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第11話 にゃんにゃんだ~あとで遊んでね~


前回までのあらすじは

右腕を疑似てきに作り出して

跳んだら、拍子に猫になる主人公(ヴァレン)だった

( ̄□ ̄;)!!




1ヶ月記念で少し、気持ち多めでお送りさせて頂きます

(*ノ゜Д゜)八(*゜Д゜*)八(゜Д゜*)ノィェーィ!






手の平を見てみるが、

「肉球だっ」

マジっか!相変わらず猫のままだ!

どうしよう、どうしようかな?

戻れるのコレ!?

ただ、ただ恐怖です。


困惑していると下から子供の声がする。

声のする()を玉座のフチまでポテポテして歩き覗く。


《連れて来たよ~》


幽霊騎士(式神たち)にグルグル巻きに捕縛された

(全員が1つの縄で一緒に巻かれている、雑だぞ~オイ(笑))

兵士20数名を連行してきたようだ。


「ご苦労!」

支配者らしく、簡潔かつ威厳たっぷりに、ゆっくり言ってみる。

っと、カッコ良くも労いつつ裏では。


[聞こえてるか?式神たち・ゴーストたち、凄いぞ!ありがとな!(人´3`*)~♪

この後はレイス達の言う事聞くんだぞ~!!]


式神達、眷属だけに聞こえるように イアが眷属ネットワーク成るモノを構築し、他の人達にはわからないようにしてるようだ!らしい、詳しくは知らないのだ!何故かって?意見(アイデア)を言っただけだからなのだ(*´∀`)♪


《わかった~》

《うん~~》

《なんでネコ~?》

《またね~》

《にゃんにゃんだ~》

《あとで遊んでね~》

《いいよ~》

《バイバーーイーーー!》

思い思いに返事をしていく式神達。

傍目には無言のまま去っていく様に見える幽霊騎士たち、怖くない?

そしてエマの近くに固まって座らされている魔王軍の兵士`s.だが、顔色は頗る(すこぶる)よろしくない、そりゃそうじゃ~!!



「よぅ!元気~?

安心してくれ!君たちには、もう危害を加えるつもりは無いんだ!!」

頭上から声がしてオレに気がついたらしい!

あたまを上に向けて、、、、

恐怖におののく……………とかでは無いな、コレは。

威厳が何処かに旅だってしまった。

猫だからかな~

そっちに意識が行っちゃって話に集中出来てないパターンの奴だわこれ。

とにかく、話をして軌道修正だ!!


「そうだな~安心されるためにも、、朗報と吉報があるだけど~聞きたいか~?」

っと、何気にオレは自分のステータス表記を開き見てみる。



*


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 *



 *

〔ステータス・プロフィール〕

名前/ヴァレン 種族/ 吸血鬼 (ヴァンパイア)(人間)性別/男 年齢/17

:職業/大魔王 堕天勇者 :称号/大魔王 堕天勇者 転移者 :階級/魔王 大魔王 堕天勇者

レベル/500 状態:ねこ 経験値:----- 取得金:不明

HP:不明

MP:不明

攻撃:不明

魔法:不明

防御:不明

魔防:不明

速さ:不明

器用さ:不明

*

*

*

*


「Oops!!!」

素でびっくりしちゃた。

これはヤビイな~ぶっ壊れ性能だな~とは薄々には感じてたけど[まさかコレほどとはな]って奴だわ~!

そういう案件だわ~もう壊れてイカれてバクッてる勢いだわ~

マジヤビいはコレ!!ガチのドン引き(´・ω`・)?

щ(゜▽゜щ)考える時間を頂戴Please!



オレの声に反応しちゃって、何だ何だ!!

っとこちらに再度、注目が集まってしまった困ったぞ!

ってエマさんまで!?

あ➰!!確かにそうですよね、なにも説明とかしてませんもんね~


[[エマ、聞こえるか?オレだ!ヴァレンだ!!

今、念話、分かりやすく言うと思念会話をしている。

口に出さなくても頭で考えれば話が出来る!

エマも出来るはすだ!]]


驚き、ぎこちなくオレを二度見したり瞬きの数が増える。

ビックリしながらも声には出さず、困惑ながらにオレに合わせてくれるようだ。


[[あ、あー、あーー!!どうだろうか?聞こえているか?ヴァレンどの?]]


[[大丈夫だ!ちゃんと聞こえてる!成功だなっ。]]


[[良かった!しかし全っく本当にヴァレンどのと居ると驚かされてばかりだ!ワタシは大変だぞ!!]]


冗談めかし笑いに代えつつも苦情を承りました~

困惑させてばかりだな~と改めて実感する。


[[だよね~!ゴメン!!でも安心してくれ!エマと同じタイミングでオレも驚いてるから(・ωく)

っでだ!ここからが本題なんだけど~!

今からオレの話に合わせてアクションを起こしてね!勿論、あとでちゃんとしっかり説明はするからっ、お願いっっ!!]]


[[むっ、、、っウム!分かった!きっちりと厳しく問いただすからな!

そのつもりで覚悟しているのだぞ!

つ、つまりワタシはリアクション等も知っている装い(よそおい)を出せば良いのだな!?]]


[[お、おおう!確かに、そうだね!

助かる!とびっきり偉い感じで宜しく。]]


[[了解だ。出来るだけ善処しよう!

実は演技というモノはあまり得意では無いのだが!

頑張ってみるぞ!!]]


[[えっ?!まぁ~一緒(いっしょ)に頑張ろう。]]


エマとのアイコンタクトも無事済ませ、視線をお互いに兵士たちに戻す。


「おっほん!全員が集まっていないから、手短に説明するが、、、、、魔王は死んだ。

そして新しい魔王には、キミたちも知っている!そこにいる、、、エマが成り代わって継承した!」


兵士たちは驚き!互いに顔を見合せたり、会話しようとして、結局は口を開けずに黙り込む。

(教育が良かったのか恐ろしかったのか知らないが、目上の階級(くらい)の者に、許可なく会話をしてはダメとかの奴なんだろうか?)

喜びなのか悲しみなのかは(オレには分からない)表情からは読み取れない。

彼等は視線を上からエマへと行き交わせていた。


「これが、朗報の方!(^ー^)ニコ~

エマ!君からも簡単に言って(説明して)やってくれっ!」


少し動揺と疑問を浮かべながらも彼女は支配者然とした態度・姿勢で話出す。


「ああ、確かにワタシの父は先程完全に、亡くなった。それはワタシを含め、執事長のジャックと共に確認している。

、、、、、そして!次代の魔王にワタシ,,エマ``は就任した!!!

これは職業・称号ともに魔王っと成ったと言う事だ!

野良の魔族や不良が嘯く類いの虚言では無く、本当の意味での魔界を!

魔族を!

支配する魔の王だと言う事だっっ!!!!!」


エマのスピーチ()はよく透き通り、緩急を付けたり、間を置く事で、より凄さを際立たせていた。

それでいて、だだっ広い魔王の間にも響き渡り、魔王としての真の一族の品格の様なモノは、オレにさえもヒシヒシと感じさせる程だ。

この時ばかりは周りも静まり帰り、復旧作業中の幽霊騎士達さえも手を止めて息を飲んでいた。

エマは一呼吸して次の言葉を口にしようしていだが、先程彼女(エマ)も入ってきた時に使った扉が開き、そこからジャックと数名の魔族がやって来る事で中断されてしまった。







お辞儀をして入ってくる執事長ジャックと、それに続くは豪華な衣装を着飾った者たち。

お辞儀をする者もいれば、お辞儀をせずに偉そうにしている者もいる。


「申し訳ありません。時間が時間なので連れてこれる人数に際限がありました。

魔王様方(まおうさまがた)っ!」


ジャックは深く頭を下げて謝罪をする。

エマが頷き、相づちをして合図を送ると、ジャックは頭を上げて進みはじめる。

位置的にオレとエマが玉座にいると分かると、ここを目指してジャックを先頭に歩いてくる。



エマの近くに来ると、ジャックはエマの少し後ろ横に待機する。

他の者達は偉い位にいるのか、捕まっている様子の兵士達とは別に少し前の方に並ぶ。

ジャックはエマとオレに聞く意味も込めて

「先程のあの地響きは何だったのでしょうか?」

と問うてくる。


っと、そこで玉座に座って(?)いるのが(オレ)である事に気づいたようだ。

それは連れて来た者達も同様だったようで、何人かが驚き(←当然)そのままに怒りに任せて言葉に出そうとするが、それをエマが止める。


「なっなんだ、こやつは!!!!」


「静まれっ!!!!

事前にジャックから、お前達は聞き及んでいるだろうがっっ!!

そこに御座すは魔王様の御前なのだぞ!」


エマさんありがとう!じゃあオレはなんか挨拶しとこうかな~。


「どうも!元気?

幹部か何かの人かな?

強そうに見えないな、、文官とかかな?

ジャックっ!連れて来てくれてありがとう、エマもね、ありがとね。」


お辞儀をするジャックと何故か、嬉しそうなエマ。


反抗的な態度の人もいるし、ちょっと警告の意味も込めて、何より面白そうだからってのが大半だけど。

オレは、頭上に魔王から受け継いだ魔王の魔力(オーラ)を放つ。

するとそこには オレの魔力 (ヴァレンそのモノ)と混じりあい溶けて完全に1つの"個"となったヴァレン( オレ )オリジナルの魔王としての マーク (刻印・紋章)として現れる。

鬼火が飛び交い嘲笑っているようだ。

 雷 (カミナリ)が墜ち踊り。

竜巻が廻って瓦礫や木の葉が舞い。

床のタイルや天井は凍り付き、冷気が漂う。

岩の細長い槍が突き出てアーチを作り。

草や蔦が花を咲かせ(それ)に這う。

巨大な黄金の玉座の背もたれの部分、背板のちょうど真ん中辺りにオレの紋章が火花を揚げ刻まれていく


「オレは大魔王っ!

君たちのっ!魔界のっ絶対なる支配者だ!!!!!」


動揺と驚愕が同時に走る。

気圧(けお)された兵士は泡を吹き、幹部の中の数人が気絶し、そのまま倒れる。

幽霊騎士たちは膝を着き敬礼をし始めて、それに習ってかエマとジャックも同じポーズをする。

まだ意識があり反抗的な態度だった幹部なんだろう魔族が意地でなのか倒れまいと頑張りながらオレを睨んでいる。


「それとジャック、先のキミの疑問に答えようか!

何故、揺れたのか?

それはっ!このオレが、この魔王城を完全に管理下に置き!ダンジョンと化したからだよ!!!」

言い終わると同時に今までで一番デカいイカズチ()が落ちる。

それは氷を伝い、部屋全体に走り通っていた。









やっぱりネコだから威厳皆無ですよね~

                 にゃ~~






うん、ハイっ!って事でね

大魔王からのダンジョン化だったよ~

って(とこ)までが~吉報かな?

使い方あってンのか?コレ?


『間違っています。

悲報や凶報を合わせて使わなければ。

朗報と吉報ではどちらとも良い知らせになってしまいます。』

マジでか!?どうちよう、、、、

まっ!いっか( >Д<;)ポジティブ!イエーイ



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