表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短編

進化

作者: RK

 進化とは、一体何か。

 それは定められた軌跡か?

 鳥が飛ぶ前から羽を有していたように。

 進化とは、遺伝子に既に定められた道なのだろうか?

 生物の多様性はここまで発展を見せただろうか?

 運命とは、神が作り出した道筋というのなら。

 人間が定めた神が、運命を決めたと言うのなら。

 他の生物は、人間によって滅ぼされることも運命なのだろうか?

 人間とは、生まれる前から滅びをもたらす存在だと言える。

 それでは。

 それでは余りにも悲しすぎる。

 未来は、運命は、切り開くものだ。

 流されるものではなく、掴み取るものだ。

 進化の物語は、決して偶然でも無く、運命でも無く、我ら人類が掴み取った未来なのだと。

 だから、滅びの未来の定めを斬る。

 鮮やかに、私たちは描き出そう。

 新しき時代の景色を。

 未来とは無限の旅路。

 道は一つではなく、無限の可能性。

 世界は曇っているのではなく、こんなにも眩しいのだから。

 輝きは、黎明の瞬間。

 今、新たな世界の幕開けを、人は見るのだろう。

 歩みを止めることなく、進化せよ。

 それは生き物に許された、唯一つの無限の可能性。

 運命を蹴っ飛ばし、定めを斬り捨て、希望を掴む、可能性の光。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 現状がもし悪い状態でも、諦めずに一歩を踏み出そうと思わせて頂ける素敵な詩でした。 ありがとうございます。
2013/06/11 16:27 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ