第18話 内緒で青春ドラマ?
前回までのあらすじは
勇者タケルは内心アタフタしていたがなんとか乗り切った。
本日の更新三回目
次の投稿はこのあとすぐ、16時から。
【タケル視点】
イアの異世界クリニック
魔物と魔獣について
〈魔物〉は基本的に小動物程の大きさから人間程の大きさの生き物であり且つ知能が比較的低くはないが人語は喋れない。
基本スペックの時点で人より強いが弱点が多い。
総じて魔法は不得意にある傾向が高い。
例外はある
称号・職業の恩恵は基本的得られないがスキル・魔法は使う事が出来る。
上位種に進化する事が出来る。
獣人と同じルーツだとされている。
〈魔獣〉は基本的に大型動物から森よりも大きかったりする。
総じて知能は高く人語を理解し、しゃべる事もある。
魔法は得意な傾向にある。
種として個として捉え誇りに生きていく。
例外はある。
称号・職業の恩恵は基本的に得られないがスキル・魔法は使う事が出来る。
上位種に進化する事が出来る。
上位種になると辺り一帯の主個体が現れる。
最終進化すると神になるとされている。
獣人の始祖だとされ神格化されている事がある。
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食堂に通されて僕達は異世界の食事を初めてした。
正直食べるまでは気乗りこそしなかったが、目の前に出されると手は動き、気が付けば食べ切っていた。
ちなみに出された食べ物はカレー擬きの物で、以前にやって来た勇者が残した功績らしく。
姫のエリザベスが語るに昔の勇者が模索したレシピから作られた物が結果らしい。
見た目はかなり再現されているが味はそこそこに後一歩程足りない感じだった。
食べ終わって少ししている全員が終わったのを確認したのか姫は食堂の中央に行くと。
「お食事は如何でございましたでしょうか?
次ましては勇者様方のお部屋の準備が出来ておりますのでっ!
詳しい御説明は明日からにさせて頂きますわっ!」
華麗にカーテンシーをすると笑顔の顔を上げて捌けていく。
擦れ違い様にウインクをされて、僕は苦笑いを返すがやっとだった。
姫である彼女が消えて数秒後。
直ぐにメイドやバトラーがやって来ると、あれよっあれよと僕達はそれぞれの部屋に案内されて行き、僕とサキとリョウイチはお願いして隣同士にして貰う事が出来てホッとした。
そして僕達3人は僕の部屋に集まると、一頻り騒いだり気を紛らわしたりした。
リョウイチとの検証で分かったのは''ステータス''で自分の能力面なんかが表示されるという事、じっくり見ようとしていると、ドアがノックされ驚くっ!!晩ごはんの事を聞かれたので僕達は食堂には行かずココに運んでもらい部屋で食べる事にした。
深夜にはそのまま喋っている内に寝てしまっていた様で、真夜中なんとなく目が覚めたので部屋の中に内蔵されているトイレに向かう。
トイレから戻ってくると眠っているサキが目に入った。
タオルケットが乱れていたので、目を反らしながらゆっくりとかけ直す、っとフッと笑い声が聞こえてくる、リョウイチだ!どうやら彼も目が覚めたようだ!
「起きてたのか?」
「逆だっ!お前のせいで起きたんだよ!」
「水流す音とかかな?」
「ああ!」
ベランダの様な所に移動して僕達、二人は3つの月に照らされながら話し始めた。
「どうなんだ?これからどうすんだよ?」
「何がだよっ?」
「そりゃ、この異世界でだよ!!」
「僕は何処でも一緒だよ、サキにリョウイチのために僕はっ!キミ達のためなら頑張れるんだよっ!!」
「はっ!全く!!ホント、よく言うぜぇぇ??
そう言って皆のためっ、他のためにっ!!
お前が貧乏くじ引いてるのは、いつもの事だろがぁ~?」
「そうだね~、それは確かにだね!
でもっ、それでも!
君たちに危害が及ぶなら絶対!僕は何に代えても守るってあの時に誓ったんだよ!」
「まだ言ってんのかよっ!ホントに!!!
・・・・・俺もだよっっ。
絶対お前とサキが危ない時は俺はお前達を何がなんでも助けるって誓ったんだからっな!」
数秒見つめ合ってしまう、それに気付き耐えられなくなって同時に笑い出してしまう。
「「ぷっ!ハハハハハーーーーー!!」」
「男同士で見つめ合って、次はキスでもする気?」
二人で部屋の方に向く
サキだっ!今のを見られてたみたいだっっ!!!
「まったく、私に内緒で青春ドラマ?」
「違うよっ!」 「おう!全然違う!!」
「そ、それよりっ!どこから聞いてた感じかな?」
「さ・い・し・ょ・か・ら!!」
口に手を当てながら指を振る。
「あちゃ~!!やっちっまったな~タケル!?」
「大丈夫よ!私もあなた達と同じ考えだからっ!
あの日の誓いを忘れられる訳ないでしょ?」
「そうだな!
やっぱっ!この3人は最強だなっ!
異世界って訳の分からないっっ、こんな場所でもそれは変わんねぇなぁ~~~!!」
僕達は相も変わらずバカな話しをしてしたあと再び眠りに付いた。
月は沈みかけていた。
*
次の日の朝、食堂に集められていた、
昨日はそれ処では無く気が付かなかったけど!
窓枠の無いその場所から見える景色から太陽が2つ見えて、月といい太陽といいココが異世界なのだと改めて実感させられる。
少しすると姫エリザベスやその重臣たちが登場し、僕達勇者が全員居る事と食事が済んだ事を確認した後っ、高らかに説明が始まった。
「我が国バニア・ダイヤモンドはこの世界を揺るがす魔界っ!そして魔王との長き戦いで疲弊し、国力も低下していました!
ですが、もう安泰ですわ!何故なら1人いるだけでも心強い勇者様が200人も召喚に応えてくれたのですからっっ!!」
光悦した満面な笑みの姫は両手を広げて、その感情を体で表現している様に見えた。
恥ずかしくなったのか、それを元に戻すと佇まいを直す。直していると兵の後ろから黒いマントにフードの姫より小さい子ども?が割って出てくる。
フードを取ると、その顔は萎れた老人の顔だった。
「驚かせてしまったかのうぅ?
ワシはハーフドワーフでこの国の王宮魔術師をしておるバルゼンじゃっ!!
君たちを呼んだ魔術の顧問責任者じゃよっ!
姫様の続きを話すとしようかの。
勇者方々にはステータスを確認して貰う、そしてそれに応じて戦闘訓練をしてもらう。
ん、じゃがの!最初は兵士と、
次はゴブリンとっ!
徐々にレベルを上げて行ってもらい最後にはダンジョンに挑む様になっとる。
調整や経験を積んだ後に!
魔族との戦争に投入させて頂くからのぅ!」
何だか説明が下手だ!決定事項をただ!言ってるだけにしか聞こえないっ。しかもかなり無理がある筋書きだ。
ここで何人かの不安を感じ取ったのか、バルゼンと名乗った老人はゆっくりと前方に居る1人1人づつの目を見て合わせていくと。
「されど安心されよ、全員が戦闘に向いているとは思っとらん!その者には後方の安全地帯で回復などの仕事が待っておろうよ~!!」
安堵した者が分かる程、安心のため息が出していた人もいた。
僕には不信し感じないのだけど!
僕は引き続き話しを聞いていたが、そこで疑問を感じてしまう、さっき、ここにいるのが200人と言ったのだ!
例の場所にはざっと500人は居たはずだ。そんなに居なかったとしても300から400人ぐらいは居た事を堅いはずっ!!
確実に200人だけって事は無いはずだ!あり得ない!!!
僕は確認をするために後や横を然り気無く見始める。
「どうしたの!タケル?」
サキだ。キョロキョロし過ぎただろうか?
そこで昨日から気になっていた事を口にする。
「彼が居ないんだっ!」
「彼って??私、知ってる人かな?」
「あの神様の部屋で見掛けた、ジャージ姿の男の子だよ!」
「お前が気にしてた、男だっけ?俺やサキは見てないがそいつがどうしたんだ?」
「見掛け無いからだよ!!」
「この食堂の奥にでも居るんじゃないか?だったら真ん前にいるお前からは見えないだろ?!
それこそ、昨日の俺達みたいに用意された部屋にでもいてココに居ないかもだしなっ?」
「それはそうかも知れないけどっ!!」
そう言いながら言い様の無い不安を感じていた、確実に人数が足りていない。
これは何か大きな取っ掛かりになりそうなんだ!
そんな予感と共に言葉を飲み込んだ。
「お話は御済みになられましたかしら?」
不意に横から問いかけられてビックリする。
テーブルの下から顔だけを出して話しかけてきたのは姫エリザベス様だ!
「あざといな!わざとやってるな!」
小声でリョウイチがごちる。
「それでは皆様?!まずっここから移動なさって下さいまし!!
それと貴方!!!」
ここで何故か僕が指名されてしまう。
「僕っっつ!!?」
驚きながらも立つ様に促されて仕方ない立ち上がる。
「そうですわっ、貴方ですわ!お名前をっっ!!」
緊張しながらも、既視感を覚える、、、これは。
「真壁健です。」
「タケル様ですわね!良い御名前ですことっっ!!!」
両手を顔の前に添えてウインクする。
腰に手をやりニヤリと微笑んでくる。
嫌な予感がする、、、、これはいつものあれだ!!
その証拠にリョウイチは頭に手をやり、やれやれと言いながらも笑っている。
「では、タケル様!勇者様のリーダーとして彼等の統率は任せましたわよっ♥️」
「ん??え、リーダー?、、僕がですか?」
心臓が凍る!そんな思いがした。
紛れも無く、又も僕は例のなぁなぁに気がつけば巻き込まれてしまっているのだ、、、。
「それでしたら昨日、私の父や母に勇者を代表して謝罪をしてしましたわ?
そして父を助けて下さいましたものっ!!
その姿は凛々しくっそれでいて甘美でいてっ!!とっても礼儀的でしたものっ!!」
あれかっ!あれは話しがスムーズに進ませるためになんとなくで、しただけなのに!!
そうなのか?あの遣り取りで僕は勇者の代表に成ってしまったのか?
それをやっと認識すると血の気が引ける。
ここで首を傾げて真っ直ぐ僕を見つめてくるエリザベス姫。
「だから彼等のリーダーなのでしょう??」
終わった、僕の人生はいつも何処かでこんな事ばかりだ!
子供の頃から高校の今まで!そしてそれが異世界に変わったとしても!!!何も変化する訳がない、
異世界分、尚質が悪い。
ここまで来ると諦めもつくと言うものだ!
仕方ないっ!僕は覚悟を決めてっっっ。
再度拳を作ると!姫様に頷き返すと後ろを振り返り彼等彼女に語りかけるのだった。
僕の異世界生活二日目はそんな幕開けとともに始まる!嫌な予感を残しながら…………………。
高評価・五つ星に良い値(≧∇≦)b
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舞ってるよ♪
o(^-^o)(o^-^)o
それとっ!今日は何でこんなに投稿してるのか?
それは活動報告で!詳しく説明させて頂きす。
(´-ω-)人
ゴメンね!先に謝っときます。




