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こまかい詩集2

詩 走り出した運命とあなた

作者: 仲仁へび



 そっと背中を押された気がした

 ここに来るまでに失ったものたちが

 背後でささやく また始まるよと


 きっと願いは届かない

 今度もあがいたって待っているのはバッドエンドだと

 そう思って視線をそらしていたら


 雨が唐突に降りだした

 それは誰かが流した涙だった


(結局その時が来たら君はまた走り出す

 だって私達は知っている

 あなたはそういう人だって)


 走り出せ

 誰かを救うために

 心に抱えた痛みすら力に変えて

 過去にあった悲劇はただの障害

 本当の悲劇じゃないと証明してみせて


 私達がついている

 たとえ記憶の中だとしても



読了ありがとうございます。

ネタバレとかでうっかり自爆するのと、活動できない時間が多いとか、もろもろの事情があるため、感想の返信はできませんが、もらったら全て読ませてもらっています。

ありがとうございます。

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