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決意。

作者: きるあ

私は高校に入学して、初めて好きな人ができた。


だが、その人は突然別れを告げたのだ…


その事件が起こったのは今年の五月のこと

相手が好きすぎた私は不安になり聞いたのだ…(本当に好きなのかと)


相手は私に対して次のように言う

(お前のことは嫌いじゃないし、別れたいとは思わない。だが俺がいることによってお前に負担を掛けるぐらいなら俺はお前のために無理矢理にでも別れる。)と…。


私は…。

そうじゃない…こんな風になりたかったったんじゃない

彼氏彼女って支え合いながら沢山の壁を乗り越えていく物じゃ無いの?

喧嘩したって迷惑掛けたってそれも一つの壁のはず。

何でこんなことで…。


私はこれまでに無いほど自分を恨み憎み傷つけ、気づけば自暴自棄になっていた。

乗り越えたはずのトラウマも呼び覚まされ、誰一人信じることができなくなっていた…






まあ…あれから五ヶ月経つわけだが

いろいろな人のおかげでなんとか立ち直ることができ、今まで過ごしてきたわけだが…。


ついこの間のことだ。

本当に大切な人ができた。まだ日は浅いかもしれない…。

けれど、今度は我慢しないで本音をぶつけられて、わかり合えることができる、一緒に笑って一緒に泣くことができる。

当たり前のことかもしれないけど、この人を失わないように…もう失いたくは無いから。


一人目が大切な人を失う辛さを知るための恋だったのなら

この人とはずっと側に居たい。


永遠の恋なんて無いのかもしれない

それでも私はこの人を大事にしていきたい。

もう、大切な人を失いたくなんて無いから…。


後悔しないように…生きていこう…。


これが私の決意。



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