ヨブ記第17章、神の言葉の伝達。
17:2まことにあざける者どもはわたしのまわりにあり、
わが目は常に彼らの侮りを見る。
17:3どうか、あなた自ら保証となられるように。
ほかにだれがわたしのために
保証となってくれる者があろうか。
17:4あなたは彼らの心を閉じて、
悟ることのないようにされた。
それゆえ、彼らに勝利を得させられるはずはない。
※記されている来世でのその現実の言葉。
確実に完全になると見切る。
第17章
17:1わが霊は破れ、わが日は尽き、
墓はわたしを待っている。
17:2まことにあざける者どもはわたしのまわりにあり、
わが目は常に彼らの侮りを見る。
17:3どうか、あなた自ら保証となられるように。
ほかにだれがわたしのために
保証となってくれる者があろうか。
(このまま)
※年月はながれ、わが霊は雄山羊から雄牛に入れ替わった。
この雄牛の霊こそ、最高神であると後に悟ることになる。
まことにあざける者どもはわたしのまわりにあり、
わが目は常に彼らの侮りを見る。
彼らはわたしの意味を侮り、その神に受けている災いという懲らしめの中にいることを知らない。
これが現実の意味であった。
そして、わたしはすこぶる若い時から、侮られて生きてきた。
どうか、あなた自ら保証となられるように。
ほかにだれがわたしのために
保証となってくれる者があろうか。
要するに、そのすべての記された神の言葉の真実を証明するためにその仕事を任せられることになる。
その間は記されているとおり、無職の意味があり、その境遇の中で学問を繰り返し、時が来る準備には怠りがない。
17:4あなたは彼らの心を閉じて、
悟ることのないようにされた。
それゆえ、彼らに勝利を得させられるはずはない。
(このまま)
※イザヤ書第6章に記された、キリストが来たときの真実である。
彼らを盲目にして、
あなたは彼らの心を閉じて、悟ることのないようにされた。
要するに、そのモーセの律法を守ることにより救いを受けることができないように仕組まれたことになる。侮っているので、神の律法の内容も知らずにいるであろう。
もしくは見ていてもあざけているのである。
これが原因で、その侮る者の20歳以上は死に絶える意味があることを悟らない。
それゆえに、彼らに勝利を得させられるはずはない。
要するに滅びを迎える意味は必至である。
17:5分け前を得るために友を訴えるものは、
その子らの目がつぶれるであろう。
(このまま)
※キリストを裏切り、それを訴え、その罠にかけた者らに挑む報復の意味である。実際にこの意味が、わたしの周りに集う人物らにその現実が起きている。
そのことばを口伝で伝えた人物たちがいるのだが、これらがその目を開かぬように仕組まれているのである。
ましてや、宗教の事には一切興味がない者も実際に造られていて、その運命を思うと悲しみさえ感じるのである。
悲壮な決意も必要ということであろうか。
石を投げつけるトマスの意味合いはこれに隠された言葉である。
やがてこの記された恐ろしき意味をユダの福音書の中身で知るのだが、彼らは最初から命を落とす運命に仕向けられている事実がある。
これをどうにか救おうと言葉を贈ったのだが、聞く事はなかった。
聞かないために、イエスの言うとおり、モーセの律法の意味で裁かれる。
17:6彼はわたしを民の笑い草とされた。
わたしは顔につばきされる者となる。
17:7わが目は憂いによってかすみ、
わがからだはすべて影のようだ。
※わたしがその事実を悟る前、幼少の時から侮られ、笑い草とされその運命を歩かされてきたのは事実である。
17:8正しい者はこれに驚き、
罪なき者は神を信ぜぬ者に対して憤る。
17:9それでもなお正しい者はその道を堅く保ち、
潔い手をもつ者はますます力を得る。
(このまま)
※正しい者はこれの意味を知りえると驚き、
罪なき者は神を信じない者に対して憤るような感情を心に造り上げたのである。「どうして、わからないのか…」と。
しかしこれは仕組まれた運命、そのさばきの恐ろしさを知る時に彼らは震えるのだろう。
現実にその恐ろしきさばきをしている人物が存在する。
その意味を悟らない。
※しかし、復讐心を捨て去り(シラ書のとおり)、
なお正しい者はその道を堅く保ち、
潔い手をもつ者はますます力を得る。
心から復讐する心の醜さを知り得て、それを説き、その過ちの考え方を世に教え、復讐から戦うことの愚かさを伝えるのである。
17:10しかし、あなたがたは皆再び来るがよい、
わたしはあなたがたのうちに賢い者を見ないのだ。
(このまま)
※しかし、あなたがたは皆、その意味を悟りに、再び来るがよい、
わたしはあなたがたのうちに賢い者を見ないのだ。
賢き者がいないためにその真意に気がつくことなく、あざけている者が心臓の病を得てしまった。
17:11わが日は過ぎ去り、わが計りごとは敗れ、
わが心の願いも敗れた。
※必死に教えていたが、その心が離れている以上聞く事はあるまい。
そうなることも記されていて、すべてを理解してことに当たるが…。
その思いは届かなかった。
あとは彼らがどう思うかである。
17:12彼らは夜を昼に変える。
彼らは言う、『光が暗やみに近づいている』と。
※彼らは闇に閉ざされ、その現実の中味に病を得ていたり、心の病を患ったり。
光を見ることなく闇に近づいている。
17:13わたしがもし陰府をわたしの家として望み、
暗やみに寝床をのべ、
17:14穴に向かって『あなたはわたしの父である』と言い、
うじに向かって『あなたはわたしの母、
わたしの姉妹である』と言うならば、
(このまま)
※人々は愚かにも、その計りごとを悟る者は少なかった。
彼らは言う、『光が暗やみに近づいている』と。
偶像に向かって、『あなたはわたしの父である』と言い、
偶像に向かって、『あなたはわたしの母、
わたしの姉妹である』と言うならば、
17:15わたしの望みはどこにあるか、
だれがわたしの望みを見ることができようか。
17:16これは下って陰府の関門にいたり、
われわれは共にちりに下るであろうか」。
(このまま)
※その意味を悟らずして、滅びを迎えても、
死後の世界に下っては、何の価値も見出すことはできぬではないか。
我は友に言った、「死んでからではわたしの意味は悟れないと」
それゆえ、キリストは生きる者を見よと言ったのだ。