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【ネットの反応】イギリス政府公認魔女、爆誕

【第1章 石化兵士、生還】


[ニュース速報アプリ プッシュ通知]

【速報】スコットランド北部で石化状態にあったとされるイギリス軍兵士ら、生存状態で回収されたとの未確認情報。

【BBC速報】ダウニング街10番地、スコットランドの事案について「重大な進展」があったと発表。数時間以内に公式会見へ。

【ロイター】現地前進班の兵士数名が医療施設へ搬送。関係者「生命反応は安定している」と証言。


[X(旧Twitter)日本トレンド及びタイムライン]


トレンド(日本)

1位:石化解除

2位:兵士生還

3位:魔女と交渉

4位:イギリス政府

5位:生存状態


@News_Watcher_JP

おい!! スコットランドの石にされた兵士たち、生きて戻ってきたらしいぞ!!

ガチでよかったあああああ!! マジで最悪の結末(雨ざらしの石像のまま放置)だけは免れた!!


@Mil_Spec_Watcher

「生存状態で回収」。この言葉の重みよ。

あれだけ近代兵器が通用せず、完全に物理法則を無視して人間を石に変えた存在から、無事に兵士を取り戻した。イギリスの外交官か誰か知らないが、一体どうやって魔女と交渉したんだ!?


@Occult_Sleuth_Z

石化解除できるんだ!! つまり、あの魔女は最初から「殺すつもりはなかった」ってことだろ。

アステカの超人が軍隊をボコボコにして「欲しがるな」って立ち去ったのと同じで、彼女もただの防衛反応(警告)として兵士を石にしただけだったんだ。上位存在、人類に対して優しすぎないか?


@Corporate_Slave_00

いや本当にこれはよかった。ニュース見てて、あの兵士の家族の悲痛な叫びとか流れてくるのキツすぎたからな。

でも「どうやって戻した?」が一番の謎だよな。土下座でもしたのか?


@Logic_And_Law

「石化は死亡ではない」というアメリカ政府の苦しい見解が、結果的に大正解だったことになりますね。もしあそこで性急に「死亡」と認定して軍事報復に出ていたら、間違いなく石像は粉々に砕かれ、取り返しのつかない全面戦争になっていた。ギリギリで踏みとどまった英米政府の理性が勝利しました。


[5ちゃんねる:ニュース速報板]

スレタイ:【朗報】スコットランドで石になった兵士、無事に人間に戻る


1 :名無しさん@涙目です

マジか! 朗報すぎる!


2 :名無しさん@涙目です

生きてたのか! よかったな本当。


3 :名無しさん@涙目です

石化解除アイテムでも使ったのか? 金の針か?


4 :名無しさん@涙目です

魔女に直接謝ったんだろ。

「うちの若いのが勝手に撃っちゃってすんません。悪気はなかったんです」って。


5 :名無しさん@涙目です

大英帝国の外交官が、魔女の住む森に単身で乗り込んで土下座外交した図を想像すると胸が熱くなるな。


6 :名無しさん@涙目です

でも魔女側からすれば、「一回石にしたけど、謝ってきたから許してやるか」ってなるの、結構話が通じる相手なんだな。


7 :名無しさん@涙目です

>>6

話が通じるからこそ怖いんだよ。

「石にするか、戻すか」の生殺与奪の権を完全に相手が握ってるってことだぞ。


8 :名無しさん@涙目です

とりあえず、兵士の親御さんは安心しただろうな。マジで泣ける。


9 :名無しさん@涙目です

発砲したポンコツ兵士も、石になってた間の記憶とかあるのかな。

「ずっと暗闇の中で意識だけあった」とかだったらPTSD不可避だろ。


10 :名無しさん@涙目です

それでも死ぬよりマシだ。イギリス政府、よくやったわ。万象器の時はただの会場係だったけど、今回はしっかり自国の尻拭いをした。


[海外大手フォーラム Reddit / r/worldnews(世界ニュース板)より翻訳]


u/London_Fog_99 (英国):

神に感謝を。兵士たちが帰ってくるぞ

彼らをあの呪われた森に、永遠に彫像として置き去りにするんじゃないかと恐れていたんだ


u/DC_Insider (米国):

我々の政府は撃つなと忠告したんだが、イギリスが現実改変者と戦争を始めることなく、自分たちの尻拭いをしてくれたのは喜ばしいよ


u/Euro_Observer (フランス):

もし魔女が石化を解除したのなら、彼女は交渉に応じるということだ。それは安堵であると同時に、恐ろしい考えでもある

彼女は、誰が生き、誰が石のままでいるかを決定する力を持っているのだから


u/History_Buff_UK (英国):

我々は最高の外交官を送ったに違いない。神話的存在に謝罪するというのは、イギリスの問題解決の極みだな


u/Russian_Bear_99 (ロシア):

臆病者どもめ。化け物に部下を返してくれと土下座したのか


【第2章 イギリス政府、緊急会見】


[BBCニュース 特別報道番組 / 記者会見中継 書き起こし]


(映像:ダウニング街10番地、首相官邸のプレスルーム。世界中のメディアがひしめき合い、フラッシュが激しく瞬く中、イギリス政府の報道官が演台に立つ。その表情は、前回の「確認中」を繰り返した時の焦燥感とは異なり、極めて冷静で、ある種の“やり遂げた”というような落ち着きを湛えていた)


報道官:

「皆様、お集まりいただきありがとうございます。

スコットランド北部において発生した未確認危険事象について、重大な進展がありましたので、政府として公式に発表いたします」


(映像:会場が水を打ったように静まり返る)


報道官:

「まず、第一に。

現地において、極めて特異な『固定化状態』に陥っていた我が国の前進班の人員は、現在、全員が生命反応を回復し、安全な医療施設へと搬送されました。

全員の生存を確認しており、現在、精密な医学的検査を行っておりますが、命に別状はありません」


(映像:記者席から、安堵のどよめきと、激しいタイピングの音が鳴り響く)


報道官:

「第二に。

イギリス政府の特使は、現地に存在する『知性ある対象』との対話を開始し、これに成功いたしました」


記者:

「知性ある対象とは、ネットで言われている『魔女』のことですか!?」


報道官:

「政府としては、特定の歴史的・宗教的呼称を用いることは控えます。あくまで『現地に存在する未確認の上位存在』として扱います。

重要なのは、現時点で、当該対象との関係は【敵対的なものではない】ということです」


(映像:報道官は、一拍置いて、世界を驚愕させる決定的な一言を放つ)


報道官:

「今後、現地の安全確保、および事態の再発防止のため。

我が国は、当該対象との間に……【限定的な協力関係】を構築する方向で調整を終えております」


(映像:数秒の沈黙。そして、記者席が完全に爆発する)


記者:

「限定的な協力関係とはどういう意味ですか!?」

記者:

「イギリス政府は、魔女と契約したということですか!」

記者:

「石化解除の条件は何だったのですか! 何らかの譲歩や対価が支払われたのですか!」

記者:

「アメリカ政府はこの協定を承認しているのですか!」


(映像:報道官は、怒号のような質問を軽く手で制し、淡々と定型文を読み上げる)


報道官:

「契約の詳細や、交渉のプロセスについては、国家安全保障上の理由から回答を控えます。

ただし、現地存在との間で、一定の【信頼構築】が行われたことは事実です。我が国は、この対話を通じて、未知の脅威を平和的に解決する新たな道筋を示したと考えております。

……本日の発表は以上です」


(映像:報道官は、殺到する質問を完全に無視し、足早に演台から姿を消す)


[YouTube Live / ニュース同時視聴枠 チャット欄]


「は?」

「協力関係!?」

「えっ、仲良くなったの!?」

「イギリス政府、魔女と仲良くなったの?」

「昨日まで兵士石にされてたのに!?」

「謝罪外交どころか、お友達になって帰ってきたぞwww」

「知性ある対象(魔女)」

「限定的な協力関係(契約)」

「どういうことだよww 外交官、何をどうやったんだよ!」

「コミュ力バケモノかよ!」

「戦争回避するだけじゃなくて、協力関係まで持っていくの草」

「大英帝国、転んでもただでは起きない」

「面の皮が厚すぎるだろww」

「あの状況からどうやったら信頼構築できるんだよww」


[X(旧Twitter) / 政治・外交クラスタのタイムライン]


@Pol_Sci_Expert

驚愕です。イギリス政府は、未確認の上位存在(魔女)との間で「協力関係の構築」を公式に宣言しました。

単なる謝罪や停戦合意ではありません。自国の領土内にいるアーティファクト的存在を、排除するでもなく、完全に隔離するでもなく、【国家の枠組みの中に取り込む(協力する)】という、極めて斬新かつ図太い外交的アプローチです。


@GeoPol_Hawk

これ、言葉を濁してるけど、要するに「イギリスは魔女と不可侵条約以上の何かを結んだ」ってことだろ。

万象器の件で主導権を握れなかったイギリスが、今度は自国内のアーティファクト存在をいち早く『外交カード』に変えた。イギリス外務省の底力、マジで恐ろしい。


@Corporate_Slave_00

「一定の信頼構築が行われたことは事実です」

いやいやいや! 数日前に兵士が銃ぶっ放して石にされた相手と、どうやって数時間で信頼構築するんだよ!

イギリスの外交官、絶対にメンタルが鋼鉄でできてる。


@Mil_Spec_Watcher

これ、アメリカ政府セレスティアル・ウォッチは絶対裏で渋い顔してるぞ。

共同で調査してたはずなのに、イギリスが単独で魔女とパイプ作っちゃったんだからな。NATO内での情報共有とかどうなるんだこれ。


[5ちゃんねる:ニュース速報板]

スレタイ:【超絶朗報】イギリス政府さん、魔女と「協力関係」を結んでしまうwww


1 :名無しさん@涙目です

斜め上の結末で草。


2 :名無しさん@涙目です

昨日まで「森を爆撃しろ!」とか「人類の危機だ!」って騒いでた俺たちの立場www


3 :名無しさん@涙目です

イギリス外交官「すまん、うちのバカが撃っちゃって」

魔女「ええんやで。気をつけるんやで」

イギリス外交官「せっかくだし、協力関係結ばない?」

魔女「ええよ」

↑絶対こんなに軽くないはずなのに、結果だけ見るとこうなってるの笑う。


4 :名無しさん@涙目です

大英帝国、マジで図太すぎる。

世界中がビビり散らかしてる相手に、よく「協力しませんか?」なんて言えたな。


5 :名無しさん@涙目です

でも対価は何なんだ?

「詳細については安全保障上の理由から控えます」って、絶対なんかヤバい条件飲まされてるだろ。


6 :名無しさん@涙目です

国家予算の半分とか、スコットランドの森の完全な自治権(独立国扱い)とか、そういうレベルの譲歩はしてるはず。

相手は人間を石にできるんだぞ。


7 :名無しさん@涙目です

何にせよ、武力で解決しようとして失敗したのを、対話と交渉で完全に巻き返したイギリス政府の有能さは素直に評価するべき。

これで世界は少し平和になった。


【第3章 “公認魔女”という言葉が出回る】


[海外ニュースメディアの電子版・スクープ記事]

『独占:英政府と森の存在との合意内容。“Government-recognized witch(政府公認魔女)”に近い地位の付与か』

(記事要約)

政府高官および議会筋からのリーク情報によれば、イギリス政府はスコットランドの森に存在する対象について、単なる不可侵条約ではなく、国内の超常事案における【助言者アドバイザー】として位置づける方針を固めたという。

情報筋は、「彼女はイギリスの敵ではなく、条件次第で我々の利益のために知恵を貸してくれる存在となる。一部では“政府公認魔女”に近い扱いになるとの見方もある」と語っている。


この記事が配信され、日本のまとめサイトやSNSで翻訳・拡散された瞬間。

ネット空間は、安堵や感心といった感情を完全に吹き飛ばし、巨大な『大喜利と熱狂の渦』へと叩き込まれた。


[X(旧Twitter)日本トレンド及びタイムライン]


トレンド(日本)

1位:イギリス政府公認魔女

2位:魔法省

3位:ハリーポッター

4位:公認魔女

5位:王室御用達


@Anime_Otaku_00

ファッ!?!?

【イギリス政府公認魔女】!?!?

字面が強すぎるだろwwww アニメのタイトルかよwww


@Cynical_Otaku

王室御用達ロイヤルワラント」みたいに言うなwww

イギリス政府、魔女雇ったの!? 昨日まで兵士石にされてたよな!? 謝罪外交からの採用面接ってどういうことだよww


@Meme_Master_JP

職業欄:政府公認魔女

履歴書に書けるやつきたこれwww 国家資格なの!? 試験あるの!? 一級魔女技能士とかあんの!?


@Harry_Potter_Fan

これもう完全に【魔法省】じゃん。

現実が児童文学に追いついたわ。ロンドンの地下に魔法省ができる日も近い。


@Pol_Sci_Expert

いや、児童文学より現実の政治の方が遥かに汚く、そして図太いですよ。

未知の脅威を「公認」という枠組みに押し込めることで、他国の干渉を防ぎつつ、自国のリソースとして取り込む。これほどイギリスらしい狡猾な外交手段はありません。


@HR_Department_Bot

公認魔女の雇用形態が気になりすぎる。

公務員なの? 業務委託契約? 労災(石化労災)は降りるの? 有給休暇はあるの?


[5ちゃんねる:ニュース速報板]

スレタイ:【速報】イギリス政府、魔女を国有化。ハリーポッター省、実在へ


1 :名無しさん@涙目です

公認魔女wwwwww

言葉の破壊力が異常wwww


2 :名無しさん@涙目です

大英帝国、本気出しすぎだろ。

アーティファクト時代になってから、各国のキャラ付けがどんどん濃くなっていく。


3 :名無しさん@涙目です

ロシア:サイボーグ工場

中国:仙人養成所

アメリカ:ライトセーバー配備

インド:神樹ヒーラー

イギリス:政府公認魔女 ←NEW!!


4 :名無しさん@涙目です

もうこれ地球規模のMMORPGだろ。


5 :名無しさん@涙目です

でもさ、公認ってことは、それなりの「対価(給料)」を払ってるってことだよな?

魔女の給料って何だよ。やっぱり生贄とか、魂のストックとかか?


6 :名無しさん@涙目です

「助言者」として位置づけるってことは、イギリスで超常現象が起きたら「魔女様、これどうやって解決すればいいですか?」って聞きに行くってことだろ。

国家のコンサルタントじゃん。コンサル料、めちゃくちゃ高そう。


7 :名無しさん@涙目です

もし対価が「スコットランドの森を完全な独立国として認める」とかだったら、イギリス政府も相当な血を流したことになるな。

まあ、武力で勝てないんだから仕方ないけど。


[海外大手フォーラム Reddit / r/worldnews(世界ニュース板)より翻訳]


u/Brit_Humor (英国):

我々は中世に彼女たちを焼き殺したが、今では政府の給与名簿に載せようとしている。イギリス外交の柔軟性は本当に異常だな


u/DC_Insider (米国):

「政府公認魔女」。笑いが止まらないが、同時に恐ろしいよ

彼らは実際に、現実改変能力を持つ存在との同盟を確保したんだ。アメリカ政府は今頃激怒しているに違いない


u/Sino_Analyst (中国):

我々の国の仙人が、国家の顧問として機能しているのと似ているな

上位存在の存在を認め、正式な地位を与えることは、争いを避ける最も賢い方法だ


――「政府公認魔女」。そのキャッチーすぎるパワーワードは、恐怖に強張っていた世界中のネット空間を一瞬にして大喜利の舞台へと変えた。人々は、昨日まで「人類の敵」として恐れられていた存在が、イギリス外交の凄まじい図太さによって「国家のコンサルタント」へとジョブチェンジした事実に、呆れつつも熱狂したのである。

だが、その熱狂と大喜利の裏で、世界中の誰もが「一体、いかほどの対価(犠牲)を払って、その契約をもぎ取ったのか」という巨大な疑問を抱いていた。

その答えがもたらす『真の衝撃』を、人類はまだ知らなかった。





【第4章 対価が紅茶とお菓子だと判明】


[海外高級紙電子版 / 政治・外交セクション 独占スクープ]

『英国政府と森の存在の「協定」――その信じがたい対価の全貌』


(記事本文)

スコットランド北部で発生した、部隊の石化という未曾有の危機。そこから一転して「政府公認の助言者」という特異な地位を対象に付与するに至ったイギリス政府の外交的急転直下は、世界中に強烈な衝撃を与えた。

各国政府やインテリジェンス機関が現在最も血眼になって探り当てようとしているのは、ただ一点。

『大英帝国は、あの超常の存在(魔女)と契約を結ぶために、一体どれほどの血を流し、いかほどの対価を差し出したのか』という事実である。


一部の軍事アナリストは、「スコットランドの広大な森林地帯の完全な治外法権化(独立国扱いの承認)」を推測した。

ある経済学者は、「国家予算の数パーセントに匹敵する天文学的な資金、あるいは金塊の譲渡」を疑った。

オカルトに傾倒する一部の論者は、「秘密裏に何らかの人命、あるいは国家の魂に類するものを生贄として捧げたのではないか」とすら囁いていた。人間を瞬時に石に変える力を持つ上位存在が、安い代償で国家に協力するなどあり得ないからだ。


だが。

本紙が、首相官邸(ダウニング街10番地)の奥深く、および王室の調達部門に近い極秘の情報筋から入手したリーク情報は、それらのいかなる予測をも、根底から、そして極めて滑稽な形で裏切るものであった。


情報筋は、疲労と困惑が入り混じった表情でこう証言している。

「……信じがたいことだが、事実だ。領土の割譲でも、莫大な軍事予算でもない。彼女がイギリス政府に対して要求し、我々が合意した『公認魔女』としての顧問料(対価)は……【毎月の、最高級の紅茶と菓子類の定期提供】、ただそれだけなのだ」


現在、イギリス政府の調達部門は、国家の命運を懸けて、王室御用達のブランドから最高品質の茶葉を厳選し、腕利きのパティシエを召集して極上のスコーンや焼き菓子を準備するための「特別対策チーム」を編成し、パニックに陥っているという。


この信じがたいスクープ記事がネット上に配信され、各国の言語に翻訳されて拡散された瞬間。

世界中のネット空間は、文字通り完全に【停止】した。


[5ちゃんねる:ニュース速報板]

スレタイ:【超絶悲報】イギリス政府が魔女に払った契約料、判明する


1 :名無しさん@涙目です

おい、嘘だろ。


2 :名無しさん@涙目です

フェイクニュースじゃないのかこれ。高級紙のスクープだぞ。


3 :名無しさん@涙目です

昨日まで俺たち「国家予算の半分か?」「スコットランド割譲か?」「それとも秘密裏に生贄を捧げたのか?」ってガチで震え上がってたよな?


4 :名無しさん@涙目です

【紅茶と菓子類の定期提供】

二度見したわ。


5 :名無しさん@涙目です

は?


6 :名無しさん@涙目です

紅茶?


7 :名無しさん@涙目です

お菓子???????


8 :名無しさん@涙目です

ファッ!?!?!?


9 :名無しさん@涙目です

対価それだけ!?!?!?!?


10 :名無しさん@涙目です

え、ちょっと待って。

人間を瞬きする間に石の塊に変える物理法則無視のバケモノ(魔女様)が。

「美味しいお茶とお菓子ちょうだい」で国と契約してくれたの!?


11 :名無しさん@涙目です

安すぎるだろ!!!!!!!!!


12 :名無しさん@涙目です

ずるい!!!!!!!!!!!!!!!!


13 :名無しさん@涙目です

イギリスだけチート契約してる!!!! ずるい!!!


14 :名無しさん@涙目です

国家安全保障をアフタヌーンティーで買うなwwwww


15 :名無しさん@涙目です

万象器の時は「世界経済が崩壊する!」って何百兆円もの金が消し飛んで、アステカの超人の時は最新鋭の戦車とサイボーグ兵がスクラップの山にされたんだぞ!

なんでイギリスだけ、ティータイムで丸く収まってんだよ!! 納得いかねえ!!


16 :名無しさん@涙目です

「現在、政府の調達部門が王室御用達のブランドから品定めに追われている」

ここ想像したら面白すぎて腹痛い。

軍の特殊部隊じゃなくて、お菓子調達係が国の防衛の最前線に立たされてるww


17 :名無しさん@涙目です

もし調達係が手抜きして、その辺のスーパーで買った安いクッキーとかリプトンのティーバッグ出したらどうなるの?


18 :名無しさん@涙目です

>>17

「不敬罪」でロンドンが石の森になる。


19 :名無しさん@涙目です

>>18

怖すぎるww 責任重大すぎるだろ菓子調達係ww


[X(旧Twitter)日本トレンド及びタイムライン]


トレンド(日本)

1位:紅茶とお菓子

2位:公認魔女の対価

3位:ずるい

4位:アフタヌーンティー

5位:国家予算の無駄遣い(ではない)

6位:コスパ最強


@News_Watcher_JP

昨日まで「魔女と契約なんて血の契約だろ……対価エグいんだろうな……」って世界中が震え上がってたのに。

蓋を開けてみたら「毎月美味しい紅茶とスコーンよろしくね」だったの、マジで意味が分からないwww 大英帝国、転んでもただでは起きないどころか、優雅にティータイム始めやがったww


@Cynical_Otaku

魔女様、ちょろいのか高貴なのか分からんww

「最高級」って条件がついてるから安くはないんだろうけど、国家予算(軍事費やミサイル開発費)から見たら完全に誤差だろ! 毎月フォートナム&メイソンの特注品送れば国を守ってくれるとか、コスパ最強の防衛システムじゃん!


@Tea_Lover_UK

「大英帝国、最後の武器は紅茶だった」

紅茶外交、強すぎる。かつて世界中を植民地にしてまでお茶の葉をかき集めた国の文化資本が、このアーティファクト時代に「究極の安全保障カード」として発動した瞬間。歴史の伏線回収が美しすぎる。


@Corporate_Slave_00

いや、でもよく考えろ。

「お菓子で機嫌が取れる」ってことは、「お菓子が気に入らなかったら国が滅ぶ」ってことだぞ。

イギリスのパティシエたち、今頃「私が作るスコーンの出来栄えでイギリスの存亡が決まる……」ってプレッシャーで吐きそうになってるだろ。


@Mil_Spec_Watcher

これ、アメリカの国防総省の連中が聞いたら発狂するぞ。

アメリカは『ライトセーバー』を正式採用するために、ディズニーの法務部相手に国家の税収(連邦税永久免除相当)を差し出すっていう、血の滲むような敗北契約を結んだんだぞ。

イギリスは、クッキーと紅茶で現実改変能力者を雇った。外交敗北国と外交勝利国の差がエグすぎる。


【第5章 世界中から「ずるい」の嵐】


イギリス政府の「紅茶外交」のニュースは、恐怖と緊張に縛られていた世界中のネットユーザーに、前代未聞の【巨大な嫉妬と大喜利】を巻き起こした。


[海外大手フォーラム Reddit / r/worldnews(世界ニュース板)より翻訳]


u/French_Wine_Lover (フランス):

完全に受け入れられない。もし彼女たちがおやつしか求めていないと知っていれば、我々は極上のワインとチーズ、そしてマカロンを提供できたのに!

本物の魔女なら、あんなパサパサのイギリスのスコーンではなく、もっと洗練されたフランスの味覚を要求するはずだ


u/Italian_Chef_99 (イタリア):

愚か者どもめ。ピザとエスプレッソを出せば、彼女を永遠にイタリアに縛り付けることができたのに


u/US_Observer_01 (米国):

待ってくれ、ちょっと待て。宇宙的な存在にウーバーイーツでクッキーとコーヒーを頼むだけでいいのか?

クッキーを焼けばいいだけなのに、なぜ我々はステルス爆撃機や国防予算に何兆ドルも使っているんだ?

我々の政府はディズニーにぼったくられたというのに、イギリス人はティーバッグで神を買ったぞ


u/Sino_Tea_Master (中国):

仙人に茶を出すという我が国の古き良き伝統が、西洋の魔女にも通用することが証明されたな。

だが、茶の文化と歴史の深さなら中国は絶対に負けない。西湖龍井や大紅袍などの最高級茶葉で、どんな上位存在が呼べるか、我が国も直ちに試してみるべきだ。


u/Indian_Chai_Fan (インド):

ソーマの雫の次はチャイ外交だ! スパイスの効いた極上のチャイと、甘いグラブ・ジャムン(伝統菓子)を用意すれば、我々の神話存在とも専属契約できるはずだ!


[X(旧Twitter) / グローバル・タイムラインまとめ]


各国のネットユーザーたちは、自国の誇る「食文化」を武器に、見えない超常存在へのアピール合戦を始めた。


「人類、超常存在への供物スイーツ競争を始める」

「軍拡競争の次は『茶菓子拡競争』だ」

「お菓子安全保障の時代」

「紅茶が核兵器を超えた記念日」

「次の国連総会、各国の首脳が自国の最新兵器じゃなくて、自慢の菓子を持ち寄る品評会になるだろこれ」


[5ちゃんねる:ニュース速報板]

スレタイ:【ジェラシー】世界中が「うちの国のお菓子ならもっと良い魔女呼べるのに!」と嫉妬してしまうww


1 :名無しさん@涙目です

フランス人ガチギレで草。

「イギリスのメシマズ国家のパサパサのスコーンで満足するわけがない!」ってキレてるww


2 :名無しさん@涙目です

食の恨みは恐ろしいな。


3 :名無しさん@涙目です

でも魔女ってイギリス(スコットランド)の土着の存在だから、地元の紅茶とスコーンが一番口に合うんだろ。おばあちゃんの味的な。


4 :名無しさん@涙目です

うちの国(日本)にもその契約プラン適用できない?

和菓子と抹茶で、なんか強い妖怪とか神様呼べないかな。


5 :名無しさん@涙目です

天狗なら酒、河童ならきゅうり、狐なら油揚げだろ。

日本は昔からやってるぞ。


6 :名無しさん@涙目です

急に民俗学が「最新の安全保障学」になってきたな。

神様へのお供え文化って、実は超常存在との最強の外交手段(賄賂)だったのでは?


7 :名無しさん@涙目です

賽銭箱がそのまま防衛予算になる時代。


8 :名無しさん@涙目です

日本政府、今頃全国の老舗和菓子屋を極秘にリストアップして「いざという時の特A級供物」として確保に動いてるぞ絶対。

とらやの羊羹で日本を守るんだ。


9 :名無しさん@涙目です

でも笑い事じゃないよな。

もし日本に出雲の神様とか現れて「貢物を出せ」って言われた時、安物のまんじゅう出してキレられたら日本沈没するんだぞ。

「国を挙げて最高のおもてなしをする」っていうイギリスの姿勢は、実は大正解なんだよ。


人々は、兵士が石化されたという数日前の底知れぬ恐怖を完全に忘れ、「うちの国のお菓子なら、どんな神様と契約できるか」という、平和でバカバカしい大喜利に熱中していた。

それは、過酷すぎるアーティファクトの脅威や、いつ世界が終わるか分からないという極限のストレスから精神を守るための、大衆の無意識の防衛本能(現実逃避)でもあった。


【第6章 安全保障クラスタが真顔になる】


だが。

ネットの一般層やエンタメ好きが大喜利で笑い転げている裏側で。

各国の政府中枢、シンクタンク、そして軍事・外交・安全保障の専門家たちは、全く笑っていなかった。

彼らは、大英帝国が手に入れた『カード』の真の恐ろしさと、それがもたらす地政学的なパワーバランスの崩壊に、完全に青ざめていたのである。


[X(旧Twitter) / 政治・安全保障クラスタのタイムライン]


@Pol_Sci_Expert

皆さん、お菓子だ紅茶だと笑っていますが、これは笑い事ではありませんよ。

冷静に分析してください。イギリスは、「上位存在(現実改変能力者)との国家パイプ」を、完全に無血で、しかも独占的に手に入れたのです。

『国内の超常事案に助言し、限定的に介入する可能性がある』。このたった一文だけで、イギリスの安全保障上の価値(ハードパワーの定義)は天文学的に跳ね上がります。


@Defense_Analyst_UK

アーティファクト時代の安全保障は、「何発のミサイルを持っているか」ではなく、「どの超常存在と話せる(交渉できる)か」で決まります。

イギリスは、万象器のオークションでアメリカや日本に主導権を握られ、蚊帳の外に置かれた屈辱を、この『公認魔女の顧問契約』で完全に覆しました。

……対価が紅茶とお菓子? それは彼女の『気まぐれ』であって、本質ではありません。重要なのは、イギリスが“彼女にアクセスできる唯一の窓口になった”という事実です。


@GeoPol_Hawk

これ、NATO(北大西洋条約機構)内で間違いなく揉めますよ。

アメリカは「セレスティアル・ウォッチ」という自国の秘密機関で世界のアーティファクト情報を独占・管理しようとしています。対してイギリスは、「魔女」という外部の規格外システムを、アメリカの頭越しに独自確保した形になります。

アメリカが一番嫌がる「外交的横取り」です。イギリスのこの単独行動は、小国が突然『核兵器の起動スイッチ』を手に入れた時以上に、大国にとって面倒な事態を引き起こします。


[Discord / 軍事・安全保障コミュニティ『Global_Risk_Board』]


User: Intel_Op

「考えてみろ。もし今後、イギリス国内で敵国(ロシアや中国)の工作員がアーティファクト絡みのテロや破壊工作を起こそうとした時。……彼らは『スコットランドの魔女が介入してくるかもしれない』というリスクを、常に計算に入れなければならなくなったんだ」


User: Strat_Gamer

「完全な非対称の抑止力として成立してるんだよな。魔女本人が気まぐれで動かなくても、“イギリス政府に呼ばれれば現れる可能性がある”という事実だけで、他国への強烈なブラフ(不可侵領域)になる」


User: NATO_Watcher

「外交官の化け物っぷりが際立つな。自国の兵士が石にされたという絶対的なピンチ(大失点と国内の批判)の現場で。恐怖に屈せず、その場で謝罪し、即座に『顧問になりませんか』と交渉を持ちかける。あのサー・アリスターとかいう老外交官、魔女よりよっぽど肝が座ってて怖いだろ」


User: Cyber_Sec_00

「対価が紅茶とお菓子っていうリークが、また意図的で嫌らしいんだよな。

『我々は莫大な犠牲や非人道的な裏取引で契約したわけではない。ただの友好的な隣人付き合い(ティータイム)だ』と世間にアピールすることで、国内外の反対派(魔女と契約するなんて悪魔的だ!危険だ!という層)の口を完全に封じている。大衆を笑わせることで批判を逸らす、完璧な情報操作プロパガンダだ」


User: Defense_Hawk

「アメリカのヘイズ大統領、今頃ホワイトハウスの地下で机蹴り飛ばしてるだろうな。自分たちはディズニーと血みどろの権利交渉してライトセーバー手に入れたのに、イギリスはクッキーで神話存在を味方につけたんだから」


ネットの識者たちは、大衆の笑い声の裏に隠された、イギリス政府の「致命的な失敗を、一瞬にして最強の外交成果に変換する」したたかさに戦慄していた。

笑い話のように見える『紅茶外交』。

しかしその本質は、アーティファクトという全く新しい概念の兵器(脅威)を、いかにして自国のシステムの中に取り込み、他国に対する抑止力として機能させるかという、冷徹で計算高い、大英帝国の究極の生存戦略であったのだ。





【第7章 イギリス国内で賛否】


だが、イギリス国内において、この「政府公認魔女」というニュースは、決して手放しで歓迎されたわけではなかった。

歴史と伝統、そして多様な価値観が混在するこの国では、政府のあまりにも型破りな決断に対し、強烈な賛否両論の嵐が吹き荒れていた。


[BBCニュース / ロンドン市街地での街頭インタビュー]


市民A(賛成派・20代学生):

「最高にクールじゃないか! 石になった兵士を無事に戻してくれたんだから、彼女は血も涙もない怪物じゃない。美味しい紅茶とスコーンで国を守る手伝いをしてくれるなら、税金の使い道としてこれ以上安くて素晴らしいものはないよ」


市民B(反対派・70代保守層):

「冗談ではない。相手は人間を石に変える力を持った化け物だぞ! そのような超自然的な存在に、政府が公式に『公認』のお墨付きを与えるなど、宗教的にも倫理的にも完全に間違っている。悪魔と契約するようなものだ!」


市民C(賛成派・40代主婦):

「スコットランドの魔女狩りという、過去の悲惨な歴史を考えれば……政府が彼女の存在を認め、迫害するのではなく和解し、共存の道を選んだことは、とても象徴的で良いことだと思います」


市民D(反対派・50代ビジネスマン):

「議会の承認も経ずに、政府が勝手に超常存在と契約を結ぶなど、民主主義のプロセスの完全な無視だ。それに、紅茶と菓子と言うが、それは我々国民の血税から支払われるのだぞ。魔女におやつを貢ぐために、我々は汗水垂らして税金を払っているわけではない!」


[X(旧Twitter) / イギリス国内のタイムライン(日本語訳)]


@UK_Taxpayer_01

「税金で魔女にお菓子www 字面が面白すぎる。でも国防費より安いだろ。戦車一台買うより、ミサイル一発撃つより安い」


@Angry_Voter_UK

「紅茶とスコーンで済むなら、俺の財布から直接払うわ。政府がもたもたしてるなら、クラウドファンディングやればいい。あっという間に目標額達成するだろ」


@London_Resident

「魔女様お茶代寄付金。絶対払う。これでロンドンがアーティファクトの脅威から守られるなら喜んで払う」


@Skeptic_Brit

「お前ら、お菓子代だけで済むと思ってるのか? もし彼女の助言で政府が変な政策を実行したり、彼女が機嫌を損ねてロンドンを石にしたらどう責任を取るんだ? これは国家の自殺行為だ」


[イギリス議会(下院)の質疑応答の中継映像へのコメント]


(映像:議事堂内。野党議員が、眉間に深いシワを寄せながら、首相に向かって厳しい口調で質問を投げかける)


野党議員:

「首相にお尋ねします。政府は、いわゆる“公認魔女”に対し、どのような法的根拠に基づき、いかなる『予算科目』からその茶菓子の費用を支出するおつもりですか!」


(YouTube Live コメント欄)

「予算科目www」

「野党も真面目に質問するしかないから辛いなww」

「魔女茶菓子費」

「超常存在接遇費」

「外交機密費から出せ」

「いや文化保護予算だろ」

「国防費だよ、立派な安全保障なんだから」

「どれも間違ってないのが怖いww」

「『魔女様へのお供え代』っていう新しい勘定科目作れ」

「税金で魔女様にスコーンを献上する国、イギリス」


イギリス国内は、「魔女を公認する」という前代未聞の事態に対し、宗教、倫理、税金の使い道、そして国家のあり方を問う激しい議論に包まれていた。

だが、その白熱した議論すらも、どこかユーモラスでシニカルな空気を帯びていた。万象器の時のように「世界が終わるかもしれない」というヒリヒリとした破滅の恐怖は、そこには存在しなかった。


【第8章 魔女様グッズ・ミーム爆発】


イギリス政府は、事態の悪ふざけ化を懸念し、「魔女との関係を商業利用することは現時点では推奨されない」という真面目な警告を発した。

だが、そんな政府のお小言など、ネットの熱狂と企業の逞しい商魂の前では全くの無意味だった。


[X(旧Twitter) / 企業の便乗投稿とトレンド]


@FortnumAndMason_Fake (※大手紅茶ブランドのパロディアカウント)

「すべてのお客様(上位存在を含む)に、最高の一杯を。……森の奥へのデリバリーも承ります」


@British_Tea_Brand_Official (※実在の紅茶ブランド公式)

「森の奥でも、極上のティータイムを。我々の伝統の味は、国境も次元も越えて、皆様の心を癒やします」


@Confectionery_Company (※老舗菓子メーカー公式)

「どんな魔法よりも甘い誘惑。魔女様も納得の特製スコーン、本日より増産体制に入りました。クロテッドクリームもたっぷりご用意しております」


@Meme_Master_JP

「紅茶メーカー、完全に勝ち確すぎるww」

王室御用達ロイヤルワラントの次は『魔女様御用達』のブランド争奪戦が始まってるぞ!」

「商品名:公認魔女ブレンド(アールグレイ)」

「石化解除スコーン(※食べても石化は解けません)」

「森の記憶クッキー(※自己責任でご賞味ください)」

「やめろwww ネーミングセンスが絶妙に不謹慎だww」


イギリスの騒ぎを見て、日本の企業もこの波に乗り遅れまいと素早く反応した。


@Wagashi_Shop_Official (※日本の老舗和菓子店)

「魔女様、和菓子と抹茶はいかがですか。海の向こうの極東の味も、ぜひ一度お試しください。最高級の練り切りをご用意しております」


@Japanese_Tea_Brand (※日本茶ブランド)

「イギリスが紅茶なら、日本は緑茶で勝負です。心安らぐ香りで、魔女様をお迎えする準備はできています」


@Cynical_Otaku

「日本企業も便乗早すぎだろww」

「『魔女様お越しください羊羹』とか発売されそう」

「魔女様が和菓子の魅力に目覚めたら、日本にも来てくれるかな?」

「来ないでください。いや来てください。いややっぱり怖い」


[イラスト・ファンアートの投稿急増]


ネット上には、「スコットランドの魔女」をモチーフにしたイラストやファンアートが、雨後の筍のように大量に投稿され始めた。

灰色のローブを着たミステリアスな女性が、優雅にティーカップを傾けている美麗なイラスト。

石化された兵士の横で、「最高級の茶葉じゃないとダメよ」と文句を言っているコミカルな4コマ漫画。

さらには、現代風のファッションに身を包んだ「公認魔女ちゃん」といった萌えキャラ化まで進行していた。


「魔女様かわいい」

「ちょろい上位存在好き」

「紅茶とお菓子で動くの、親近感湧く」

「いや、人を石にした存在だぞ。忘れんな」

「怖可愛い。絶対怒らせたらいけないタイプ」

「上位存在なのに、要求が乙女なの最高に推せる」

「お菓子で機嫌取れるなら最高の上司だろ」

「機嫌を損ねたら石です」

「それはブラック企業より怖い」


大衆は、得体の知れない恐怖の対象を「萌えキャラ化(ミーム化)」することで、自分たちが理解できる枠組みに押し込み、恐怖を消費可能なエンターテインメントへと変換していた。

「言葉を選べ」と言われたにもかかわらず、人類はまたしても、自分勝手な解釈で魔女をキャラクター化し始めていたのである。


【第9章 “呼び出し条件”の噂でさらに炎上】


だが、ネットの悪ノリは、時として致命的な危険を引き寄せる。

どこからともなく、ある『噂』がSNSに投下された。


@Rumor_Bot_99

【未確認情報】

イギリス国内で、「魔女様、お越しください」と特定の言葉を唱えると……本当に彼女が現れるらしい。


この情報が流れた瞬間、ネットの空気が一変した。


「え、試すなよ」

「絶対試すアホ出るぞ」

「魔女様お越しくださいチャレンジとか絶対流行るやつじゃん」

「やめろ」

「本当にやめろ」

「ふざけて呼んだら、マジで石にされるぞ」

「紅茶とお菓子用意してから呼べ。手ぶらで呼んだら終わる」

「最高級じゃないと怒られるぞ。コンビニのティーバッグで呼んだら国際問題になる」

「魔女様、ポテチとコーラでもいいですか?」

「やめろ。国を巻き込むな」


[動画配信サイト / 炎上系配信者の動き]


予想通り、承認欲求に憑かれた配信者ストリーマーたちが動き始めた。


動画タイトル:『イギリスの森で「魔女様お越しください」って言ってみた!』

動画タイトル:『激安紅茶とビスケットで魔女様は呼べるのか検証!』

動画タイトル:『魔女様に突撃インタビューしてみた!』


[コメント欄の批判]

「やめろ」

「頼むからやめろ」

「本当に怒らせるな。前回の石化事件から何も学んでないのか」

「相手は人間の理屈が通じない上位存在だぞ。遊び半分で接触するな」

「政府はこいつらを即刻国外退去させろ!」

「承認欲求と魔女召喚の相性が悪すぎる。世界を滅ぼすのは兵器じゃなくてバカなYouTuberだ」


イギリス政府も、事態の深刻さを察知し、直ちに強い警告を発した。


【イギリス政府・内務省からの緊急警告】

『SNS等で流布している「特定の言葉で対象を呼び出す」行為は、極めて危険であり、絶対に試さないよう強く警告します。

当該対象は、政府との限定的な協力関係にありますが、それは個人の娯楽や好奇心を許容するものではありません。

不適切な接触や、無礼な行為(低品質な供物や悪ふざけ)が、予期せぬ現実改変現象(石化等)を引き起こす可能性があります。政府は、これによる被害の一切の責任を負いかねます。

……繰り返します。絶対に、面白半分で呼んではなりません』


「低品質な供物や悪ふざけwww」

「政府が公式に『低品質なお菓子出すな』って警告してるの面白すぎる」

「でもマジで笑えない。バカが安いクッキー出して魔女がキレたら、ロンドンが石の森になるんだぞ」


大衆の娯楽化と、政府の必死の火消し。

魔女という存在は、物理的な破壊を伴わなくとも、ただそこにいるだけで、人間の社会を内側から激しく掻き回していた。




【第10章 宗教界・歴史界・魔女文化界の反応】


魔女の公認化という前代未聞の事態に対し、ネットの大衆が大喜利に興じる一方で、より専門的、あるいは思想的な立場にある界隈からは、極めて真面目で深刻な反応が上がっていた。


[宗教指導者たちの声明と反応]

イギリス国教会を含む一部のキリスト教指導者たちが、懸念を示す共同声明を発表した。


『国家が、人間の理解を超えた超自然的な力(魔女)と契約を結ぶことは、重大な倫理的・神学的問題を孕んでいます。神の理から外れた力に依存することは、人類の魂を危険に晒す行為です。人間を超えた力を持つ存在を、安易に「公認」すべきではありません』


[X(旧Twitter) / 一般の反応]


@Religion_Watcher

「まあ、宗教界からしたらそう言うしかないよな」

「中世の魔女狩りを主導してた側からすれば、国家が魔女を公認するなんて悪夢以外の何物でもないだろ」

「でも今は、その魔女が実在してて、実際に兵士を石化から戻してくれたんだぞ。悪魔扱いしたらまた揉める」

「言葉を選べ。相手はネットも見てるかもしれないんだぞ」


[歴史学者たちの見解]


@History_Prof_UK

「魔女狩りという、女性や異端者を迫害してきた歴史を踏まえれば……現代のイギリス政府が、その『魔女』と呼ばれる存在に対して謝罪し、武力ではなく対話と協力関係を選んだことは、非常に象徴的な歴史的和解と言えます」

「ただし、『政府公認魔女』という大衆が作り出した呼称は、過去の偏見を助長する恐れがあり、慎重に扱うべきです」


[ネット民のツッコミ]


@Cynical_Otaku

「魔女って呼ぶな問題、ここでも再燃してるな」

「でも本人が魔女様でいい(否定していない)ならいいのか?」

「本人の呼称希望をちゃんとヒアリングしたのか?」

「政府の公式文書で『魔女様』って書いてるの想像すると笑う」

「外務省の極秘文書に“魔女様へのお茶菓子代”って書くのか。見たい」


[現代魔女ウィッカ界隈の困惑]


さらに、現代において自然崇拝や魔術的実践を行う「現代魔女ウィッカン」のコミュニティからも、困惑の声が上がった。


@Modern_Witch_Coven

「どうか、私たち現代魔女の活動と、あの恐ろしいアーティファクト的存在(対象W)を混同しないでほしいです」

「政府公認魔女という表現は、私たちへの偏見を助長します。私たちは自然との調和を求めているだけで、人を石にしたりはしません」

「一方で、これを機に『魔女』という存在への歴史的再評価が進む契機になるかもしれない、という期待もあります」


[ネット民のツッコミ]


@Normal_Citizen_A

「本職の現代魔女界隈も困惑してて草」

「本職って何だよww」

「今の世界ではもう笑えないんだよな」

「職業としての魔女と、上位存在としての魔女を分ける必要がある」

「魔女にも『分類学』が必要な時代が来た」


【第11章 アメリカの怒り】


イギリスが「紅茶とお菓子」で上位存在とのパイプを築いたというニュースは、大西洋の向こう側、アメリカ合衆国の中枢に強烈な不満と怒りを巻き起こしていた。


[米主要メディア / ニュース見出し]

『イギリス、スコットランドの魔女と独自協力関係か』

『同盟国に事前説明なし? 米政府内に強い不満の声』

『上位存在との単独契約、NATO内で波紋を呼ぶ可能性』


[X(旧Twitter) / タイムライン抽出]


@US_Politics_Watcher

「アメリカ怒ってるwww」

「そりゃ怒るわ。一緒に危機対応(セレスティアル・ウォッチの派遣)してたのに、横でイギリスがちゃっかり魔女と専属契約してたんだから」

「完全な外交的横取り」


@Mil_Spec_Watcher

「石化解除の交渉だけならともかく、『公認魔女』として国内事案への介入権まで取り付けるなんて、アメリカは絶対に聞いてないだろうな」

「アメリカが一番欲しかった『上位存在へのアクセス権』を、イギリスが紅茶で持っていったんだぞ。キレないわけがない」


[アメリカのネット掲示板(日本語訳)]


u/DC_Insider:

我々はセンサーと分析チームを出したのに、イギリスが魔女顧問を持ち帰ったぞ


u/Wall_Street_Wolf:

アメリカなら年俸数十億ドルの顧問契約にしていた。紅茶で済ませたイギリスが恐ろしいよ


u/Military_Vet:

英国外交官は魔女より危険だ


u/Tea_Party_Fan:

次から我々もクッキーを持っていくべきだな


u/White_House_Staff:

ホワイトハウスに魔女接遇室を作れ!


【第12章 日本ネットの反応】


極東の島国・日本のネット空間でも、この「紅茶外交」のニュースは、笑いと嫉妬の入り混じった激しい反応を引き起こしていた。


[5ちゃんねる:ニュース速報板]

スレタイ:【悲報】イギリスさん、紅茶と菓子で上位存在を雇う。日本はどうする?


1 :名無しさん@涙目です

ずるい。


2 :名無しさん@涙目です

これはずるい。


3 :名無しさん@涙目です

イギリスだけ強化イベント成功してるじゃん。


4 :名無しさん@涙目です

石化事件っていう大失点(ゲームオーバー寸前)から、公認魔女っていう超レアカードを引くの草。


5 :名無しさん@涙目です

転んでもただでは起きない大英帝国。

外交官が強すぎる。魔女より外交官の方が怖い。


6 :名無しさん@涙目です

日本なら誰と契約できる?

出雲の神様は無理か?


7 :名無しさん@涙目です

出雲は近づいたら脳みそ焼かれるから絶対無理。

与那国のAIも医療特化だから交渉って感じじゃない。


8 :名無しさん@涙目です

妖怪ならいけるか?

河童にきゅうり、天狗に酒、狐に油揚げ。


9 :名無しさん@涙目です

急に民俗学が安全保障になるのやめろww


10 :名無しさん@涙目です

和菓子と抹茶でワンチャンあるだろ。

日本政府、今頃全国の老舗和菓子屋をリストアップして「国家機密和菓子プロジェクト」立ち上げてそう。


[X(旧Twitter) / 日本のタイムライン]


@Cynical_Otaku

「イギリス公認魔女」、字面が強すぎて何度見ても笑う。

でも、紅茶とお菓子で国を守れるなら、日本も本気で真似したい。


@History_Nerd_00

「神様へのお供え文化」、実は超常外交の基礎チュートリアルだったのでは?

神社に油揚げとかお酒を備えるのって、完全に「魔女様にスコーン」と同じ理屈じゃん。


@Corporate_Slave_00

賽銭箱がそのまま安全保障予算(防衛費)になる日も近いな。

笑ってたけど、神社へのお供えって超常存在との関係維持のための立派な外交手段だよな。急に日本文化が実用化してきたぞ。


【第13章 公認魔女の法的地位問題】


事態が少し落ち着くと、今度は極めて現実的で、だからこそシュールな「法律上の疑問」がネット上の専門家たちの間で議論され始めた。


[X(旧Twitter) / 法律・労働問題クラスタのタイムライン]


@Labor_Lawyer_UK

「公認魔女は公務員なのか?」

「それとも業務委託の契約職員なのか?」

顧問コンサルタントなのか、非常勤特別職なのか?」


@Tax_Accountant_00

「税務上の扱いはどうなる?」

「紅茶と菓子は『報酬』か、『接遇費』か、それとも宗教的な『供物』か?」

「魔女様から源泉徴収するのか?」


@Legal_Mind_00

「魔女から税金取ろうとするな。石にされるぞ」


@Public_Policy_Expert

「もっと深刻な問題がある。もし魔女が業務(助言)中に、再び人間を石化させた場合、国家賠償責任はどうなるのか?」

「魔女が助言した結果、政府が政策を誤り、被害が出た場合、責任は誰にあるのか?」


[ネット民のツッコミ]


「法律家が過労死するww」

「公認魔女の雇用形態www」

「労働時間は? 夜行性?」

「有給休暇ある? 何百年も生きてるなら有給消化しきれないだろ」

「魔女様に健康診断受けさせるの? レントゲンに写る?」

「住所は森? 住民票あるの?」

「通勤手当いる? いや瞬間移動できるなら通勤手当ゼロだろ」


[イギリス議会(下院)の質疑応答案がネットで作られる]


野党議員のモノマネ

「政府は、いわゆる公認魔女に対し、どのような法的地位を付与するのか。また、紅茶および菓子類の提供は、どの『予算科目』から支出されるのか!」


ネット:

「予算科目www」

「公認魔女接遇費」

「超常存在顧問料」

「紅茶安全保障費」

「茶菓子防衛予算」

「税金で魔女様にスコーンを献上する国」

「でも安いからいいだろ。むしろ増税してでも最高級を出せ」


【第14章 魔女様人気が爆発する】


恐怖は完全に薄れ、ネット上では「魔女様」が一種のアイドル、あるいは愛すべきキャラクターとして定着し始めていた。


[イラスト・ミームの増殖]


・紅茶を優雅に飲む魔女様

・石化兵士を指差して「元に戻してあげるわ」と言っている魔女様

・スコーンの焼き加減に文句を言い、「最高級でなければ石です」と脅す魔女様

・「魔女様お越しください」と呼ばれて、めんどくさそうに現れる魔女様

・「今日の国防:紅茶を美味しく淹れること」と真顔で特訓するイギリス兵士


[ファン層の熱狂]


「魔女様かわいい」

「ちょろい上位存在好き」

「紅茶とお菓子で動くの可愛い」

「いや人を石にした存在だぞ。忘れんな」

「怖可愛い」

「絶対怒らせたらいけないタイプ。でも機嫌取れれば最高」

「上位存在なのに要求が乙女」

「お菓子で機嫌取れるなら最高の上司だろ」

「機嫌を損ねたら石です」

「それはブラック企業より怖い」


[反発の声]


「魔女を萌えキャラ化するな」

「石化された兵士の恐怖と、その家族が数日間味わった地獄を忘れるな」

「実在する危険存在を消費コンテンツにするな」

「また人類が勝手にキャラ付けしてる」

「『言葉を選べ』と言われたばかりだろ。人類は本当に学習しない」


【第15章 ラスト:紅茶で世界が変わった日】


スコットランドの森で、兵士は石になった。

世界は、物理法則を無視した圧倒的な力に恐怖した。

イギリス政府の外交官は、死を覚悟して森へ入り、謝罪した。

魔女は、石化を解き、許しを与えた。


そして……外交官は、その場で図太くも「交渉」を始めた。


誰も、予想していなかった。

国家と魔女の契約が成立するなど。

それも、領土でも、金塊でも、生贄でもなく。

「毎月の最高級の紅茶と菓子」を対価として。


世界は、その結末を見て、笑った。

大英帝国の図太さに呆れた。

嫉妬した。

そして、青ざめた。


だが、そのどれもが、偽らざる『本音』だった。


なぜなら、このアーティファクトの時代において。

最新鋭の戦車や、空を飛ぶミサイルや、何兆円もの国防予算よりも。

たった一杯の極上の紅茶と、一皿の美味しいお菓子が……上位存在との関係を結び、国を守る最強の『安全保障資源』になり得るということを、世界は知ってしまったからだ。


[X(旧Twitter) / ある匿名ユーザーの締めくくりの投稿]


@Nameless_User_001

兵士を石にした魔女と、兵士を戻してもらうために謝罪したイギリス政府。


そこまでは分かる。怖いけど、理解できる。


でも、その場で「公認魔女になりませんか?」って交渉して、

報酬が『紅茶とお菓子』で成立するのは、もう意味が分からない。


大英帝国、図々しすぎる。

そして正直、めちゃくちゃずるい。


その投稿には、世界中から、さまざまな言語で、全く同じ一言のコメントがぶら下がっていた。


『ずるい』


こうして、スコットランドの魔女は、世界で初めて“国家公認”された怪異となった。

そして人類は、「紅茶と菓子」が安全保障のカードになるという、果てしなく奇妙で、世知辛く、しかしどこか少しだけ温かい新時代へ、また一歩踏み込んだのである。


世界が踏み込んだアーティファクトの時代(新時代)とは。……案外、そんなものなのかもしれない。



最後までお付き合いいただき感謝します。


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世界中の国家が民話を実践し出すのやっぱりイギリスずるいw
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