今日のダダ漏れ思考ネタ(第7回)
今回は特に注意事項をよく読んでください。
笑いの"品"(ひん)
※今回は(も?)、かなり独善的な内容ですので、あまり深く考えずにお読みください。
※記載している内容については、独自の考えであり特定の個人や団体を批判・中傷する意図はありません。
※読んで気分が悪くなったり、スマホを投げたくなってきたら、すぐに読むのをやめて、他の方のもっと面白い小説などを読んで、こちらの内容を忘れるようにしてください。
※以上の注意事項をご確認いただいて、それでも読んでみようと思われた方は続きをご覧ください。
私はYouTubeで贔屓にしているモトブロガー(オートバイについての動画)が3組ある。
いずれも関西を中心に活動するモトブロガーで、関西を中心にバイクのツーリングやイベントの動画をアップしているのだ。
その三組のモトブロガーの面白さは、大きく二つに分けられると思っている。
二組は品の良い面白さ、一組は品の悪い面白さ。
言い方を変えれば、上品な面白さと、下品な面白さと言えばいいだろうか。
面白さの"品"(ひん)とは何だと思われるだろうが、そこにはれっきとした違いがある。
関西人に分かりやすい表現をすれば、「あほ」と「ばか」の違いだろう。
しかしこれは全国区の人にはわかりにくいかもしれない。
少し視点を変えて考えてみる。
東京で活躍するお笑い芸人には、関西出身の芸人も多くいるようだ。
少し前に世間を賑わした「宮迫問題」のニュースで、「関西で育った関西出身の芸人と関東で育った関西出身の芸人」というような記事があった。
なるほど、最近は関西出身でも最初から関東で修業をする芸人がいるんだなと初めて知ったのだが。
関西で活躍する芸人の面白さと、関東で活躍する芸人の面白さには歴然とした違いがあるように感じた。
関西で活躍するお笑い芸人の面白さは、いわゆる「あほ」の面白さ。
一方、関東で活躍する芸人の面白さは、いわゆる「ばか」の面白さではないだろうか。
これもまた、関西ローカルのお笑いを見たことが無い人には難しい話かもしれないが、
どうして関西出身の関東の芸人は「ばか」になるのか。
それはきっと、そういう需要しかないからだろう。
関東にはもちろん関東出身の芸人がいる。
彼らの面白さは、もともと"品"(ひん)の良い面白さなのだろう。
そこに関西出身の芸人がやってきて、"品"(ひん)の良い面白さを披露したとしても、「関西人が気取ってる」と言われるだけだ。
関西人は「ばか」だという潜在意識がある人たちからすれば、"品"(ひん)の良い面白さは関東出身の芸人がやればよく、関西出身の芸人がわざわざ関東に来て、同じことをする必要はないのだ。
だから関西出身の芸人は「ばか」になるしかない。
一方、関西ではそんな"品"(ひん)の悪い面白さは求められない。
そんなネタを披露されても、面白いと思えないからだ。
つまり、面白さの"品"(ひん)には、「あほ」と「ばか」の二種類があることが分かる。
関西人にとって「あほ」とは、「親しみ」や「尊敬」を含む言葉だが、「ばか」は「愚か者」や「侮蔑」の意味になってしまう。
もう一つ「あほ」と「ばか」の言葉の違いについて考えてみると、ひとつだけ大きな違いがあった。
「ばかになる」という言い回しはあるし、「あほになる」という言い回しはある。
「ばかにする」という言い回しはあるが、「あほにする」という言い回しはしない。
だから関西人に向かって「あほか」と言うと笑いながら受け入れられるが、「ばかか」と言いうと怒ってしまうのは上記のような歴然とした違いがあるからだ。
「あほになれ」と言われると、「あほ」に含まれる「親しみ」や「尊敬」をどのように得るかを考えて悩むが、「ばかになれ」と言われれば、ただ「愚かな者」になればいいだけなので簡単なのだ。
だから関西人は「あほ」な芸人は好きだが「ばか」な芸人は嫌いなのだ。
最初の話に戻って、モトブロガーのことを二つに分けた。
どちらかと言えば「あほ」な内容で動画をアップするモトブロガーは、毎回見ていて楽しいと感じるが。
時折「ばか」な内容で動画をアップするモトブロガーは、そういう回について見ないこともある。
しかし登録者集が多いのは「ばか」な方のモトブロガーだ。
つまりそこにあるのは、「関西人は『ばか』なネタをするものだ」という要求があるのだと思われる。
もちろん、モトブログの開始時期が古いか新しいかの違いも大いにある。
いずれにしても、今週もアップされた動画を楽しく観ているのは変わりないのである。
途中で眠くなってきちゃったので、尻切れトンボな感じになってしまった。




