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彼と私のハーブな関係  作者: 水月
5/6

その5 ブーケガルニ(前)

2019/03/06公開作品

 知恵熱という病気はないらしい。ウィキ先生がそう仰っている。

 元々は、生後半年から一年くらいの頃の乳児にみられる発熱で、昔は免疫などの知識が少なかったため、原因不明の発熱と診断されていた。その月齢がちょうど知恵づきだす時期であることから、知恵熱という名称がつけられたのだそうな。

 現在では、その時期になると母体からもらった免疫がなくなってくるので、いろんなウイルスや感染症をもらってくる等の原因がわかっており、それぞれに見合った診断名がついているとのことだ。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照)

 なので、大人が発熱した場合は、知恵熱と呼んではいけないのである。例え、風邪やインフルエンザなど、わかりやすい原因がなくとも。

「つまり、ストレスなのよ。医学的には『心因性発熱』とか『ストレス性高体温』とかいうんだって。だからね、響くん」

 未智はそう言って、目の前に立っている男の瞳をじっと見つめた。自宅の玄関ホールである。響一は三和土に、未智は上がり框に立っているので、その段差により二人の目線はほぼ同じだ。

「しばらく会うのはやめましょう」

 厳かに宣言すると、目の前の男がショックを受けたように頭を僅かにのけぞらせた。

「……晩飯は?」

 そこか。そこなのか。キミ、本当に私のこと好きなの? 結局ご飯なんじゃないの?

 内心でそうツッコんだことなどおくびにも出さず、未智は口を開いた。

「会わないんだから、一緒に晩ごはんなんてありえないんじゃない?」

 マジか……とつぶやきながらうなだれる響一。その姿を哀れに感じる自分を、未智はすぐさま律した。

 ダメだダメだ。すぐにほだされちゃうからこんなことになってるんだから。ここは心を鬼にして! 貫き通す!

「と、いうわけで。今日のところはお帰りください。わざわざお見舞いくださり、ありがとうございました」

 言って、礼儀正しくお辞儀をする。マナー本に載っていた、もっとも丁寧なお辞儀、最敬礼。角度は四十五度。

 しばらくその姿勢で待っていると、小さなため息が聞こえた後、ぽん、と頭の上に温かいものが乗せられた。

「わかった、帰る。でもな、熱が下がったからって油断するなよ。ちょっとでも具合が悪かったらきちんと診てもらえ。連れてってやるから。ネットで調べて終わるんじゃねーぞ」

 未知の髪を軽くくしゃくしゃっとしてから、手が離れていく。未智はそうっと顔を上げた。響一は淋しげに微笑んでから踵を返した。ドアを開けて、振り返ることなく玄関から出ていく。彼が出ていってしばらくしてから、未智は三和土に降りて鍵を閉めた。

 突然発熱してぶっ倒れ、ベッドに運び込まれた翌日である。一晩寝たらけろりと治ったので、普通に出勤して帰ったところでの響一の訪問だった。

 あれは本気で心配してたよなあ。滅多に寝込まない私が倒れたもんだから、かなりうろたえてたらしいし。私をベッドに寝かせてから、泡を食って隣家に飛び込んできたってお父さんが言ってたもんなあ……。

 と、そこまで考えて、未智は再び、いやいや、と頭を振った。

 だから、ここでほだされては駄目なのだ。気を強く持たなくては。

 うん、と一つ頷いてキッチンに戻る。

 だが、一人で食べる夕飯は、どことなく味気なかった。


 一週間ほど経つと、響くん、晩ごはんどうしてるのかなあ、と気になった。

 未智の方は、遅い時間ではあるが父が帰ってくるので、きちんとご飯を作らなくちゃと思える。だが、響一の家族がオーストラリアに戻ってもう三日だ。一人暮らし状態の彼がどんな食生活を送っているのか、ちょっと心配になった。

 響一の家族が発つのを見送るために空港に一緒に行った時以外、響一とは本当に会っていない。正直、意外だった。どうせなんだかんだと理由をつけて、すぐにご飯を食べに来るだろうと思っていたからだ。家族がいる間は心配などしなかった。水入らずで楽しくご飯を食べているのだろうと思えたから。

 米を研ぎながら、未智は、ふーっとため息をついた。

 自分から会いに来るなと言ったくせに、どうしてこんなに気になるのか……。

 まあ、家族枠だし。妹が兄の心配をするのは不自然じゃないし。

 そう自分に言い聞かせても、なんだかすっきりしないのだった。

 とはいえ気になるのは平日の夜だけで、休日に友達と出かけたりすれば、そんなことは忘れて楽しく過ごしている。きっと響くんも出かけているよね、友達とご飯食べてるよね、結婚云々の話が出る前はそうだったし、という理由からだったが。


 そんなある日、仕事帰りに駅まで歩いていると、横道から出てきた男性と何気なく視線が合った。その途端、二人して、ん? という顔になる。

 自分だけならまだしも、相手もそういう反応なのだ。きっとどこかで会ったんだよね……と思う。どこだ? と考えていると、相手の方が先に、ああ、という表情になった。

「きみ、あれだ、佐久の……」

 響一の名字を出されて未智も思い出した。

「ああ、響くんの……」

 ひと月かふた月ほど前、残業帰りにばったり響一と会ったことがあった。会社の飲み会だったらしいが、確かその時にこの人もいたのだ。一言二言ではあったが会話も交わしたので、お互いに憶えていたのだろう。

「遠藤です」

 と言いながら、営業マンらしくスマートに名刺を出してくる。未智はきちんとそれを両手で受け取った。遠藤大、と書かれていた。

「すみません、私は事務なので名刺を持ってなくて……。丸山です」

 ぺこりと頭を下げる。どうやら同じ方向らしいので、なんとなく一緒に歩き始めた。

「今帰り?」

 さりげなく訊かれて、はい、と頷く。すると彼は、俺はこれからもう一軒営業、と告げてきた。それを聞いて、響くんもまた残業なのかな? と思った。

「不躾なことを訊いていい?」

 もうすぐ駅に着くからか、遠藤が性急に訊く。未智は困った表情で微笑んだ。

「不躾なこと、ですか……」

「うん、ごめん。佐久のことなんだけど」

 ですよねー、と内心で思いながら、未智は頷いた。

「あいつ、最近機嫌が悪くてさ。いや、もちろん仕事はきちんとこなしてるよ。嫌味なくらい。そうじゃなくて、何て言うんだろうな……。俺たち営業だから社外に出ることが多いんだけど、社内にいるときの空気感というか……。なんか冷え冷えしてるんだよな。元々女を寄せ付けない感じだったんだけど、今はそれに拍車がかかってるというか。以前はちょっとした雑談程度だったら応じてたのに、それすらないんだ。喧嘩でもした?」

 最終的には『喧嘩したのか』と訊かれていることはわかっていたが、未智は他の部分に反応した。それぐらい驚いたのだ。

「え、響くん、女性を寄せ付けない人なんですか」

 だが反対に遠藤は、未智がそこに反応したことに驚いた。

「えっ、元からそうなんじゃないの?」

「違います……よ」

 遠藤が、驚き冷めやらぬといった声で、へえーと返すのを、未智はぼんやりと聞いていた。

「そりゃまあ、昔からモテただろうしな」

 そう言う遠藤も、響一とはタイプが違うが多分モテるよねこの人、と思うような容姿なのだ。その声に羨望の響きはなかった。

「まあ、そうですね」

 未知がこっくりと頷くと、彼はちらりと未智を見下ろした。

「じゃあ、苦労したのかな」

「苦労? いやー、楽しんでたんじゃないですかね」

「え、そうなの? 寛大だね」

「え?」

 話がかみ合ってない……と目を見かわすと、遠藤が可笑しそうにふっと笑った。

「違う違う、きみが苦労したのかなって」

「え、私は、別に。モテモテだなあ、あんなとっかえひっかえしてて疲れないのかなって思ったくらいです」

「とっかえひっかえ? きみたち幼馴染みなんだよね。昔から付き合ってたとかじゃないの?」

 そこで初めて、根本から話がかみ合っていなかったことが分かった。未智はぽん、と手を叩きたくなるのを抑えて答えた。

「いえいえ、本当に単なる幼馴染で、付き合ったことなんてありません」

「えー……」

 そうつぶやいて、遠藤は考え込むようにしばらく黙り込んだ。

「でもさ、あいつ、ついこの間まできみとのことすごく惚気てたんだけど」

「えっ、付き合ってもいないのに?」

 未知が素っ頓狂な声を出すと、遠藤の顔が笑み崩れた。

「いや、あいつの中では付き合ってることになってるみたいだよ。飯が旨いだとか、恥ずかしがりですぐに赤くなるところが可愛くてしょうがないとか。なんだこいつ、こんなこと言う奴だったのか、って周りの人間が認識を新たにするくらい、惚気てた」

 嘘でしょ。ないわー。いくらなんでもそれはないわー。

 あまりの恥ずかしさに一言も返せず項垂れる未智を見て、遠藤が笑い声をあげた。

「ほんとだ、かなりの恥ずかしがり屋だな。いや、牽制もあったと思うんだよ。あのバッタリ出会った日、あいつ言ってただろ、俺の嫁って。俺ににっこり笑いかけたきみを見て嫉妬したんだよ、あれは。俺たち、あの時初めてあいつのあんな子供っぽいというか、飾らない素の姿を見てびっくりしたんだよなあ。貴公子然とした澄ました顔しか知らなかったから。惚気が始まったのもその辺りからだよ。それまでは女の気配なんて一切なかったからね、難攻不落の男って社内の女どもに言われてた」

 なんだそれ。どっちにしても別人じゃないか。

「耳まで赤いよ。可愛いなあ。こりゃ、あいつが大事にするのも仕方ない。こんな初心な子、久しぶりに見た」

「それ、褒め言葉じゃありませんから」

 すかさずツッコむと、遠藤がますます面白そうな表情になった。

 そこで駅が目の前に迫ってきて、どちらからともなく足を止めた。

「まあ、とにかく。喧嘩したんだったら許してやって。あれは機嫌が悪いというより落ち込んでるっぽいし。女どもが、佐久が振られるのを手ぐすね引いて待ってる感じだし。きみも知っての通り、あいついろんな方面にモテるから」

「喧嘩したわけじゃないですよ」

 そこは声を大にして言いたい。未智のせいであの響一が落ち込んでいるとか、誤解も甚だしいと思う。

「そう? でも会ってないんだろ? 一回だけポロリと、会ってくれないってこぼしてたよ。なんだな、あいつ、ああいう顔も悩ましくてまた更にモテそうでずるいよな。でも本当に弱ってるみたいだからさ、ちょっと様子を見てやってくれないかな。今のところ仕事は仕事、プライベートはプライベートって分けられてるみたいだけど、今の状態が続くようだと今後はわからないからさ」

 一回顔見てみて、ちょっとやつれたから。最後にそう付け加えて、彼はじゃ、と手を上げて営業先に向かっていった。

 遠藤の後姿をなんとなく見送りながら、未智はぼんやりと、響くんと会わなくなって何日だっけ、と考えた。

 指折り数えると、今日でちょうど十日だった。ひと月の三分の一も会ってないのか、と思い至って、ちょっとびっくりした。

 駅の改札に向かいながら、『しばらく』という言い方はまずかったな……と反省する。何日とか何週間とか最初から区切りをつけていれば自然に会うようになっただろうに、ああいう言い方をしたせいできっかけが掴めなくなってしまった。

 だが、じゃあ気持ちの整理がついたのかと言われればそうではない。だから余計に連絡できないのだ。タイムリミットがないせいで結論を出すのをずるずると先延ばしにしているという自覚はあるが、正直、そんなしんどいことを鬱々と考え込みたくはない。ジレンマである。

 電車に乗って最寄り駅で降り、いつものスーパーに寄って、今夜は何にしようかと考える。最近はあまり残業がないので、こうやって仕事帰りにのんびりと献立を考える時間があるから気が楽だ。

 しばらく売り場をうろうろと回ってから、唐突に、もうやめた! と思った。

 もううじうじするのはやめた! 今日は響くんの分もご飯を作って、作りすぎちゃったから食べに来てもいいよ、とかなんとか言おう! うん、そうしよう!

 そう決断すると、あとは早かった。響一が好きなポトフにすることにして、材料をポイポイとかごに入れていく。蛋白質は……と肉売り場で視線をうろうろさせてから、響一の好きな鶏の手羽元に手を伸ばす。今日は徹底的に響くんの胃袋を甘やかしてやる!

 スーパーの隣にある、これまた響一が好きなパン屋さんでバゲットを購入し、買い物は終わりだ。未智は家路を急いだ。


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 さて、まずは時間がかかるポトフから。

 鶏手羽元をさっと水洗いし、丁寧に水けをふいてから、塩・胡椒をまぶしておく。厚手の鍋にオリーブ油を熱し、手羽元を全面こんがりと焼きつけて一旦取り出す。

 大きめに切っておいた、玉ねぎ、大根、さつまいも、にんじん、セロリを鍋に入れ、油がなじむまで炒めてから手羽元を戻し入れ、水を注ぐ。沸騰するまで蓋をせず、強火にかける。

 タイム、オレガノ、ローリエ、ローズマリー、セロリの葉をたこ糸でまとめてブーケガルニを作っておく。

 次に、ちょっと目先を変えるための、キャロット・ラペ。

 にんじんは皮をむいて千切りにし、塩をまぶしてしんなりさせる。軽く水けを絞ったにんじんに砂糖少々と酢、オリーブ油適宜を加え、手でふんわりと、でも乳化するようしっかりめに混ぜたら出来上がり。

 そうこうしているうちにポトフが沸騰してくるので、浮いてきた灰汁を丁寧にとり、塩少々と黒こしょうの粒を六、七個、ブーケガルニを加えて火を弱め、野菜にしっかりと火が通るまで蓋をして煮る。

 最後は明太子とサワークリームのディップだ。

 明太子は皮に切れ目を入れ、包丁で中身をこそげ取る。ボウルにサワークリームと明太子、レモン汁少々を入れてよく混ぜる。なんと簡単、これで出来上がり。カリッと焼いたバゲットに塗って食べると絶品だ。

 ラペとディップを盛り付けて冷蔵庫に片し、洗い物をする。煮物は、出来上がるまでにキッチンが綺麗に片付くので気持ちがいい。

 洗い物を終え、未智は鍋のふたを開けて野菜の様子を見てみた。さつまいもはほろほろと崩れ始め、大根や玉ねぎは芯まで柔らかくなっている。未智は塩と黒こしょう各少々で味を調え、一旦火を止めた。



 さあ、とりあえず準備は万端。あとはポトフの味がしみこむのを待つだけなので、電話をするなら今だ。未智はスマホを手に取り、電話帳から響一の名前を表示した。

 ……が。

 なんだこれ。かけにくい。あまりにも間が空きすぎていて、なんと言えばいいのかわからない。つまり端的に言うと、気まずい。そう、気まずいのだ。

 うーんと唸って、とりあえず一旦この表示を消そう、うっかり電話をかけてしまわないうちに、と思いつつ指を伸ばした瞬間に、スマホがけたたましく鳴り始めた。あまりのタイミングに、身体全体がびくっと震えてしまう。恐る恐る表示を見ると、なんと響一からだった。向こうもちょうど用事があったらしい。渡りに船とばかりに、未智は気楽に電話に出た。

「もしも……」

『遠藤に何言われたっ!?』

 途端に耳元で喚かれて、未智は思わずスマホを耳から離した。それでも何やら喚いているので、腕を伸ばしてさらに遠ざける。

『未智! 未智!? 無視すんなコノヤロー!』

 響くん、それ下品だから。三十前の男が言ったらダメなやつだからね。

 と心の中で諫めてから、未智はスマホをほんの少し近付けた。

「耳元で喚かれたから離したんだよ。ちょっと落ち着いて。鼓膜が破れたらどうしてくれるの」

『おま……っ! これ、これが、落ち着いてられるかっ……!』

 そうは言いつつも、声のボリュームは多少落ちているようだ。未智はスマホを少し耳に近付けた。

「何をそんなに怒鳴り散らすことがあるのよ。遠藤さんがどうしたって?」

『遠藤がっ! 今日おまえに会ったって……!』

「ああ、うん。帰りに会ったね。向こうはまだ仕事中だったみたいだけど。それが?」

『遠藤がっ! おまえのこと、かかか可愛いなって、言って……!』

「ふーん。それで?」

『それでって! おまえまさか遠藤に口説かれたんじゃないだろうな!』

 未智は呆れたようにため息をついた。

「響くん、バカなの? そんなの社交辞令に決まってるじゃない。向こうはなぜか私のことを響くんの彼女だと思ってるみたいだったし、同僚の彼女のことを悪しざまに言う人なんて普通はいないでしょ」

『おま……っ! バカはおまえだ!』

「はあ? 何言って……」

『おまえみたいに可愛い奴、男が放っておくわけないだろうが! もっと危機感を持て、危機感を!』

 ……やっぱり鼓膜がおかしくなったみたいだ。幻聴が聞こえる。

「あー、わかったわかった。ところでさあ」

『わかってない! 絶対わかってない!』

「今日はポトフを作ってるんだけど。食べにくる?」

 すると、途端にスマホの向こうが静かになった。はー、やれやれ、ようやく鼓膜の安全が確保できた。

『……行く』

 ぼそりと響一が答える。未智はほっとして続けた。

「わかった。何時頃になりそう? 今、火を落としたところだから……あと一時間ぐらいかかると思うんだけど」

『もう帰る。今すぐ帰る』

「えっ、もう? ちょっと待たなきゃならないと思うよ」

『いい、待つ。帰って待つ。すぐ行っていい?』

「まあ、待つって言うんならそれでもいいけど……」

『うん、待つ。じゃな』

 言うなりぷつりと通話が切れた。まあ、ラペもディップもあるし、ちょいちょいっとつまみながらお喋りでもすればいいか。未智はスマホを置くと、いそいそと響一を迎える準備を始めた。

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