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仕返しと決着


「ポンピカ。持ってきた。」


ケルケオから目を話さずに、後ろ手に卵を一つもらう。


「おい。お前の子供だろ?その足どけろ!さ・も・な・い・と」


そういって、卵に力を掛けるふりをした。

卵は、かなり丈夫な殻で出来ているようだ。

形も知っている卵の形ではない。

長細く太い。


割るには結構力が必要そうだったけど・・・まぁ、ふりだしな。


その様子にケルケオが反応した。

勢い良くギュギュパニの足を踏みつける。


「ぐあああ!」


ギュギュパニの悲鳴が響く。


「ポンピカ!」


ウウダギが辛抱できるか不安だなぁ。


「ウウダギ。卵はいくつ位あった?」

「ポンピカ!ギュギュパニが!」


「大丈夫。だからいくつ有ったか教えて?」

「うぅぅ。手元に6個ある。まだ彼処に12個位」


多産なんだね。

まぁ、それなら何とか成るかな。


「ケルケオ!お前の態度はわかった。だからこうしよう。」


そう言って、手元の卵を1個割ってやった。

握りつぶす形でだったけど、ある程度のちからを側面から掛けると意外にすんなりグシャっと成った。


その光景を見せるとケルケオが叫び始めた。


グギャアアアアア!グエェエエエ!


相当癇に障ったのかな?


「ウウダギもう1個」

「うん」


そう言って後ろ手でもう1個受け取った。


「まだあるぞ?その足どけろ」


僕の言葉はわからなくてもきっと態度で理解するだろう。

ケルケオは低い唸り声を発しながら此方を威嚇し始めた。


「足をどけないんだな?」


そう言って、今度はケルケオが乗せている足と同じ方の足を使い、

卵を踏みつけ、割った。


グシャリ


と、言う音と共に中から少し育った状態のケルケオの赤ん坊が潰れて出てきた。

その光景を見た瞬間の事だった。


ケルケオがものすごく怒りを顕にして僕目掛けてジャンプして来たのだ。


「ウウダギ下がって!」

ウウダギへと後方へと逃れるように指示をだす。

すぐさま後ろにいたウウダギの気配が遠のくのを感じた。


ケルケオ・・・。

跳躍力はすごい。


すごいけど、やはり動物だ。

堪えることが出来ないんだろう。


あっという間に僕の上まで飛びよってきたけど。

僕は冷静だからね。


ジャンプからの押し倒しを狙っていたんだろうけど、

僕はすぐに側面へと最小の動きでかわす。


すると、僕の位置をすり抜けて、斜面を滑るように僕の下へと着地した。

ウウダギは随分素早い子なんだろう。


あっという間に手に持っていた卵を放り出して、木へ昇っていた。

被害は受けないだろう。


斜面の上の方では、気づいたのか、ギギリカがギュギュパニへと近づいている。


さてさて、ケルケオさん?

図体デカイし、僕一匹ならどうにでも成るとおもったかい?


にらみ合いが続く。

しびれを切らした方が、先手を取って負けるぞ?

そんなに焦って大丈夫かなぁ?


ケルケオは頻繁に威嚇の声を出す。

それに対して、僕はだんまりを通している。


相手がしびれを切らすタイミングを待っているんだ。

ヒュンヒュンと音が成るように左右に振られる長い尻尾。


アレが鞭のように飛んでくるかもしれない。

前足の鉤爪が僕を狙ってくるかもしれない。

頭部の牙で牽制でもするか?


その短く役に立たない手ではどうにもならんだろう。

さぁ・・・どうするかな?


「持久戦は成れてるよ。」

「何時までも付き合ってあげよう。」

「なんなら、お前が攻撃しやすいようにもう1個卵割ってやろうか?」


そんな独り言をいいながら、

警戒はしつつもウウダギが転がしていった卵へとにらみを効かせる。


すると、物凄く大きくより一層激しく吠えた。

意図は通じたかもしれない。


ケルケオは、一歩、また一歩と歩みを進め始める。


「そーだ!お前の相手は俺だ、かかってこいよ。俺は丸腰だぜ?ほら、卵割られたいか?」


僕がそう言うと、歩みを止めて、僕を睨み始める。

見るからに怒りを表現した顔と声だ。


きっと僕以外は見えてないだろう。

まぁ、これで、僕以外が被害に会う事もない。


さてと、始末つけるか。


僕は足をゆっくりと滑らせながら近くにある地面の卵へと近づく。


ケルケオはそれに対して、威嚇の咆哮を上げたと思うと、

飛び掛かってきた。


なんの策もなく。

ご自慢の足による鉤爪でグサリを狙った前蹴りだ。

僕の方へとジャンプした勢いそのままに・・・。


それに対して、僕は身体を低くして、

その前蹴りの下をくぐり抜けるようにケルケオと身体を交代させる。

ケルケオは勢いが収まらぬ状態で、僕が居た場所の斜面へと激突。

激しい音がしながら地面へと前足が打ち込まれた。


僕は、すり抜けてすぐに方向転換出来たが、ケルケオは勢いを殺すのに数手かかる。

今、目の前には、尻尾が宙を舞って、地面へと、激突した無防備な状態が見える。


チャンスだ。

腰に下げていたボーラを数度回して方向転換のために足が揃っている場所へと投げ込んだ。


ボーラは思ったとおりの軌跡を進み、揃っていたケルケオの足へと命中。

足の自由を失った事と、方向を変えるために重心が傾いた事が原因で、バランスを崩したケルケオは、そのまま横倒しに倒れてしまった。


重たい体躯がそのまま横薙ぎに倒れる事で、

強い衝撃がケルケオの腹部を襲っているようだ。

悲鳴に似た声をあげる。


足の自由が奪われた事に気づいた頃にはすでに僕はケルケオの顔の近くまで寄っている。

足へと注意が行ってい為、僕が側に居ることにまだ気づいていないようだった。


腰に下げていたもう一つ。ブラックジャックを片手で掴み、チャンスを逃さぬよう。

勢いを付けてケルケオの頭部へと叩きつけた。


ボクンッ!


鈍い音と共に強い打撃と衝撃が、ケルケオの頭部を襲う。

あっという間の出来事だっただろう。


ブラックジャックを再度遠心力を付けて、念の為に頭部へと叩き込んだ。

一度目の時には足が跳ね上がるように動いていたが、二度目が打ち込まれると、

グシャッと言う水分を含む音が聞こえた。


多分手応えからみて、頭蓋は割れているはずだ。

三度目、念押しの念押し、で軽く振り抜いた。


すると更に水分を含んだ鈍い潰れるような音が響く。

先程まで跳ね上がっていた足はすでに動いていない。

完全に頭部が破壊されたことを確認する。


決着が着いた。


うん。決着が着いたんだ。

このケルケオ、まともに戦っていたら、僕もヤバかった。

今までの動物たちより、頭が良すぎる。

人質まで取るような狡猾さがあるとはおもわなかったよ。


トドメを刺したことで、一気に緊張が抜けていく。


呼吸を整え、木に昇って様子を見ていたウウダギへと声を掛ける。


「もう降りてきて大丈夫だよ。ウウダギ」

「大丈夫?他に居ない?」


ウウダギの懸念はわかる。

けど、大将が出てきたんだ。

もう控えは居ないだろう。


何故、大将かと思ったのか?

それは卵だ。


恐らく他の個体はハーレムのボス。

つまり他は血縁なんだろう。

そうすると、雌が産んだ卵の父親は全て今倒した大将の子供だったんだ。

自分の子供を殺されたからあんなに激昂したんだ。


ウウダギがソロソロと木から降りてくる。

そして地面に転がっていた卵を拾って僕のところへ。


「ポンピカ。卵」

「ああ、ウウダギその卵は後で全部回収するからそこに纏めて置いておきな」


「うん。わかった」


素直にそして優しく卵を地面へと並べる。


さて、そんなことよりだ、ギュギュパニがひどくやられた。

容態を見ないとダメだろう。


ウウダギと一緒にギュギュパニの元へとたどり着く。


「ギギリカ。ギュギュパニは?」

「ポンピカ!意識が薄い!」


どうやら、痛みで意識が飛びかかってるんだろう。

これはヤバイ傷かもしれない。


う〜ん。

痛み止め、麻酔でも有ればいいんだけどなぁ。


・・・ん?

そう言えば、ンダンダとの薬草採取で、痛み止めに似たものが有ったはず。

確か、ギザギザの淵をしていてその淵が赤紫の大葉のようなやつだ。


え〜っと・・・束にして持ってたはず。


「ギギリカ、ちょっとまって」


僕はそう言って、腰の袋を探す。

有った。


5枚ほど筒状に束ねてある。


「ギギリカ、この葉っぱを一枚、ギュギュパニの傷口へとこすりつけて」

「ヤダ!」


即答で拒否られた。

なんでだろう?


「ギュギュパニ。痛がってるのよ!?」


いや、わかるけど・・・。

わかったよぉ。

僕がやるから・・・。


仕方ないので、一枚葉っぱを手に取りもみほぐして、

ギュギュパニの太ももの内側にある大きな傷口へと貼り当てる。

出血が少し多い気がするな。


もしかして、大きな血管を傷つけたかな?

でも痛がる様子が尋常じゃない所を見ると痛覚の神経を刺激したはずだ。

太ももの神経かぁ・・・。


痛そうだなぁ。


患部へと大葉もどきを貼り付けると、ギュギュパニが一度強く呻く。

その痛みでだろうか?

ギュギュパニが閉じていた目を開けた。


「ポンピカ。すまない。不覚を取ったよ」

「いいんだ。僕こそ潜伏に気づかなかった。済まない」


「で・・・殺ったのかい?」

「ん・・・まぁ、そうだね。ちょっと激しく殺ちゃった。」


「はんっ!まぁ、ポンピカらしいや・・・っつ!」

「ギュギュパニ。今太ももに痛み止めの葉っぱを貼り付けたから少しすれば痛みは引くと思う。だけど、少し損傷が激しいようなら集落から仲間呼んで運ばなきゃいけない。容態は自分で伝えて欲しい、だけど無理はしないでくれ、素直に言ってくれよ?」


「ああ。分かってる。しかしなんだねぇ。ポンピカはこんな事もできるんだねぇ」

「この薬草はンダンダが見つけたんだ。お礼は帰ったらンダンダに言ってくれ」


「はんっ!わかったよ。・・・ああ、たしかに痛みが引いてきてるねぇ」

「そうか。足動きそうか?」


「ん・・・ああ、問題ない。だけど血の量が多いね。火を起こしてくれないかい?傷口を焼かなければ悪化するからね」


むー。

火で、傷口焼くのかぁ。

傷が残るよ?


ってか、それなら帰ってから凄く細く割いた蔓の紐で縫えば良くないか?

まぁ、血が多いけど、ギュギュパニなら何とかなりそうだ。


「ギュギュパニ。取り敢えず止血だけはする。帰ってから傷口を塞ぐよ。いい考えを思いついたんだ。ちゃんと治る」

「ホントかい?焼かなくていいのかい?」


「焼くのは下手すると傷口の周りもヤバイ。それに傷が残るし、火傷だってする。僕の考えてる方法ならこれくらいの傷なら縫えば治るよ」


「縫う?身体をかい?」

「そうだよ。植物の細い糸をしっかり煮て、骨で作った針で、傷口を縫って塞ぐんだ。それなら問題ないよ。ただ、縫うのはとても痛い。でも焼いて塞ぐよりずっとマシだ」


「・・・わかったよ。ポンピカに任せる」

「ありがとう。ってか止血が先だね。ちょっとまってて、止血には何時も屋根とかに使う大きな葉っぱがいいらしいんだ。採ってくる」


「ああ、任せたよ」

「ギギリカ少し様子を見ててくれ、ウウダギもここで待機だよ」


「うん。わかったわ」

「わかった」


急いで目につく所にある大きな葉っぱを二枚ほどむしってくる。

そして戻ってきたら葉っぱを傷口に合う大きさへと切る。

葉っぱの裏側と表側では色が違うんだけど、裏側をこすると樹液がしみだしてくる。

この状態で患部へと貼り付けると止血効果があるんだそうだ。

これもンダンダと話しているときに聞いた内容だった。


患部の痛み止めが効果を出している間に患部を水で洗う。

そして、切り取った葉っぱを患部へと押し当てて、

そこへウウダギの紐で足へと固定するように撒いて止めた。


これで、取り敢えず止血はいい。

ってか他にも肩口や脇腹なんかを噛みつかれたんだろう。

血が滲んでいる。


傷口は全て、水で洗ってから葉っぱを巻きつけることにした。

これで良いだろう。

と、ウウダギを見ると、ウウダギが不思議そうに頭を捻っている。

何かあったのか?とでも言っていそうだったけど、僕は忘れているわけじゃない。


ウウダギも尻尾噛まれただろう?

血が滲んでるの知ってるんだ。


ついでにウウダギの尻尾にも葉っぱを巻きつけておいた。

ウウダギはもう痛くないから大丈夫だと言ってたけど、そうじゃない。

多分、尻尾に巻かれた葉っぱが邪魔なんだろうと思う。

なんかソワソワしてる様子がある。


「さて、パパムイの様子はっと・・・ああ、随分息が戻ってきてる。いまなら起こせそうだ」


そう言って、パパムイの肩を鷲掴みにして肺に空気を送り込ませるために背中へと膝を立てる。

一気に引っ張って、痛みと共に覚醒を促した。


「・・・っ!げほっ!げほっげほっ!・・・ハァハァハァ・・・ポンピカ」

「パパムイ!起きたのね!心配したんだからね!」


どうやら意識戻ったみたいだ。

ギギリカが、パパムイに飛びつく。

その勢いで胸を強く打ったのだろう。

また大きく咳き込んでいる。


「ゲホッ!ちょ!ギギリカ!どうしたんだよ?・・・あれ?ギュギュパニ?何だその姿w」

「ほんっとに・・・バカな子だよ全く・・・」

「ちょっと!パパムイ!笑い事じゃないのよ!あんたが気を失ってる間に色々あったんだからね!」


僕も笑い事じゃない気がするけどパパムイは知らないからな仕方ないだろう。

程々にしてあげて欲しい。ギギリカ。


「お、おう・・・そうなのか」

「もう!」


あー。こりゃやっぱりギギリカとパパムイはくっつくの決定だな。

それがいい。


そんな様子を見ていると、パパムイが僕に話しかけてきた。


「なぁ?ケルケオは?どうなった?上手く行ったのか?」

「ああ、一応だけどね。ただ、あの5匹だけじゃなかったんだ。隠れてたのがもう2匹居たんだよ」


「あー!やっぱりそうだったのか!いやー、雌が3匹なのに雄2匹ってのが引っかかってたんだよなー」

「パパムイ!そういうことはもっと早く行ってよね!」

「ほんとだよぉ・・・ったくこの子は・・・」


パパムイは気づいてたのか。

ってかすごいな。

でも、なんで言わなかったんだろう?


「パパムイ。気づいてたの?」

「お?いや怪しいなぁとは思ったぞ」


「どうして言ってくれなかったの?」

「ん?ああ、だってな、火を起こした後気づいたんだ。そして、立ち上がろうとしたらなんか・・・そこから記憶がないなw」

「はははwそりゃ仕方ないかw」


そうか、気づいて知らせようとしてくれたけど間に合わなかったのか。

なら仕方ない。

ってか、やっぱりパパムイらしいや。


「さて、話はこのくらいだ。一番被害が大きいギュギュパニの処置をしないといけないからね。早くやりたいんだ。できればパパムイとギギリカに頼みがあるんだけど?」

「おう!もう身体動くぞ。何だか逆にスッキリしてらぁ!」

「もう!パパムイったら!」


「受けてくれるでいいよね?取り敢えずギュギュパニを先に集落に連れてってほしいんだ。それから集落からイイオオとアノ三匹を連れて、ソリを3台持ってきて欲しい。2台は有るの分かってるけど1台は急ごしらえでもいいからさ」

「ソリ?何に使うんだ?」


「そこで伸びてる5匹を連れてくんだよ。」

「ポンピカ流石にそれは無理だよ」


「なんで?」

「ケルケオって見かけによらず凄く重いんだよ?」


「そうなの?」

「ああ、そうだぜ。それに暴れるだろ?そしたらきっとソリが壊れちまう」


そうかぁ・・・。どうするかなぁ。


「ポンピカ。野生のケルケオは、幾ら育てても懐くもんじゃないよ。だから卵から育てるんだ。仕方ないことなんだよ」


ギュギュパニがそういうってことは、そうなんだろうけど・・・。

でも運搬の足が無くなるのはやだなぁ。

どうするかね?


「ポンピカ」


ウウダギが何回いたそう。


「卵沢山ある。危険はヤダ」


ウウダギのほうが正確な判断をしてくれそうだ。


「わかった。じゃぁ、ウウダギの判断を採用しよう。一応捕まえたけど、調教出来ないんじゃ仕方ないね」

「まぁ、生きたまま捕まえることが出来るってわかっただけ儲けもんだと思うぜ」


パパムイの狩人としての判断も正しそうだ。

正直集落で暴れたケルケオ5匹を相手にすることはキツイだろう。


仕方ないかな。

ここは僕らの食料になってもらうか。


「わかった。取り敢えずソリは3台用意してもらって、4匹連れてきてくれ。その間にこっちで血抜きまでしとくよ。それから、卵の温めの準備はしといて欲しいとシシブブに伝わるようにしておいて」

「いいわよ。伝えとくわ。」


ギギリカが伝令を買って出てくれた。


「ギュギュパニ、少し、キツイだろうけど二匹についていけるかい?」

「・・・いや、少しここで待機するよ。二匹の邪魔になるからね。なんだかさっきから足の感覚が薄くなってきてるからね。立てるかわかんないんだよ」


もしかして痛み止めが効きすぎてるのかもしれない。

確かに様子も見ていたい気もする。

じゃぁ二匹だけで行ってもらおう。


「わかったよ。じゃぁギュギュパニの看病は僕の方でしておくから二匹はできるだけ早く仲間を連れてきて戻って欲しい。いいかな?」

「おう!まかせなっ!」

「わかったわ」


そう言って、パパムイとギギリカはスクッと立ち上がって、移動を開始していった。


背中が見えなくなるまでは見守って居たけど、ソロソロ僕の方も動き始めないとね。

早速5匹にとどめを刺さないと。


ギュギュパニも心配だけど、先にやらなきゃいけないよね。


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