特別室 【Yパパ】
活動報告で、大変だったことを知ったので強制入院となりました。
この暑さで熱中症で入院が決まったYパパ。
特別病室に入院していただいています。
この、なろう大学附属病院に入院すると担当が看護学生がするという。
「Y様、おはようございます。昨日は眠れましたか?」
看護学生よつ葉が声をかける。
「良く寝たよ」
「頭痛や吐き気、手足のしびれ等は、無いですか?」
よつ葉は担当患者様に確認する。
「少し頭痛が残ってるかな」
「主治医につたえておきますね。回診の時に診察してもらいましょう」
「ありがとう」
「回診まで少しありますけど我慢できそうですか? 無理そうなら至急連絡入れますよ」
「横になっていたら大丈夫です」
「順番を先にしてもらいますね」
「ありがとう」
Yパパは、無理してしまうから入院加療が、ゆっくりしてもらえると思い主治医の判断で今回入院になりました。
なろう大学附属病院の医師の中でも患者様の間で人気の医師が主治医のYパパ。
回診の結果点滴追加がいいわたされ、指導看護師さんと二人で病室に向かいY様に点滴処置が行われる。
「あれ? よつ葉ちゃんがするんじゃなの?」
Y様が声をかけてくれた。
「まだ免許無いから針指し行為は禁止なんだもん」
よつ葉が答える。
「そうだったのか。免許取ったらな!」
えっ? なになに?
免許取れたら、してもいいの?
見ーーつけた!
よつ葉ちゃんの第1注射患者様♪
「国家試験頑張ります」
指導看護師さんがよつ葉に声をかける。
「点滴計算してみて何滴落下?」
ポケットからメモ帳を取り出しササッと計算をする。
「73滴落下です」
「うん、正解。針指しは私が施すからその後をしてみなさい」
Y様はその模様を微笑ましく見ていた。
指導看護師さんがY様に問いかける。
「学生が担当で不安はないですか?」
「よつ葉だから心配してませんよ」
「あらっ、高評価ですね」
「まぁ」
ほのぼのした病室の雰囲気が流れる。
数日してすっかり元気になったY様。
退院が決まり元の生活に戻られる。
元気に退院を見守ることができる事は、看護師を目指す看護学生にとってとても励みになること。
笑顔でY様の退院を喜ぶ看護学生の姿が見られました。
今は、元気に職場へ戻られているようです。
よつ葉の看護が良かったかな? ← こらっ、違うぞ!! ごめんなさぁーい。




