表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ありそうな勇者のお話  作者: 万年厨二病
9/9

エルフの町で

 肩を打たれたエルフは少女の方を向き、

「アーリイ、何をやっているんだ?!」

 その隣にいた昨日いたエルフの兄が、

「そうだぞ、何をやっているんだいもうとよ?!」

「『供物は心が汚れたもの。』彼を供物にする理由がどこにあるんですか。」

「何を言っている。人間は全て汚いものだと学んだはずだろ。」

「ではなぜ彼は倒そうとした男達を守ろうとしたのですか。兄さんも学んだ誰かを守るという大切なこと。」

「妹よ、何度も言うが人間の種族が生きるためにはなんでもするのだぞ。そうやったのは私たちを苦しめるために救ったに決まっているだろう。」

「それは私たちが勝手に思い込んでいるだけでしょもっと彼らと話せば彼らが心を汚れてるかはわかるでしょ、それに多数で少数をいたぶるのは心を汚す行為じゃないの。」

「妹よもう一度思い出せ人間は我々と交友を持とうとしたのはエルフが持っていた知恵や財産を奪い捨てたのだぞ。それに私たちはが生贄を行うのは汚いものを消し獣と献上すると言う崇高なものがある。」

 そんな言い争いが聞こえてきて、エルフ達が少し戸惑っていると。スレークさんは自分の服を引っ張って逃げるように促していた。

 逃げるように振り向くと時間が遅くかじられた。これはチャンスだとエルフをがいないとこへと二人を引っ張る。

 安全な場所へと移動してもゆっくりなのは変わらない。

 どうして変わらないのかと考えながら僕らがいた場所を見るとエルフは自分達を見ておらずアーリイという子の方に目を向けてるのかと思いきや、彼らの目の先には一匹の二足歩行の大きな獣が村に入って子供と女性のエルフを襲おうとしていた。

 エルフたちは魔物から守ろうとするものとやはり人間を生贄しなければと僕たちを差し出すために弓を引くものがいた。

 僕は状況を理解して真っ先に襲われてるエルフへと向かう。

 獣の前に立ちスレークさんの言っていた言葉を思い出す「まず相手の行動力を奪う。そうすればこっちが戦いやすくなるから。」相手それの通り身をかがめて相手の足を切る、そうすると獣は前かがみになり自分とエルフの方に倒れてくる。

 しまったという思いでいっぱいになり剣を振るより先に獣に体を当てて相手を突き返した。獣が倒れたのを確認すると時間がゆっくりする感覚が終わるまだ剣を振ったりするのにもなれずだいぶ息を切らしていた。

 それを見たスレークさんとアストリアさんは何をしてんだという顔をしてこちらを見ていた。

 大丈夫かとエルフの方を振り向こうとすると子供のエルフが両手を使って思いっ切り引っ張られてコケる。何をするのかと顔を上げると親の方であるエルフが子供の手を引いていた。

 それを見たと同時に先ほど自分がいた場所にズサっと矢が刺さる、「チッ。」エルフが舌打ちするのが聞こえて自分が狙われていることに気づく。もう片方はスレークさんの方に矛先が向かっていた、それを確認したスレークさんが「逃げて」と大声で叫んだ。さっきの時間が遅くなる間隔が来いと思っても出ない。何か逃げるところないのかと探すと自分が来た方向とは反対に出入り口を見つける。

 だがキョロキョロと探しているのをエルフが待ってくれるはずもなく矢が何本も放たれる。矢が僕の足を貫く、あまりにも痛くてうずくまる。

 自分の村の時は怒りで完全に自分を失って痛みなんて関係ないだったが今は違う、今はあの時と比べたらそんな感覚を忘れるほどの感情的になるものがない。

 どこかに逃げれないかと見まわす自分たちを襲ったエルフは「やった、やった。これで村は救われる」といったような嬉しそうにしていた。守ったエルフたちはすでに家の中へと避難していた。(あ、自分はここで死ぬでは)そう思うと必死に這いずって見つけた門へ向かう。

 這いずるところを見たエルフが「あいつ、逃げようとしているぞ殺せ!」矢を用意する。スレークさんは自分を助けようとするが囲まれた矢を放たれててそれをさばくのにも精いっぱいのようだった。唐突に腹をが得れる担いだ人のは誰かと見ると自分をかばってくれた少女のエルフだった。顔は重いよという顔で自分を担いだまま門の外へと行った。その間矢は何度も打たれいたがスレークさんがこちらも何度も目を向けてこちらにどちらに行けばいいのかと指示をしてくれたから何とか逃げ切れた。

 しばらく逃げて矢が届かずエルフが自分たちを視認できないほどの場所に訪れて少女のエルフは倒れるように転げ僕を投げる。投げられたとき矢が押し込まれうなるのを我慢する。もう少し優しくしてほしい気持ちがありつつも助けてくれたからそんなことも言わず、

「ありがとう。」と心からの感謝の言葉を送った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ