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13) 腑叙詩 嗄愁疼惷
五冠都々逸(5・7・7・7・5) 玖番
川柳 参首
令和3年9月1日、都々逸 壱番追加
ふじょし あいしゅうとうしゅん
【薄い本 知り血迷うは 夏の宵】
吁好色奔
腐如資扶助され
読触懸の塗股に
芽繰り稚迷慰
擦る撫洳指
羽素衣翻
夜琴姫琴
小朱鈴鮮珠鈴
奏で馳満宵
深徐沈濡漫
受推射濆
買いては掻いて
描いて増す斯く
浮躇し千舞酔い
夏の宵
【秋の来て 深く知り行く 道の奥】
茹朱意犇
悪成る匪扉唆し
奇罪くも欲転
和練て難苛愉火
組重手為励
摩擂達経の
優媚に秋たり
痛拌導愚
焙鞴蝋脂温
滑り赤照て
込惑後環に
挿絵貫連場は
解管按柔し
濃悦も漏れ湧く
疚押入充納
染裡堕馴に
咽号嬌凄
憑忌色烈巻沸す
噴茹強散撒淤逝
抉荒孔鳴
白寿汁
幸艶菩裏濾し
穏当面婦女子は
脂李の燠爛熱軟
太吼で洟嬉
【枯れし冬 迎え啓蟄 織る嘉寿睦】
瞠逞の
破痛花裂迎通身
突撞に滑締めば
雄駆内夥射生で
騰燃に怡穹




