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黒沢伊織は帰りたい。  作者: はるの浅葱
1/1

帰りたい。

初めての作品です。

まだまだ至らない点が多々あると思われますが、

たくさんの方に読んでいただけると嬉しいと思っております!


恐らくこれは悪い夢か何かなのだろう。

だめだ考えるな。

考えすぎると頭が痛くなる。





なぜって?

そんなことは簡単だ。

さっきまで俺は家の自分の家にいたからだ。

ただそれだけ。

なのになぜ?俺は、こんなところにいる?




見渡してみると、

周りは見たことのない服を着ている人間や、

もはや人間でない動物が人間と同じ動きをし、

服を着て、喋っているというカオスな状態だった。


……!!


あ、そうかわかったぞ!ここは異世界か!!

なるほどなるほど…

やったー異世界!ハロー異世界!




とでも言うと思ったか。




なんで俺が異世界なんざに来なければいけない?

俺はずっと家で、親の金で、

ゴロゴロ食っちゃ寝していたいんだ!!!!!!!!

なのになんだ!

いやがらせか!


帰りたい…


早く帰る方法を…








「ねぇ、そこのあなた。」







「ねぇってば」







「ねぇ!」







「ねぇぇぇええ!!ちょっと!さっきから1人でブツブツ言ってるそこの気持ち悪いやつ!!」







「私を…無視?いい度胸をしているじゃない!!」






「うぉぉおっ!なんか美少女追いかけてきてるー!なにこの展開ぃぃい!!だが、残念だな!終われたら逃げたくなるものさ。男は…!そして普通に怖い!!あと言っとくけど俺は美少女なんてこれっぽっちも興味ない!!」



「逃げるなー!しかもまた1人でブツブツブツブツと!気持ち悪いのよ!!!」



こちらに向かって何か飛んできた。





「っぶねぇえええ!!お前手からなに出したの?やばくね?!?!」


異世界だから当たり前か!!にしても!



「あぶねぇだろぉぉおおが!!」



「うるっさいわね!あんたが止まったらいいんでしょ!この童貞キモ豚男!!」



「は?!なんで童貞なのしってるの?!てか口悪くね?!?!ひどくね!?」



疲れてきた。

ただでさえ引きこもりで体力ないのに、

走りながらしゃべるって、しかも美少女が手から出してるなんかも避けながらだしな…



でも、、、


「捕まったら殺される」

「捕まったら殺す」







最悪だ!!はやくかえりてぇぇぇぇぇええええ!!!!!!!!!!!!



今後ともよろしくお願いいたします!!

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