表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/55

落ち着かないね

つーちゃんがいなくなってから5日

まだつーちゃんは帰ってこない

みんなも落ち着かないみたいにウロウロしてる


「ねぇ、みとちん。つばっさん、どこに行ったんだろうね…」

「つばに限って、帰ってこないなんて事ないと思ってたのにな…」

「こういうジメジメした雰囲気きらーい! …まあ、わからなくもないけど…」

「私もきらーい! でもつっちゃんが帰ってこない方がもっときらーい!!」


弥生も優奈もいつも以上に落ち着かない

こんなに暗い雰囲気のみんなって初めてかもしれない…

どうしたらもとに戻るかな…


――コンコン


…? 珍しいな。誰か来たのかな?


「こんにちわー」

「「あ、流李」」


あ、誰かと思ったら流李さんだったのか

でもなんでここに来たんだろう?


「晄から許可が出たから迎えに来たんだよ」

「許可ってなんの?」

「それってみんなで行っていいの?」


許可ねー。まあ、弥生と優奈にしか関係ないだろうけど

でも晄くんからの許可ってなんだろう?


「うん、みんな大丈夫。案内してあげるよ。天宮さんの家に」


つーちゃんの家?

あ、そういえばつーちゃんがどこに住んでるとか知らないな…

でもなんで晄くんの許可?


「はーい、るりちゃん。どうしてつーちゃんの家に行くのにあきらくんの許可がいるの?」

「天宮さんの家、晄の家の敷地内にあるんだよ」

「「えぇぇぇぇ!? そうだったの?!」」

「うわっ、びっくりしたっ」


優奈と弥生がいきなり大声だすからつっきーびっくりしたじゃん

他の人もびっくりしてるけど…

ていうか、つーちゃんって人の家に住んでるんだ…


『あほか。敷地内や言うてたやろ?』

(でもそれって結局一緒じゃないの?)

『いや、ちが……。まあ、ええわ』

(ちょっと、なにそれー)


というか久しぶりに話しかけてくれたきたな…

最近反応すらしなかったのに

びっくりだ

気まぐれにもほどがあるだろうよ


「というわけで、案内したいと思いまーす」

「「はーい」」

「でもはっきり言って流李は先に帰るので、エイミーに任せたいと思いますっ」

「詠美さん?」

「そうそう。じゃあエイミーよろしくね」


え? 詠美さんどこにいるの?

姿が見えないんだけど


「わかりました。姫様は先に帰るんですよね?」


いた! 流李さんの後ろにいた!!

最初どこから声が聞こえてるかわからなくて、すっごい怖かったよ…

ん? ていうか今、姫様って言った?


「そうだよー。しっかり案内してきてね。待ってるから」

「はーい」


あ、ほんとに帰っちゃった…

人に任せて帰るってなに!?

絶対面倒だからだよね…


「ほんとに連れて行ってくれるのー?」

「ちょっと弥生、一応先輩よ?」

「はーい。沙羅ちゃんごめんなさーい」

「謝るのは私じゃなくてあっち」

「いいんですよ」


弥生はほんとに元気だな…

さっきまでの元気の無さはどこに消えたんだ…?

いや、元気なのはいい事なんだけどね


「ちょっとちょっとー。エイミ早く帰ってきてよー!」


ん? 今度は誰だ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ