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ベルリク戦記 ー 戦争の生涯 ー  作者: さっと/sat_Buttoimars
第2部:第14章『ぼくらの宇宙大元帥』

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07話「生き霊」 ヤヌシュフ

 突破したら後ろを見ないで進み続けるのが浸透騎兵精神。首を捻る時間も惜しめ。

 ヴィニスチ市は陥落したが、その後に我がセレード西方軍が維持しているか、エデルト軍集団が奪回したかは不明。

 東方軍の先発隊は前線に到着しているだろうか? 列車機動ならそのはず。

 外トンフォ軍集団とカラミエ人民軍が現着するまで時間はかかる。カラミエ人蜂起のためには彼等が必要。

 王様は伝令より早く進んだ。

 敵防衛戦力は開戦当初から温存されてきた精鋭のエデルト軍集団。この正規の、近衛に準じるような軍と我等騎兵群はまともに戦わない。

 少しでも抵抗頑強、火力充実と見たら迂回する。

 幸いにも奇襲により、準備の足りない敵によって築城された防衛の”線”は国境沿いにしか無かった。

 要塞化された防衛拠点は無数にあるが”点”の集まりである。南のエグセン、ヤガロ戦線のような現代的な”線”の重なりではない。前時代的で安上がり。粒が揃って繋がっていない。

 村落単位で要塞化されている。民兵が士気高揚、戦争参加の雰囲気作りの共同作業で築いた程度のものでもあるが、簡単に焼き討ちともいかない仕上がり。我等セレード族が略奪遠征へ赴いていた昔の、記憶を掘り起こしたような守り方だ。上手く襲撃出来なかった時は、とりあえず腹いせに火を点けて通過するだけの虚しさも同様に味わう。

 評価のしようは幾らでもあるだろう。ただ、セレードが独立して正式に和平条約を結んだからと最低限の警戒しかしていなかった落ち度が見える。全面戦争体勢を解いた彼等の落ち度が見える。

 義兄大元帥、ベルリク兄上が作ったこの状況、どこまでが作為なのか、偶然転がってきただけなのか?

 妻のエレヴィカはこう言った。

「私とあなたの兄上ですもの、こんな状況くらい作ってしまいます」

「そうだな! あん? あれ!? 何でいるの?」

「小間使い共を振り払うのに時間が掛かりました。子供がどうのこうの、全く親がいなければ育たないみたいな口振りには呆れてしまいます」

 浸透作戦に連れて来る予定も無かったエレヴィカから、軍司令部発の手紙を直接受け取る。読むのは面倒臭いので。

「何て書いてたの?」

「ヴィニスチ陥落、再奪取に挑む……以下、戦術が動員部隊がどうのこうの、です」

「退路が無いな、前進!」

 魔剣ネヴィザの得物を模した大曲刀を突き上げ、蒼天に向ける。総員――いちいち頭数は数えない――倣って抜刀、突き上げ。

「ホゥ……」

『ファー!』

「エデルト人をぶっ殺せ!」

 エレヴィカが拍手。


■■■


 ベルリク兄上はかつてカラミエスコ北麓から攻めた。竜跨隊がいたから、高地と視界の航空優勢を取るため。我々は状況が違う。

 王と続く者達は鉄道沿線、低地平野部を攻めた。基本方針は消極的と言われるかもしれない。

 装甲列車は勿論のこと、通常車両も脱線工作が出来なければ交戦を避ける。最近は無装甲車両でも機関銃座だけは応急で付いているという情報がある。勿論、窓から銃兵が撃つ程度なら怯まないが。

 また訓練兵や警官と民兵相手でも攻略が難しそうな時は迂回する。兵が素人でも熟練指導者が迎撃態勢を整えたら脅威である。

 長距離浸透の基本は手より足。血肉より注意を奪い、去って行く。殺戮と破壊は後続の主力が果たす。

 見かけた軍民に射掛けながら通り過ぎる。大人も子供も全て民兵と見做して撃つ。労働者でも、将来の労働者でも人手を奪えば生産力、総力の低下に繋がって勝利にまた繋がる。一人でも多く。

 騎射の腕前の見せ所。馬を走らせながらアッジャール式長騎兵小銃を側方に構え、地べたを這う農民を兵達が自由射撃。移動しながらでも敵が殺せる。楽しい!

「俺左胸!」

「私骨盤!」

「僕脊椎!」

「あっ、外れ」

「下手糞!」

「下手っぴだーれ?」

「私です」

『奥様だ!』

「お母様が練習させてくれなかったんです!」

 自分は烈風剣ならぬ、烈風弾! 大体、大人が重傷、子供が即死する威力で小まめに連射。得物は使わず、指先を向けるだけ。気合の掛け声も最低限。

「てい、うりゃ、ほい、ほれ」

 衣服と肉が裂けて血脂散らせながら骨が露出する程度。即死するのは急所ぐらい。頭に当たると皮つきの頭髪がずるっと剥けて派手で、ただ殺すよりも敵はびっくりして士気を落とす。男が女みたいな悲鳴を上げる。

 正規兵に遭遇すれば危険である。だが良く観察すると例外がある。我々の襲撃報の遅延、失敗が大きな機会を作り出した。

 体育訓練中。射撃訓練中は避ける。教育隊長の訓示を聞くために整列している時などが良い。

 出兵式典中。軍服小銃が揃っていても装弾していない場合が多い。他に出兵前の駆け込み結婚式、まとめて戻って来る遺骨不足の集団葬式、狙い目は結構ある。

 交通渋滞中。戦闘隊形を取っておらず、武器が荷台に積み上がっている時。砲弾が剥き出しだともっと良い。壊しても奪っても良い。

 そしてそれらを相手しても深追いしない。脱走兵は脱走のまま背中を追わない。何なら犯罪者となって行き場を無くして敵の敵になってくれる可能性もある。

 既存の命令系統から外れた者は秩序の敵。

 そんな中、軽い戦闘でも銃弾は飛び交った。事故と言いたくなるが、必然の結果が訪れる。

 エレヴィカが乗騎を銃撃で失った。落馬寸前で飛び降りて受け身を取っている。ベルリク兄上が近現代火力戦を経験するに当たって、皆に良く広まった技術の一つ。

「あらあら、予備を持ってきてないわ」

 兵達の中から一頭借りよう、というところだが。

「乗りな」

 親指で自分の背中側、ネヴィザ継承、二番目の馬背を指す。このお馬さんごっこは一度もやってなかった。”魔剣”の彼に失礼であるかもと、皆が遠慮していた空気を、思い起こせば感じる。

「鞍付けて?」

「いいぜ可愛い子ちゃん」

「まあ」

 エレヴィカを馬背に乗せて走った。

 これは……これはいいかも。荷物の手応えが足りないぞとせっつく馬の気持ちも分かってくる。

 それから背中で当たらないと言われる小銃射撃がエレヴィカの手によって行われる。

「ちょっ、うるさい。弓使って」

 自分で撃つ分はともかく、他人に耳元で撃たれるとうるさい。

「苦手です」

「ほら、擲弾」

「使ったことないですけど」

「じゃあ駄目!」

「何で! 使いたくなりました、あー使いたい」

 擲弾矢事故は良く聞く。

 破壊工作は速度を重視して建物と草木への放火、電信線の切断。水源汚染は後続部隊のことを考えてしない。水は特別。

 食べ物は奪って確保が基本。そして他人の飯が一番。

 住民宅に押し入り、これから口に運ぼうとしている鍋物が最適。作り立てが美味しいのは当たり前。お宅のお母さんやお祖母ちゃんにもありがとう。焚いている竈も借りて温かい。

 量が足りない時は鞍の下に入れてある袋入りの潰れ肉を投入。

 肉の補充は住居、肉屋に貯めてある物が基本。家畜を屠殺する時は手早く。それでも足りない時は住民の肉で、病気を持っていないか診断してから。

 大体、肉は子供が良い。肌が綺麗なので病痕か肌荒れ老化か見分けが簡単、黒死病で弱っている個体はあり得ない。また女の方が男より病気に強い。柔らかい女の子が推奨。

 全般的に、戦時で配給が厳しいはずのカラミエ人の方が一般セレード人より良い物を食っていた。

「はいあなた」

 エレヴィカの手に陶器椀、肉と葉物野菜の煮物、差したパン、潰れた羊肉。

「料理出来たの?」

「したことありませんが、愛があればどうとでもなります」

 においを確かめる。焦げっぽい。

 肉を手で千切って中身を確認。

「生だよ!」

 強火でやればすぐに出来る、と勘違いしているぞこれは!

「あらあら、男がそんなこと気にしないんですよ」

「遠征中に腹壊したらヤバいの」

「魔族も?」

「試さないよ」

「初めて作ったのに、お兄様にも……」

 エレヴィカが自ら処分、食べようとした手首を掴んで阻止。

「煮直せばいいから!」

 不味かった。何か、一癖付けようと混ぜていた。

 馬の飯。穀物、豆類の確保が略奪で容易な部類。

 綺麗な食用の干し草を確保出来るに越したことはない。

 干し草の他、刈り集めた牧草、香草を縛って予備の馬に載せ、道中勝手に食わせておくという手がある。足を止めて道草食わせるより速度が出る。

 また別の方法もある。馬が疲れ切って、食べさせる物も無い時は鞍を外し、尻を叩いて野に放つのだ。勝手に故郷に戻ったり、後から来る仲間が拾う。

 存分にカラミエ人から貰った後、食べ物や作物は余さないで燃やす。後から味方に略奪させたいところだが、敵に回収させないことを優先。

 浸透騎兵は現場を維持しない。

 工場は優先して破壊したい。都市に守られているところは防備が頑強なので迂回。公害が強く、郊外に建設されたところには爆弾を使用。大体、不法侵入防止の柵ぐらいしかない。捕虜が取れれば、どこが替えの利かない重要部品か吐かせて壊す。

 要塞化も出来ない部落でも教会が中心部にあったりする。古くからの避難先、砦。ご先祖も教会に籠った農民射手に苦戦している。石を投げて来るだけでも厄介。

 警報をわざと鳴らさせて、遠巻きにして教会に避難するのを待ってまとめて殺すと楽。現代は爆弾が充実していて、窓を割って投げ込むと一網打尽。

 捕虜に出来た人間の処理は意外と面倒臭い。馬は奪えばいいし、家畜は肉にしたり放ったりすれば良い。

 エデルト人は殺すか、眼球抉り――最近は食器兼用の抉り匙が出回っているので手早い――と腕潰し。または人民革命の下準備用に確保。

 カラミエ人には手順がある。武器を持たせ、確保したエデルト人に眼球抉りを体験させ、または処刑させる。子供には大人を、大人には子供に手を掛けるようにさせる。平民には貴族、貴族には従者などなど、秩序がひっくり返ったように。そして後戻り出来ない精神状態に追いやれたと確信出来た場合は生かす。

 人民共和国のヤズ元帥主導で行われるカラミエ人蜂起を助ける……というよりは浸透作戦で生まれる敵意反感の緩和策。緩和? 緩和という言葉は適当ではないかもしれない。これはもう自分で考えたものではない。帝国連邦指導の、何か。

 革命的でもない北カラミエ人を味方にするためには脅迫という言葉では足りないような衝撃が必要だと、内務省軍将校から指導があった。

 胡散臭い、兄上への忠誠心も曲がって保持しているような、意向を反映しているかも怪しい奴等が。

 また、作戦に参加している配下の遊牧カラミエ兵達には教導出来るような文化的素質はほぼ無い。少ない、同じ遊牧系を仲間に引き込むくらい。

 これ、ベルリク兄上は承知のことだろうか? 何やら不思議で怪しい者達、妖精共が社会主義革命を目指す遠望ではなかろうか?

 何が何だか分からなくなってきた。

「エレヴィカ、これって効果あると思う?」

 目玉抉り作業を見ながら、他人が作った鍋物を食べながら。

「救助、医療の手、資源を敵から奪えます。純粋に我々を追撃するだけの仕事にさせません。人民共和国関係については、人は冷静な状態で異常を受け入れられません。危機迫った異常へ追い詰めた時、狂った判断が下される、と思います。難しいことは本軍の情報部とかの仕事でしょうから、我々はとにかく動きましょう。妖精のことは、何かしたいなら戦後です。連邦の内々でセレードの影響力上昇、そういったことをして初めて意味が出ます。今の話ではありませんね」

 自分が分からないことはエレヴィカが分かってくれる。


■■■


 エデルト領とカラミエ領の境界線であるリーレル川を、跨いで存在するファグスラ市及び周辺町村、東岸地域と呼べる空間が西に見える。

 カラミエ大公領、横断まであとわずか。出来たら良い記録になる。

 南にはフレッヴェン高地の北麓が見える。ベルリク兄上は南麓には行ったがここには来なかった。ただあのファグスラ市の西岸地域をかすめる機動はイェルヴィーク襲撃帰りに取っている。

 我々騎兵群の仕事はとにかく進んで、進めなくなったら迂回する。これの繰り返しである。ここではどうするべきか?

 ファグスラ市を防御する敵戦力は数が揃っている。偵察によると腕章程度の民兵の数が多いものの、銃口の数が揃っているというだけで脅威。壁の内側にいる分だけ素人が精兵になる。

 エグセン軍集団主力がセレード国境に集中しているのがこれで分かる。その割に塹壕を全面に掘っていなかったのは何なのか? 工具と資材を惜しみつつ、我等セレードを刺激しないようにという見解もあったが。

 このことから見た目以上にファグスラの防御準備が整っていない可能性がある。

 ここを突破してイェルヴィークを襲撃したい。戦術戦略以前に自分もやりたい。天と先祖に、エデルトの聖堂を潰した跡地を足場に報告したい。迂回しないで直撃直進し、最速でそこまで行って見せられれば。

 仮にイェルヴィークへ行けなくても、行けるかもと思わせて敵軍を前線から引き剥がせる。少なくとも物流を停滞させたい。あれもこれも……。

 ベルリク兄上はエデルトの中央を突破するようにイェルヴィークまで襲撃に行って、折り返してユバールまで抜けた。

 これもやりたい。だが、無理だ。そこまで行くとなると才覚よりも時頃の問題。誰も気付けなかった”意外”の発見による成功。

 我々に出来そうなのはこの、帝国連邦加盟と同時の奇襲攻撃までか……分からない。

 ”意外”に気付いて実行出来るのが天才。自分は天才か? 違うと思う……分からない。

 リーレル川の渡河地点を兵達に探らせながら、東岸側の集落で住民への襲撃も開始し、避難民が都市中心部や川向うへ殺到するように仕向ける。橋の防御的爆破計画があるならば遅らせることが出来る。

 勿論、敵兵との戦闘は散発的に発生中。住民の戦闘意欲も高く、おばちゃんが銃剣付き鉄管を握って突撃してくる程度。烈風剣も使わず一振りで両断。

 こちらは鹵獲したエデルトの大砲を使う。家の、倉庫の、教会の一件一件が要塞、堡塁。火の手が上がる。砲弾が炸裂し、板材の細長い影が爆発煙に混ざった。

 我々がリーレル川を越える可能性が発生することでベーア軍全体の行動、補給計画は変更を強いられ始める、はず。

 そのためには一撃離脱ではいけない。”ファグスラ市では今日一日、物流が停滞しました”程度の報道で終わらせるわけにはいかない。

 襟首と言わずとも、袖ぐらいは引かなければ浸透した意味が無い。

「あまり拘ってはいけませんよ」

 エレヴィカが言う。そうだけど。

「そうだけど、連邦勝利に貢献しないと! 俺達は新入りなんだ。かつてユンハル王は参入の遅さを嘆いて突撃して、捨てた命で戦功にしたんだ。そういう流れなんだよ」

「あらあら、困りましたね」

 敵の行動だが、住民が東岸から避難する代わりに、西岸から更に腕章民兵を送り込み出した。正規兵ではなく制服警官が士官、下士官のように振る舞って拳銃、警棒片手に先導する形。

 敵は東岸地域の地形を生かして防衛線を作り出す。畑を区切る防風林毎に陣地が形成され始める。

 そして砲声、弾着、我が騎兵達が集落ごと吹き飛ばされ始めた。逃げ遅れ、戦闘中の民兵を諸共砕く容赦の無さ。

 弾着前進開始。二歩目、三歩目……。

「全隊後退! 退きラッパ吹け!」

 ラッパ吹奏、旗振り。馬首を返して浸透騎兵はファグスラ市近郊から離脱開始。

 ファグスラ市内西岸部に、建物の陰に隠れて展開されていた敵砲兵が砲煙だけを建物の陰から見せて移動弾幕射撃を開始した。東岸地域の住民被害を省みず。

 弾着の後を追って敵の正規兵が前進を開始し、砲弾を受けて一部が砕ける。友軍誤射にも構っていない。勇み足から、自ら弾着地点に飛び込む者もいて、逃げ帰ろうとして民兵から督戦銃撃を受ける者もいた。

 ベーア軍には懲罰兵という制度があるから、それかもしれない。

 これは再攻撃の機会?

 敵の移動弾幕射撃が中断した直後に突撃すれば市内に躍り込むことは不可能ではないように思える。敵陣を突っ切って懐に入り、砲撃困難な距離まで詰めて白兵戦が理想。

 また偵察情報、指揮官の立ち位置で確認出来る視覚情報から敵軍が全体的に逆襲に転じ始めているのが分かって来る。

 機関車の煤煙、ファグスラ市の西岸側に列車が到着し始めている。操車場に入り切れない長蛇の列を形成。市外で兵士と重装備が降車する姿が高台から、望遠鏡で確認された。

「あなた、兄上の生き霊に囚われてはいけません」

「生き霊?」

「はい」

 大曲刀を振り上げ、切っ先を南へ向ける。

「ファグスラから撤収! 進路、エグセン!」

 後退して陣形を立て直すなどという農民臭い真似をせず、このまま駆け出して次へと向かう。

「王様、エグセンの何処ですか!?」

 供回りの将校が聞いてきた。

「ザルス川を渡ってメイレンベル領! お前等にファイルヴァインを見せてやる!」

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― 新着の感想 ―
更新ありがとうございます! お兄様は憧れ
3度目?の正直ファイルヴァイン、蛮族疫病の次はもっかい蛮族だ
夫婦愛を感じます。エレヴィカちゃん素敵です。確かに妖精と対する時期ではないですね、お兄ちゃん死んでからで充分だ。 ところでチェカミザル王はもうお亡くなりになったのでしょうか?お年ですよね。涙。
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