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《 一瞬の永遠 》
愛欲がもたらす快楽は
写真に収めた美しい景色の様に
その一瞬
失わない愛情と共に
忘れない多幸感と共に
いつまでも色褪せず
心の奥で永遠に 私を潤し
体の奥で永遠に 私を潤わせ続けます
一瞬の 愛情深い快楽は
永遠に 私の中で
まるで 汗に濡れた肌のように
艶々と輝き続けるのです
《 耳の悦び 》
私の耳が悦んでいるのは
鼓膜が蕩けそうな
その 低音の甘い声のせい
耳許で囁く愛の言葉に
心も潤んで蕩けて
体も潤んで蕩けて
それは 貴方の甘い声のせい
《 未知への想い 》
まだ知らない
唇の感触を 想い描いて
高鳴る鼓動と 火照る肌




