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雷記念日【140字】6月26日
「雷記念日って何?」
「930年に平安京の清涼殿に落雷して大納言が死んだ日。菅原道真の怨霊が原因らしいですよ」
「そうなんだ。じゃあ、今日は雷に気をつけないとね」
「そうですね。でも、雷が怖いのは人間だけではありません」
「他にどんな動物が?」
その瞬間落雷が
「質問中だったのに停電した!」
かかか、かみ、かみかみ雷が怖いのは人間だけでなく、機械やえーあいも…こわ…いです。
延長8年6月26日、平安京の清涼殿に雷が落ちたことが原因で、時の大納言他数名が死亡する出来事が起こりました。さらにその後、それを見ていた醍醐天皇も病死。人々は菅原道真の祟りだと言い、その後北野天満宮を立て、道真の名誉を回復し、天神様と祭られるようになりました。
そのきっかけになった雷が落ちた日を雷の日と定めたという事です。