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黒米とボーラ、スリング、網

2020年今年初投稿。

読んでくださり、誠にありがとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。



一抱えも有る穂を持ってるぼくら二匹の様子をギギリカが見て興味を示した様だ。

集落に入ってくると寄ってきた。


「二匹で何してるの?」


「ああ、これ食べ物なんだよ」

「そうらしいよ」


「食べ物?草でしょ?結構大きく成っちゃってるしそれで食べることできるの?」

「食べる部分はこの実だよ。茎とかはいろいろに使えるんだ。」

「そうなのかい?ポンピカ」


「そうだよ。色んなことに使える。」

「へー。あたしも手伝おうか?」

「ギギリカ。お願いできる?」


ギギリカが参加した。


手頃な岩を見つけ、そこらへんの棒を使い穂から種を濾し取る感じで分別した。

綺麗にはいかなかったけど、前もって地面に敷いておいた皮のおかげで、

実がよごれることはなかったので良かった。


一纏めにしたインガの実をこんどは底が深い器に入れて、

さらに棒をすり鉢上にゴリゴリとこすっていく。

結構疲れる仕事だったけど、三匹でやったからなんとか成った。

器に溜まったのは、黒い米と籾殻のクズとゴリゴリしたおかげで、

出てきた多分これがヌカだと思われるものだった。


ここから黒い米を煮炊きすればあとは食べれるはずなんだけど・・・

このクズと黒い米が混ざった状態はいただけないよね。

ザルでも作らないと分別できないや。


二種類のザルが必要かなぁ・・・。

籾殻とヌカを分けなきゃいけないんだよね。


「ンダンダ、ちょっと頼まれてくれない?」

「ん?どうしたの?」


「ベベビドに言ってすぐに作ってもらいたいのが有るんだ」

「どんなの?」


僕は地面に蔓を網目に組み、四角く囲ったザルもどきを作ってもらえるようにンダンダへと依頼する。

ンダンダは快く引き受けてくれて、ベベビドも建築材料の手配が終わっていたのか、あっという間に2つのざるが出来た。だけど小さい。


まぁ、少しのじかんで作ったんだ、小さくても構わないだろう。


「ポンピカこれ何に使うの?」

「ギギリカ、これはザルっていう道具だよ。細かい物と荒い物を取り分ける道具だ」


「へー」

「荒い物を取り分けるの?」


「ンダンダ。こうすれば二回に分けて使うことでこのインガの実を食べれるように仕分けできるよ」

「なるほど。面白いね。」


三匹で古い落とす係、受け止める係、実をザルに入れる係という感じで作業をした。

結果、黒い米だけを獲得出来たのだ。

ここまでは、順調だね。


「ポンピカ?これどうするの?っていうかこの黒いの食べるの?本気?」

「ギギリカ。これは”インガ”っていうザウスが食べる食べ物だよ。僕等では食べ方が分からなかったけど、ポンピカは知ってるみたいなんだ」


「へー。・・・ポンピカ?もしかしてアレ?」

「そうそう。アレだよアレ」


「そっか。アレなら知ってるわね」

「?ギギリカもポンピカも何を言ってるの?」


「ンダンダ取り敢えずこれを鍋に入れて炊こう」

「ん?タクってなに?」


「ンダンダ。ポンピカに任せるといいよ。ちゃんと食べれると思うわ」

「へー・・・。まぁいいや、食べれるならw」


こうして僕は石鍋に米と水を入れて、火を起こす。

暫くたつと、沸騰してきて十分に火が通ったなと思ったあたりで、お湯をすくっては捨てていった。


そして、火力を抑えて、落し蓋の様に大きな葉っぱで鍋に蓋をしておいた。


「随分手間がかかるのね?」

「そうだね。取り敢えず、似た後に水気を中に浸透させるため、蒸してるんだよ」


「ムスってなに?」

「蒸し物とか無いの?」


「わからないわ?ねぇ。ンダンダ」

「うん。ムスってなんだろう?」


まぁそもそも料理っていう考えがないんだ。

蒸すことなんて無いだろう。


「まぁ、こうやって煮たら上に蓋をして冷ますんだよ」

「ふーん。」

「へー。」


一時間は放置したと思う。

たぶん水気を吸って居るはずだ。


そう思い蓋を取る。

中にはまだ水気が残っているベチャベチャの米があった。

色が随分出ちゃてて、真っ黒の米の出来上がりです。

米というよりお粥にちかかった。


・・・もしかしたら水の半分間違えたのかな?

元の世界で食べてたのって、乾燥した後のだったっけ?

ってことは、とれたては水を多く居れちゃダメだったんだね。

ちょっと失敗しちゃったかもね。


「ねぇ・・・。この真っ黒、本当に食べれるの?」


ギギリカが歯をむき出しにして唸っている。

ンダンダも目がギョっとした状態だった。

そこにギュギュパニが匂いに誘われたのか近寄ってくる。


「なんだい?いい匂いだね」

「ギュギュパニ?これがいい匂いなの?」


「なんだいギギリカは美味しそうに思わないのかい?」

「ん〜・・・見た目が・・・」


「見た目?・・・なんだいこれ・・・インガじゃないか?え?どうしてここに有るんだい?」


どうやらインガを食べたことが有るんだろう。

ギュギュパニができたての黒米をみてビックリしている。


「ギュギュパニは食べたこと有るんでしょ?ザウスが食べるって聞いたこと有るんだ。」

「ンダンダが作ったのかい?」


「いや、ポンピカだよ?」

「・・・またポンピカか・・・まぁ、食べたことは有るよ。ザウスはお祝いのときしか食べないけどね」


へー。お赤飯ってことかな?

でも確かに匂いは米だし、前世の思い出からすると、食欲をそそる匂いだなぁ。


「ポンピカ。これどうやって作ったんだい?あたしは知らないんだよ」

「ああ、インガの実を採ってきて脱穀して、炊いたんだ。」


「ダッコク?タク?・・・またわかんない事を・・・まぁいい。あたしにも一口もらえないかい?」

「いいよ。いいよね二匹共」


「僕は構わないよ。」

「あたしも別にいいわ。真っ黒だし」


ギギリカは黒いのが嫌いなのかな?

まぁいいや。

僕は順番に木の器を持って並ぶように伝える。


ギュギュパニが一番に並んだ。

次にンダンダ、次にギギリカ・・・食べるつもり無いんじゃなかったのかな?

まぁいいか。

そして次にウウダギ・・・何時並んだの?

可愛いクリクリおめめで欲しいって訴えてる。

大丈夫ウウダギの分は僕の分から渡すからね。


皆の器に黒いドロッとした物が入ってる。

さて、たべるか・・・塩があるといいなぁー。


でもまず一口だ。


・・・おお・・・甘い。

これが自然の甘さってやつだよ。

うん。美味しい。しつこくない。

まさに主食ってやつだ。

豆っぽい匂いとまだ、脱穀しきれてなかったのか筋っぽいものが有るけど。

全然食べれる。

心なしか、身体もホカホカしていいな。


皆はどうかな?

僕は皆の様子を見る。

すると、どうやら僕が毒味役立ったらしい。

なんの変化も無いと判断したんだろう、僕の顔を見るなり食べ始めた。

ちなみに僕は自分で木のスプーンを作って使ってるから熱くても問題ないけど、

皆は素手なんだよねぇ・・・熱くないのかな?


あ、ウウダギはちゃんと僕の真似で木のスプーンを持参してるのか。賢いね。


「ふむ・・・何時食べても落ち着く味だね・・・やっぱインガはいい」

「見た目黒いから苦いかと思ったけど、随分落ち着いた味なのね。あたし好きよ。この味」

「・・・これは、美味しいね・・・お肉と合いそうだ・・・」

「ポンピカ。もっと」


ウウダギのおかわりが来ちゃった・・・どうするかなぁ?

まぁ、ウウダギだしね。

子供のうちは一杯食べてもらおう。

まだ余ってるし大丈夫だ。


ウウダギにおかわりをよそると、他の皆もくれと言いたげに器を渡してくる。

しかたないのでまたよそる。


まぁ自分もよそるんだけど・・・。

やっぱ塩があるといいかもなぁ。


そう思い、鍋の横にある岩塩を砕いて、粉を黒米おかゆにふりかける。

なかなか、いい感じの雰囲気だ。

岩塩がキラキラして綺麗。

美味しそう。


パクッ。


おお!これは良いかもしれない!うん。

なんていうか甘さを強く感じるし、どことなく塩気も感じる。

良いかもしれないなぁ、パパムイじゃないけど塩はいいね。


「・・・ポンピカ・・・ずるい・・・」

「あんた、またやらかしたね・・・」

「ポンピカ。塩」

「どうしたの皆?」


約、一匹だけど、分かってないンダンダだけど、

ギギリカとギュギュパニには睨まれた・・・。

ウウダギは分かってましたと言わんばかりに塩を要求してくるしね・・・。

仕方ないだろ?


塩使った方がおいしいかなー?って思ったんだよ。

仕方なく、皆のおかゆに塩をひとつまみふりかける。


「おおお!これは!すごいじゃないかい!ザウスのトで食べたインガよりずっと美味いよ!」

「なるほど・・・お塩が甘く感じるのねぇ・・・不思議ね」

「・・・美味しい。あれ?美味しいよ?なんで?」

「ポンピカ。味がする」


ウウダギ以外は驚愕の模様。

ウウダギは平常運転だ。

可愛いからヨシッ!


「取り敢えず、試食の分しか作ってないから今回はここまでだよ。もう無くなっちゃったしね」

「まぁ、仕方ないかね・・・しかし、スキクの集落で食べれるとは思わなかったよ」

「まぁ、ポンピカだからね。」

「うん。ポンピカ凄い。」


「ポンピカって、何でも知ってるんだね」


ンダンダからの評価があがった気がする。


「ねぇ、ンダンダ。」

「なんだい?ポンピカ」


「このインガだけど、集落で育ててみないか?」

「えっ?どうやってだい?」


「多分だけど、田んぼ作って苗を植えれば育つと思うんだ」

「タンボ?ナエ?」


「まぁ、詳しいことは後で説明するよ。これが大量に作れるならいまの時期に沢山収穫できるように成るよ」

「ふむ・・・。それがノウギョウとか言うやつだね?」


「そうそう。農業。」


「いいよ。僕はどっちかって言うと狩りが下手なんだ。だから集落のために草や食べれる植物を集めるほうが良いんじゃないかと思ってたんだよ。」

「なるほど。じゃぁ、いまの畑も実験でやってるけど、先行きが良さそうなら場所を改めて拡張していこうよ」


「なるほど、沢山採れると言うわけだね?」

「そうそう。そして植物は干すことで、結構長持ちするんだよ。」


「・・・なるほど、じゃぁ僕は毎年しっかり植物を採るだけで良くなるわけだね?」

「そういう事。」


「いいよ。協力する。」

「ありがとう。道具や何かは僕もベベブドとギュギュパニにもお願いするけどね」


「あたしも関係してるのかい?」

「もちろんだよ。さっき教えた研磨だって、いい感じでしょ?」


「ああ、ケンマってのか。確かにあれは凄い。いままで作れなかった物もドンドン作れそうだよ。」

「なら良かった。って感じだよ。ンダンダ」


「わかったよ!今後もよろしくね」

「うん!」


ンダンダと話し終わるとウウダギがチョイチョイとつついて来る。

なんだろうと思ったら紐を何本も作り終えていた。

その紐を見たギュギュパニが思い出したように、

球体とは言えないけどまあるい石を4つほど持ってきた。


頼んでいたやつだ、結構早く出来たね。


「なぁ、ポンピカ。その玉、何に使うんだい?」

「ボーラを作るんだよ」


「ボーラ?なんだいそりゃ」

「ケルケオを動けなくする道具だよ」


「なんだってっ!どういうことだい?」

「まぁ見ててよ」


そういって、ウウダギが作った紐とギュギュパニの玉を結びつけ、

一応の形になるボーラ。


「・・・そんな玉をくっつけた紐でケルケオが動けなくなるのかい?」

「そうだよ」


「ケルケオは随分と力が強いよ?大丈夫かい?」

「大丈夫だと思うよ?まぁ試してからだよ」


ギュギュパニが訝しんでいる。

こういう時にパパムイがあの頭の足りない所を活かしてくれると助かるんだけどね・・・

いまはパパムイもいない。さてどうしたもんかな?


取り敢えずギュギュパニに見を持って体験してもらおうかな?


「ねぇ。ギュギュパニ」

「なんだい?」


「ギュギュパニは力強いよね?」

「・・・嫌味かい?あんたには勝てないけどね・・・」


「別に僕は関係ないでしょ。僕だってギュギュパニには力で勝てないんだしね」

「本当かねぇ・・・クウォンを素手で倒したって聞いたよ?」


「ああ、あれは偶然だよ偶然。僕意識なかったしね」

「偶然ねぇ・・・まぁそういう事にしておいてやるよ・・・ったく、食えない子だねあんたは」


「はははwそれより、パパムイが一匹でジャングルに行ってるんだもうすぐ帰ってくると思うんだけど?」

「ああ、パパムイは一匹でも大丈夫だろうよ。あの子は無理しない子だからね」


「うん。僕もそう思う。」

「なんだい?なにか頼みごとかい?」


「おおお!気が利くねー!流石ギュギュパニだね」

「・・・チッ!なんか言葉で言いくるめられた感じだね・・・なんだい?頼みごとってなぁ」


「ちょっとパパムイ呼んできてほしいんだ。ダメかな?」

「そんなことかい?そんなことなら自分でいきゃーいいじゃないさ?」


「いや、ちょっとね・・・。パパムイを驚かせようとおもってね」

「ふーん・・・まぁ何を企んでるんだかわからないけど・・・まぁ良いさね。わかったよ呼んでくりゃいいんだね?」


「うん。お願いします」


ギュギュパニを見送る。

さて、帰ってくるまで少しまとうかな?


「ポンピカ、何する?」

「ウウダギは何かしたいの?」


「うん。作る。」

「ウウダギはいい子だね。作るの好きかい?」


「うん!」


ウウダギはちゃんと僕の子供っぽく成ってくれてるようだ。

喜ばしい。


さて、ウウダギにも何か・・・スリング辺りつくって貰おうかな?

投石が出来たほうがいいよね?

当たりどころによれば気を失うだろうしね。


でもスリングじゃ威力が出ないな・・・でもウウダギは力がない。

まだ小さいスキクなわけだしなぁ。

ってか有った頃のウウダギより随分と大きくなった気がする。

気のせいかな?


「ウウダギ、ウウダギでも作れて使える狩りの道具があるんだ。どうだい作ってみるかい?」

「狩り?うん。作る」


若干声のトーンがさがったのが気になる。

もしかしたらウウダギは自分で狩りができない事に悩んでるんだろうか?


それとも?もしかして、動物を殺すのが嫌とか?

まぁ、気持ちもわかるけどね。


それなら、畑と田んぼのほうで成果を出せるようにしてあげればいいかな。

むりして狩りをしなくても良いようにね。


でも取り敢えず一人前には成ってもらわないとね。


そして、ウウダギに紐で作れるスリングの作り方を教える。


「ウウダギ、こうやって、網目の所を作ってその両端に紐を長くとるんだ。」

「うん。作る」


ウウダギは蔓紐を素早く組み込み、編み込んでスリングの石を包む部分を作り上げた。

凄い手さばきである。本当に素早くてびっくりする。

あっという間の事だった。

僕が指定した形をすぐに作り終えてしまったんだ。

驚異的、その一言だった。


「ウウダギ?」

「ん?なに?」


「随分早くできるように成ったね?」

「うん!」


凄くニッコリだ。

ここであえて、突っ込むのも野暮ってもんだろう。

ウウダギは特別できる子って事にしとこう。


それにしてもビックリするほど手が器用で、素早かったなぁ。


「ウウダギこれはね。スリングっていう道具なんだ」

「スリング?」


「そうスリング。これはそこら辺の小石を飛ばして的に当てる道具だよ」

「?飛ばす」


今一想像が追いつかないのかな?

まぁ実際にやってみれば理解するかな。


「ウウダギ見ててね。」

「うん」


ウウダギの目がキラキラしてる。


スリングに石を込めて、軽く二週ほど振り回し、遠心力がのったあたりで、掴んでいる紐の片側だけを指から放す。すると遠心力がのった石が前方へと飛び出す。

すると、随分先の木にガツンといい音を立ててぶち当たる。


「どお?石を投げただけだけどね。手で投げるよりいいでしょ?」


ウウダギがポカーンとしたままだ。


「ウウダギ?どうしたの?」

「?石」


「うん。石だね」

「ビューッて」


「凄い早かったでしょ」

「うん」


「ウウダギもやってみる?」

「出来る?」


「ウウダギでも出来るよ。やってみようか」

「うん!」


ウウダギにスリングを渡し握り方を説明。

なんどか石がない状態で、スリングを回す練習をさせる。

最後に石を詰めて、振り回してもらった。

スリングの言いところは力がなくても一定の力が出せる点だ。

いまのウウダギではピブ、弓の弦を引くことが出来ない。

将来的には、コンポジットボウでもつくってあげよう。

少なからず狩りができるように成るだろうしね。


なもんで、ヒュンという音と、その後にガツンッを言う木に当たるおとがした。

最初の一打で、的にあてるのが凄い。

だけど二打目ははずした。


外したことに対してウウダギが少し落ち込んだけど、飛び道具なんて一定の軌道で、飛んでいくものではないしね。仕方ないんだよといったら少し機嫌が治った。


「ウウダギ。もしスリングがうまく成りたいならだけど、良い練習方法があるんだ」

「ポンピカ。教えて」


「いいよ。まずは飛距離、つまり飛んでいく距離が遠ければそれだけ的に外れやすく成るのはわかるよね?」

「うん」


「そういうときはね。まず、近くに的を決めるんだ。そして何回も練習して、必ず当たるっていう距離を少しずつ伸ばしていくんだよ。わかる?」

「わかった。やってみる」


こうしてウウダギがスリングの練習を始めた。


その頃に成ると、もう結構な時間に成ってる。

もうすでにパパムイとギュギュパニが帰ってきてもいいはずなんだけど?

どうしたんだろうね?


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