人間に
またまた読みにくくすいません…
宙に浮かぶ幼女はじっとこちらを見つめる
『おーい、聞いてるかー?』
俺はふと我に返り言葉を返す
『き、聞いてます』
久しぶりに自分の声を聞いたかもしれない、最近学校では、ぼっちだし、実家は学校から遠く、寮で一人暮し、こんな事もあって声を出さないのだ
『本当に聞いておるのか?』
『まぁいい、私は少年に話があるのだよ』
『何の話ですか?』
『君は一度死んでいるんだよ!』
『え?』
俺は一瞬呆けてしまう
『俺が死んでる?』
『そう!少年は死んでいるんだよ!それでさ!転生しろよ!少年!』
『転生ですか?』
『そうそう、最近さぁ〜異世界に住む奴らがすくなくなりすぎてんだわだから頼む!転生してくれ』
その幼い体を最大限に使い俺に懇願してくる、その前に転生ってなんだ……転生ってあれか?よく漫画とか小説に出てくる、生まれ変わるやつか?
『あの、転生って……』
『転生は今少年が考えてることで間違いないぞ?』
『え?考えてることが分かるんですか?』
『うむ!私は神だからな!何でもわかるぞ!』
『神……ですか?』
いつもの僕ならここで嘘だろうと切り捨てただろうが状況が状況なので、信じざるを得ないのだ
『あと、さっきから私のことを幼女と呼んでいるがこう見えて二千歳なんだぞ?』
そう言われたは正直に驚いた、これならあの言葉遣いも少しは納得できる、しかしこの体躯では幼女と言う他ないのだ
『まぁいい、それでなにに転生したい?』
俺は、その質問に少し迷いこう答える
『もう一度だけ人間に』
まだ書きます…よろしくお願いします。