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洞窟

あけましておめでとうございます!

今回かなりの短くなりました!

すいません!

目の前にある洞窟は、少し薄暗く、ジメジメしている、この洞窟には、近くにある村の人たちが閉じ込められており、今からこの中に入らなければならない。

『多分、中にいるのは盗賊だも思います、しかし村での所業を見るとかなりの手練ですので気をつけてください』

ソニアは、真剣な面持ちで、話しかけてくる

『準備するから、少し待って』

『分かりました、私はいつでも行けます』

そう、ソニアは、人の姿に戻り返事をしてくる

『僕は……そこにある、石ころでも持っていこうかな?』

僕はそう言いながら、石ころを拾い集める

『なるべく軽く投げてくださいね?強く投げすぎると、人ひとりくらい簡単に死にますからね?』

ソニアは、若干引き気味に呟く、でも、こんな石ころ一つで人が死ぬとは、到底思えないのだがソニアが言うからには本当なのだろう。

そして石ころを、充分に、ポケットに詰め終え

『それじゃあ、いこうか』

『はい』

そして、二人で洞窟の中に忍び込む、バレては村人の命が危ない気がするので、物音を、なるべく立てずに動く。

そして、洞窟を少し進んだ辺りで、人の声が聞こえ出す

『今回の、村はしけてたなぁ』

『女子供はすくねぇし、いるのなんて、老人だらけだからな』

『やはり、今回はサンド様の、魔物の餌になるんだろうな』

『そうだろうな〜…はぁ〜』

気だるげな、男二人組の会話のようだ、内容は酷いものである、しかしかなりの情報は得られた、多分リーダー格は、サンドという人物だろう、そいつを倒せば村の人達は開放されるだろう、その前にどうにかして、目の前の男達を無力化しなければ行けない。

『私に任せてください!』

そう、自信満々にソニアが言うので任せてみることにする。

『響け歌声』『スリープソング』

詠唱の様なものが聞こえ、眠りを誘う様な歌が聞えたとたんに、目の前にいる男達は地面に力なく、崩れ落ちる。

『おぉ、これが魔法か!』

そう言って驚く、俺を見て、ソニアは勝ち誇ったように、胸を張る、俺は胸を張っているソニアの頭を撫でて、先へ進む、ソニアは、照れながら僕の後をついてくる、可愛い……あ、いやっ!決して俺はロリコンじゃないからな!

そんな事を考えていると、ソニアが俺の袖を引っ張り

『この奥から、すごい量の人の声が聞こえます』

どうやら、ソニアは耳もイイらしく、人の声が聞こえるというのだ、俺は少し止まりどうするかを考える。

『ソニア、さっきの魔法全員にかけれないか?』

『無理です、あの魔法は三人にかけるのが限界です』

そう、申し訳なさそうに呟く

『そうなのか、じゃあ正面突破するしかないかな、ソニアは虎にならなくていいのか?』

『人に、見られて怖がられるのも嫌ですし、このままでも戦えるので、このまま行きます』

『それなら、行こうか』

そう、俺が呟くと、二人で一斉に走り出す



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