ヨブ記第1章、解読文章。
第1章
1:1ウヅの地にヨブという名の人があった。そのひととなりは全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかった。
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※知恵を示す国に、神に試された人があった。
そのひととなりは全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかった人物である。
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※ウヅ=ウヅという地名は南エドム、今日のアラビアの地方であり、「知恵の国」として昔から有名であった。
この「知恵の国」というのが隠語。
※ヨブ=神に試された信仰者
1:2彼に男の子七人と女の子三人があり、
1:3その家畜は羊七千頭、らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭で、しもべも非常に多く、この人は東の人々のうちで最も大いなる者であった。
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※「この人は東の人々のうちで最も大いなる者であった。 」
この言葉が重要なキーワード。
東にある国にある者のうちで、もっとも大いなる者であった。
1:4そのむすこたちは、めいめい自分の日に、自分の家でふるまいを設け、その三人の姉妹をも招いて一緒に食い飲みするのを常とした。
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1:5そのふるまいの日がひとめぐり終るごとに、ヨブは彼らを呼び寄せて聖別し、朝早く起きて、彼らすべての数にしたがって燔祭をささげた。これはヨブが「わたしのむすこたちは、ことによったら罪を犯し、その心に神をのろったかもしれない」と思ったからである。ヨブはいつも、このように行った。
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1:6ある日、神の子たちが来て、主の前に立った。サタンも来てその中にいた。
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※ある日、神の子たちが来てというのが、ポイントである。
主には数人の子供たちがいて、その長子がイスラエルであることは以前伝えた。ここにサタンが来ているが、そのヨブを試すために遣わされる。
1:7主は言われた、「あなたはどこから来たか」。サタンは主に答えて言った、「地を行きめぐり、あちらこちら歩いてきました」。
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1:8主はサタンに言われた、「あなたはわたしのしもべヨブのように全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかる者の世にないことを気づいたか」。
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※神に試された信仰者は、神を恐れ、悪に遠ざかる者の世にないことを気づいたか。
要するに、この言葉が最重要、「悪に遠ざかる者の世にないことを気づいたか。」
この意味を神が悟り、後世に自ら下る意味の重要性を導く。
1:9サタンは主に答えて言った、「ヨブはいたずらに神を恐れましょうか。
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※サタンが主に答えて言った。
神に試された信仰者はいたずらに神を畏れましょうかと。
1:10あなたは彼とその家およびすべての所有物のまわりにくまなく、まがきを設けられたではありませんか。あなたは彼の勤労を祝福されたので、その家畜は地にふえたのです。
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※まがきを設けられたとある。
彼とその家およびすべての所有物のまわりにくまなく、その場所をガードしたという意味である。
あなたは彼の勤労(その神に与えられた仕事)を祝福されたので、その家畜は地にふえたのです。
1:11しかし今あなたの手を伸べて、彼のすべての所有物を撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」。
(このまま)
※しかし今あなたの手を伸べて、彼のすべての所有物を撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」。
その持物をすべて奪い取った後に、神に試された信仰者はあなたを呪うでしょう。
1:12主はサタンに言われた、「見よ、彼のすべての所有物をあなたの手にまかせる。ただ彼の身に手をつけてはならない」。サタンは主の前から出て行った。
(このまま)
※主はサタンに言われた。
「見よ、彼のすべての所有物をあなたの手にまかせる。ただ彼の身に手をつけてはならない」。
要するに、その身に危害を加えてはならない。
サタンは彼を試すべく、主の前から出て行った。
1:13ある日ヨブのむすこ、娘たちが第一の兄の家で食事をし、酒を飲んでいたとき、
(このまま)
1:14使者がヨブのもとに来て言った、「牛が耕し、ろばがそのかたわらで草を食っていると、
(このまま)
※使者が神に試された信仰者に言った。
雄牛の聖霊がそれを作り上げ、イエスキリストがエルサレムに来た時のようにその傍らで草を食べていると。
1:15シバびとが襲ってきて、これを奪い、つるぎをもってしもべたちを打ち殺しました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました」。
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※イエメンの人々が襲ってきて、これを奪い、つるぎをもってしもべたちを打ち殺しました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました。
神に試された信仰者にイエメンで起きた惨事の状況が知らされることになる。
つい最近起きたイエメンの出来事の意味か。
※シバ¬=アラビア半島南部に存在していた国家である。
今のイエメンのことである。
1:16彼がなお語っているうちに、またひとりが来て言った、「神の火が天から下って、羊およびしもべたちを焼き滅ぼしました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました」。
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※彼がなお語っているうちに、またひとりが来て言った。
「神の火が天から下って、羊およびしもべたちを焼き滅ぼしました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました」。
要するにイエメンに起きる神の天罰の後の生き残りの者が、神に試された信仰者である者に伝えに来る。
その惨事の生き残りのものが日本に来て告げる意味か。
1:17彼がなお語っているうちに、またひとりが来て言った、「カルデヤびとが三組に分れて来て、らくだを襲ってこれを奪い、つるぎをもってしもべたちを打ち殺しました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました」。
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※彼がなお語っているうちに、またひとりが来て言った。
「カルデヤびとが三組に分れて来て、らくだを襲ってこれを奪い、つるぎをもってしもべたちを打ち殺しました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました」。
移民の国家を意味する軍隊が三つに分かれて、イエメンを攻撃する様か。
1:18彼がなお語っているうちに、またひとりが来て言った、「あなたのむすこ、娘たちが第一の兄の家で食事をし、酒を飲んでいると、
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1:19荒野の方から大風が吹いてきて、家の四すみを撃ったので、あの若い人たちの上につぶれ落ちて、皆死にました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました」。
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※荒野の方から神のもたらす大いなる風(竜巻と思われる)は起きて、
そのイエメンに襲いかかる若い者たち(移民の国家の軍隊が若い者らであるという意味)の上につぶれ落ちて、皆死にました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました。
神を畏れる信仰者にその惨状を告げに来る意味。
1:20このときヨブは起き上がり、上着を裂き、頭をそり、地に伏して拝し、
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※このとき神に試された信仰者は起き上がり、上着を裂き、頭をそり、地に伏して拝し、
1:21そして言った、
「わたしは裸で母の胎を出た。
また裸でかしこに帰ろう。
主が与え、主が取られたのだ。
主のみ名はほむべきかな」。
(このまま)
※そして言った。
「わたしは裸で母の胎を出た。
また裸でかしこに帰ろう。
主が与え、主が取られたのだ。
主のみ名はほむべきかな」。
※神を信仰し、その業をほめたたえるという意味。
神に恐れを抱き、それを心より敬うこと。
誓願を果たすまでは、髪はのばしている状況である。
1:22すべてこの事においてヨブは罪を犯さず、また神に向かって愚かなことを言わなかった。
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※すべてこの事において神に試された信仰者は罪を犯さず、
また神に向かって愚かなことを言わなかった。
つねにその意味を肝に銘じているので、心より神に従った。