョウイチが小走りに近づいてくる。
「昨日、ステータスって言えば見れたろ?だからよ``ステータス``って念じながら、最悪言いながら触れてみたらどうだ??」
他の人達にも聞こえる大きさでアドバイスをくれる。
「ありがとう!分かった、やってみるよ!!」
声に出して言うのは少し恥ずかしく躊躇われたので、リョウイチのアドバイス通りに僕は[ステータス]と念じながら台の手形に手を合わせた。
台座の手形から魔力が流れて光と供給された電気のように続き光の道を作ると床にある魔方陣も順に光り壇上のステージ全体を強く照らすと最後に鉄の板が淡く光ると上から文字が表示される。
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☆マカベ タケル 人間/異世界人 男 17歳
勇者/勇者S 召喚者 剣聖 New勇者の大将
レベル1
体力【500|500】S
魔力【500|500】S
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筋力【80】S
魔法【80】S
俊敏【60】B
耐久【70】S
知力【60】A
判断力【70】S
魅力【60】S
器用さ【70】S
運【50】S
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ユニークスキル:聖剣 Evol・✕ 勇者の卵 スキルの卵 ???神の加護
スキル:剣術 全エレメント 全適正 超能力 アシスト カバー スイッチ タッグ クリティカル 収納 鑑定 New統率 Newスピーチ New適応力
残りポイント1400
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このアルファベットはなんだろうか?
神様の部屋ではこんなの無かったはすだ!
それに新しいスキルや称号なんかが増えていた。
歓声や応援に拍手が起こる。
そしてエリザベス姫が息を呑む音が聞こえる。全員に注目させる事には悲しい事ながら過去の経験から慣れているのだがエリザベス姫が進行をしていた関係上、僕から何か言うのも憚られてしまう。
どうしよう?
「次は俺だ!いいだろ?お姫さん!!」
隣にいたリョウイチの助け船によってなんとも気まずい雰囲気は脱する事ができた。
「え、えぇ!!そうですわね!!確認しだいに次の人に代わって下さいなっ!!」
汗を拭きながらも何処か光悦な笑みが見えた気がした。
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☆緑川瀬 陵一 人間/異世界人 男 18歳
勇者/勇者A 召喚者 盗賊 戦士 New大将の副官
レベル1
体力【700|700】A
魔力【100|100】B
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筋力【100】A
魔法【30】C
俊敏【100】A
耐久【50】A
知力【60】S
判断力【60】A
魅力【50】A
器用さ【100】A
運【80】A
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ユニークスキル:聖剣 ブーストオブビースト 忍者の卵 ???神の加護
スキル:剣術 短剣術 投擲 武術 気功 魔力感知 再生魔法 マッピング 鍵開け 罠探知 罠解除 アシスト カバー スイッチ タッグ クリティカル チャージ 収納 鑑定+2 New話術
残りポイント140
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リョウイチは装置から手を離し前に向き直る。
「っと!昨日とほぼ変わってないな、俺は終わったぜ!次は誰が行く?サキだな!」
「そ、そんな、私は後でいいよ~」
名前を呼ばれ両手をアワアワさせているサキに戻って来た僕は擦れ違い様に小声で耳元に続ける。
「最後になると行き辛くなるしリョウイチの言葉に甘えて、この勢いで行った方がいいよ。」
「そう、だよねっっ!!じゃ、じゃあ!行こうかな、行ってくるね!!」
顔を赤くしながら小走りに進むサキを僕は座りながら見送る。
サキは台座のある前の上段を上り、壇上に着くとリョウイチと交代する形に擦れ違う。
緊張ぎみのサキはゆっくりと手形に左手を置き、、、なんとか魔力を流そうとしてみるも出来かったようで結局、小声でステータスと言ちる。
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☆西三谷咲希 人間/異世界人 女 17歳
勇者/勇者A 召喚者 聖属の魔法使い+3 聖職者
レベル1
体力【300|300】A
魔力【600|600】S
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筋力【20】D
魔法【100】S
俊敏【50】A
耐久【50】A
知力【50】A
判断力【50】A
魅力【50】A
器用さ【50】A
運【50】A
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ユニークスキル:聖剣 聖女の因子 絆の魔眼 ???神の加護
スキル:聖属性の適正プラスS 聖属性 治癒魔法 回復魔法 防御障壁 杖の扱いプラス1 棍棒術 気功 アシスト カバー スイッチ タッグ クリティカル チャージ 収納+2 鑑定 New緊張緩和
残りポイント780
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安堵のため息を吐き出すとサキは拍手の中、低姿勢になりながら元の席・僕たちの所に早足で戻ってくるのだがスカートを直し体育座りをすると、顔は茹でタコみたいになりながら呪詛を呟き続けていて僕は、そっと顔を反対に向けて見なかったことにした。
俯き影が出来た顔は余計に怖さを助長していた気がした。
少しして""ごっほん!""っと、わざとらしい咳が聞こえてサキの方を見ると、もうサキは笑顔になっていて普通に語り掛けており僕は何も言うまいと、やぶ蛇だと!!
ひきつる顔の中、固く心に誓うに止める事を決意する。
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ふ~ん、なるほどね~~!!
勇者を覗く謎の存在は暗い声を漏らして口角をあげて笑う。
そして窓から見える外の景色で状況を悟ると。
準備を急がなきゃなっっ!!!!
古めかしく遺跡のような造りと所々に皹のある埃っぽい小部屋から慌てふためき出て行ってしまう。
夕陽に照らされて妖しく光る球体だけが残されてしまい、そこにはまだリアルタイムの勇者が映っていた。
遠くからでは
""早くしなさいよっ!バッカっじゃないの?""っと淡い真紅の髪を揺らしながら怒鳴る声が聞こえた気がした。
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↑さぁ~て、この謎の存在ってだ~~れだ!!
コメントで予想なんかも、お待ちしてますv(=∩_∩=)
高評価・五つ星に良い値(*TーT)b
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気兼ねなくジャンジャンしちゃおう!




