自己実現
人の役に立つ仕事がしたい
誰かに必要とされたい
という考え方
自分の存在意義に理由を持たせたがる
存在意義を望むのは自由だがたいていそれは自己肯定感の低さから生じている
存在することに許可も価値も意義も必要ない
皆の役に立つものとして存在しなければなんて考えなくていい
自分より人を優先しない
自分は駄目だから、という前置きがある考えならなおさら不要だ
何の役にも立たないただ生きているだけの人間でいいのである
ご立派な人間以外要らないなんて有り得ない
本人が劣等感を感じることもない
一生懸命生きなければ価値がないなんて、どこで植えつけられた考えなのだろうか
存在が尊いのだから
条件なんてない
この世界の全てがそれで良いのである
人間は人間から生まれる
皆赤ちゃんだった
要らない命なんてあるわけない
動物も植物も生きとし生けるもの全て
この世界に存在する奇跡
生まれて好きなことをして自由に生きればいい
ベースに愛があればいい
自分の人生は自分のもの
結果的にその生き方が人の役に立つことになる
まわりまわってバランスは保たれている
存在するだけで既に役に立っている
存在しているということは何かしら思っている
意識がある
意志がある
その思いが宇宙を創っている
宇宙を膨張させている
話が飛躍し過ぎただろうか
思いは世界を創り行動は世界を変える
ひとりひとりの愛のある思いが世界の役に立っている
利益を生んだり賞賛されることは重要ではない
それは過去の考え方だ
この先の世界は変わっていく
もう変わり始めている
自分が自分らしく自由に生きること
それが世界のため
ありのままの思いで
何の制限もない
心の欲するままに愛と共に生きること
自己実現
心理学では人生の最終目標といわれる
最後じゃなくていい
最初から自己実現すればいい
そういう時代になった
誰のためでもなく
世のため人のためでもなく
自分のために生きる
もちろん人を思いやることは当たり前
愛を持って自分を思い人を思う
世界は良くなるに決まってる
誰もが自己実現を叶えて
愛と光の世界
全ては素晴らしい存在
そんな世界へと変貌を遂げる
学生時代に教科書で見た自己実現の文字
当時は全然理解できなかった
今気付けば自己実現できている
自己超越している
難しい言葉で表現しなくても
好きなことをして生きていくだけ