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第9話 ダンジョンだっ!


前回の三つの出来事は


一つ(ひとつ)、ヴァレンはオッドアイになって中二病度が上がった

2つ(ふたつ)、リビングナイトを創りだして作業を肩代わりされる存在を導入しようとする

そして三つ(みっつ)、闖入者が現れ場面は急展開する


カウント・ザ・マジックズ!

ヴァレンの使える魔法は!?


は、ちょっと分かん無いな~




 魔王城が激しく揺れている。

最初に大きく一度、その次には小さいモノが不定期に何度も。

どうやら、あの侵入者と魔王様が戦っておられる(よう)だ。

一度目の揺れでワタシは眼を覚まして壁からは何とか抜け出す事に成功する。

そして見てみると周りには倒れている部下たち、なんと情けないことかっっ、、。

ため息が漏れる。

軽傷の者やワタシと同じ時期に起き上がった者を連れて、魔王様の元へと急ぐ。


その道中、目にしたのは城の至る所が破壊されている景色(すがた)だった。

なかには壁に穴が空き、外側が見えている箇所まである、歴史あることでも有名であり尚且つ由緒のある魔王城をこんなにしたとあってはご先祖様に顔向け出来ない、許される行為でも許せる行為でも無い。


ワタシは魔王軍の最高幹部が1体、"フル=ハウス"

魔王様・魔王軍に支えて(はや)、数百年以上の、この老骨であっても貴様だけはタダでは帰さないっ!

そう心に誓い魔王様が戦われている、5階の方を見上げる。

その時だったっっ、一際(ひときわ)大きな振動が魔王城を揺さぶったのは!!

何か嫌な予感を感じると階段を登る(あがる)足は早くなって焦る。

そして、ふと後ろを振り返り向くと部下たちの士気は低い事なかった、動きも遅ければ鈍いときたモノだ。

このままでは、いかんと魔王様に何という顔して参じるつもりか?

ワタシはいつものように叱咤すべく渇を入れる。


「そのような状態でどうするのだっ!!

魔王様の(もと)へ馳せ参じるのだぞ!!

何分何秒と早く御着きになる事が忠義であると分からないのか!?

貴様らの一つ一つの行いが魔王軍全体の意思で無くては成らないのだ!

しっかりと覚悟を持って行動せよっ!!!!

我々は魔王様の忠実なる僕臣(じゅうぼく)佳き(よき)蒼生(そうせい)であろうがっっ!!!」

ワタシは先頭に向き直ると行進を始める早々と隊列は続くのであった。


そして数分の(のち)、遂に魔王様の居ら(おら)れる魔王の間の前へと辿り着く。

鉄の扉は重く毎回(いつも)の様に数人の部下に任せてやっと開くと入る事が出来る。

入ってみると、そこに広がっていた光景は横たわる魔王様にエマお嬢様と執事長のジャックが、それに例の侵入者の姿だった!

その不届き者にワタシは一瞬で頭に血が昇り、激昂し名乗りを挙げようとして‥‥‥‥‥‥‥‥。





※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




「貴様ぁーーーー!姫さまから離れろーーーーーー!!」

有無を言わせない勢いで駆けてくる、なんか知らない人。

そのせいで話が中断してしまう。

何だあれは?

オレはエマに聞く事にした

指を差しながら

「アレ誰?」


「むっ、むむ?

確か父上に支えている1人の部下だ!

……………わるいが私も名前までは知らない」


ほ~ん、どっかで見た気もしたけど勘違いだったか~?

なんか後ろでジャックさんが、この会話にビックリしてるけどいいの?

まぁ!ひとまず黄色騎士たちに指示出しとくかな~


「あの変なのを捕らえろ!!」

左腕をカッコよく振り上げて、それっぽくやってみる!!

すると

「「いいよ~」」

「「あ~い」」

「「わかった~」」

「「ボクがさき~」」

「「ううん、ぼくが先~」」

「「これ動き辛いね~」」


と黄色騎士たちの中から木霊するように反響しながら声が聞こえてくる。

この謎の現象には実は訳が有りましてですね~



創造魔法でリビングアーマーみたいな奴をイメージして作ったまでは良かったんだけど、いざ稼働させようとしたら中身が空っぽで動かす事が出来ないってなりまして~さぁ大変!?

悩んでると~そう!

手を差し出してくれたのは、御存知!!

I.A.(イア)さんでっす~!!

オレの周りを浮遊して遊んでた "式神" 達に着目したようで、その式神(・・・)達を完成した騎士鎧に憑依・依代・もしくは新たな宿主に出来ないかと考えたようなのですよ~~

凄い!天才!(あったま)良い(いっい)~♪

ハイっ結果、式神の人形の紙から解放してみますと~

(ウインドウ内でやってるので、簡単でした!

実際に現実でやるとヤバいとなんからしい、封印?とかね)



オバケの魂みたい、なのが出て来たのですよ

しかも怖いかんじとかではなくアニメなんかのデフォルトされた可愛いかんじだったのだーー!!

全体的に丸く、尻尾なのか後ろにちょっんと返しみたいのがあるのもザ・オバケのゆる○ャラみたいで良いね(*≧з≦)

式神だからなのか日本イメージらしく頭には鬼のツノみたいのもある、そして喋りだした~~!?

口調は子供って感じで無邪気さがあって驚いた。

イアちゃんや!弟たちが出来たね!

君はもう立派な、お姉ちゃんだ(≧∇≦)b


つまり式神の応用と創造で魔法騎士は魔法・スキルの連動で初めて完成する事が出来たオリジナルティ溢れる世界初?異世界初の仕様なのです(*’ω’ノノ゛☆パチパチ


なんて喜んでるとっ!

ココで問題発生、魔法騎士を増産し過ぎて直ぐ(すぐ)に式神の数が足りなくなってしまうという事態にっっ!?新しい式神を出そうとしてイアから待ったが掛かりました。

ハイ!止め(やめ)ます。

直ぐ止め(とめ)ます、なんでもここに新しく式神を出すと効率的に魔力共にも悪いので別の召喚魔法で眷属を出した方がお得らしい。

とのことなので!早速してみました~

式神とかに近いのを探してっと、 "ゴースト" と "レイス" を選択。

正直違いが説明文、読んだ似てて分かんなかったので遣ってみてからでいいかな~

んで、召喚してみて実際に全然違った。

ゴーストは洋風版の式神って感じだけど、こっちも○るキャラぽい。

ただ、こっちは無い尻尾みたいの?足みたいのが後ろに延びてて、短い手もあるから違いが顕著に出てるって感じ~~。

そしてレイスは半透明の人だった!ビックリ!!

女の人だったり男の人だったりしてる。

(怪我とかしてるわけでも無くて普通の格好!)

式神とゴーストが子供ならレイスは大人って区別で良さそうだな!

親的な感じだと思っとーこーーー!!

レイス達よ、子守り!子守りだ!!

お願いします。

召喚されて、早々(はやばや)に子供の世話を任されて、苦笑いしているレイス達は案外シュールだったぜ!

ごめん、その内なんかご褒美とか考えとくから~




実は今もオレの周りを、みんなが彷徨く(うろつく)ように、さまよって、おられます。

見えないようにしてるだけで、いっぱい居るよ~

理由はエマたちが、いきなり現れたゴースト達(こいつら)に驚くのを防ぐため!!

時を見てオレの事なんかも合わせて話そうとは思ってる、ホント!!!



んで現在(いま)もイアさんに任せて自動で魔法騎士の製造と眷族召喚は、しっぱなしです。

数的に式神も、ちょこちょこ出したりしてる。ちょっとした御遊びと仲間が、あれ以降いないと寂しいかなって思ったから。

ってのが、前回のリビングナイトの創造過程の間に合った出来事(あらまし)?でした。


っでようやくさっきの時に戻ってきたした~!!


《子どもたち~先頭は私達について来なさい~》


《この部屋の壁を修理していくよ~

一列に並んでね~》


《僕たちはあの男を捕まえるから、子どもたちは彼女についていくように~》


レイスが式神やゴーストに指示を出してる、ちゃんと面倒見てる様子はわぁ~温かい気持ちになるな~

実際には鎧の騎士達が、むさ苦しいオッサンに群がって行ってるので混沌としてるなーー草。


それから抵抗虚しく最初は暴れていたが、数的にも力的にも敵わない事を悟ったのか謎のオッサンは特に有効な反撃も出来ないまま魔導騎士たちに連行されてオレの所にやって来ましたとさ。


「くっ、貴様っ離せ、離せーー!」

腕をチョンチョンっと振った動きで拘束を解くよう合図するオレ。

ホントは式神たちに裏で拘束解いていいよ~って普通に言っただけなんだけどね!


「魔王様に何をしたのだっ!?」

笑顔のオレと、怒り心頭のオッサン

何だコイツ?


「まず、君は誰かな?」


「なぁーーーにぃーーーーーーーーー!!!!」

っと飛びあがり斬りかかってくる。

ので反射的に飛び蹴りをしてしまった。


「私はフル=ハーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン」

反動のせいで、ふっ飛ばされて壁にめり込むオッサン!!

名前、聞きそびれちゃった~

又、つまらないモノを瞬殺してしまった!

ヽ(;´ω`)ノ オーノー


そこにジャックさんが一歩まえに出てから両手を体の前に添えてお辞儀をする。


「あの御方は魔王軍の四天王の1人で有らせされる

フル=ハウス様でございます」

っと、教えてくれた。ほよ~~

!?四天王

?ん?えっマジで?にしては弱かったけどな~


「そうなのか?知らなかった!」

エマさん、それでいいのかい?


「よし!」

全力で無かったモノとする事にしよう。


「魔王城の部下を今、集められるだけ全員ココに、魔王の間に呼んで来れ(くれ)!!

魔王に、オレとエマっ、

ん?」


躓き始めるジャックさん。


「エマが成った事を伝える!出来る?ジャック!さん?」

ちょっと無意識に威圧を出してしまったかな?


「ハッ、ハイ!魔王さまっ!!」

背筋を伸ばすようにお辞儀をするジャックさん

しかし少し、ためらうと下に目線を向ける。

どうやら先代魔王の遺体が気になるようだ。

確かにわこのままってのは良くないな。


「大丈夫だ、オレのストレージに入れるので良ければ保管するよ?」


「それはっ!?

なんとも気を使わせたようですまない、心から感謝するぞ!

ヴァレンどの!!」


「ありがとうございます、ヴァレン様」

そう言うと颯爽と下がり消えて行くジャック

おぉ~格好良い~(´゜з゜)~ヒューヒュー♪








「んじゃ、さってとっとっ!!」

屈伸や準備体操を始めるオレっち。

おいっちに!おいっちに♪

ヨッシャ~!!

体操終わり!


「ん?何をしているんだ?」


「柔軟だよ!今から、魔王城の改装工事をするからさ!」


「確かにそれは聞いたが、そのためにあの(・・・)クリエイト・ナイトを出したのだろう?」


「んにゃ!

それとは別の奴だな!!今からやる奴は改造に近いンだけどね!いい?」


「??

それは立て勿論もちろん大丈夫だか、一体(いったい)何をするつもりなのだ?」

オレは、エマから視線を元に戻すと左手を床のタイルに力強く押し付ける。        

そして一言、言い切る


「ダンジョン化だっ!」

床にパンチした形になった状態から魔力は床を水滴が落ちて波紋を呼んだ様に実際に揺れ動いて、徐々に魔王城の全体へと広がっていく。

とっ、そこでオレは魔力の(たば)に包まれて行く。

これで準備は完了だ。



驚くエマを他所にオレは床から左手を離す。

オレの全身(からだ)は光だすと立ち上がった時には光の束は右腕に特に集中していて数秒もすると光も収まり、右腕(・・・)は見事に復活していた。

格好も今までのジャージ姿(フード付き)から

様変りして!っは別にしてたりはしてないけど、そこには漆黒のマントを羽織っていたオレが現れている。

半壊した隙間からの風に靡く(それ)は、まるで闇夜に羽休みしているカラスの翼のようにも見えた。













とか言っておけばカッコ良さげじゃない?

大袈裟に誇張(こちょう)してみたけど満更(まんざら)強ち(あながち)嘘でも無い事も無い事も無い!?

多分!そんな感じだよきっと!うん!!

現場からは以上になりもぅ~~す。




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